2025年2月2日 Myuk Live Tour 2025
2月2日(日)、名古屋のTokuzoで開催されたMyukさんのライヴに行ってきました。
大分から名古屋まで約5時間。名古屋駅から市営桜通線を利用し、今池駅で下車、10番出口から徒歩で会場となるTokuzoへ。
会場へは、開場1時間前に到着しました。実際に開場したのは開場時間の10分前でした。
会場に入ってから前から3列目左側に座席を確保しました。さて、17時30分を少し過ぎた頃にライヴ開始です。
今回のサポートメンバーはピアノの西野恵未さん、ギターの大久保友裕さんです。
ライヴ自体は、Myukさんの代表曲と、ソロ名義の曲を交えて進み、途中、Myukさん自身のナレーションを挟みつつ、進んでいきました。
やはり、Myukさんの声は素晴らしく、あっという間の1時間半でした。大分から名古屋まで行った甲斐があったというものです。
アンコールはありませんでしたが、それは、演出を優先してのことでしょう(多分)。
セットリストは、後日。
2025年1月1日 謹賀新年
いつもの様に、紅白を見ながらこの文章を書いています。
NHKの紅白に関しては、時代錯誤だとか終わってしまえだとか、様々な意見があるようです。実際には、それなりに楽しめる内容だとは思うのですが。それはともかく、NHKのドラマに関しては、このところ、とても良い作品を制作しているように思います。
例えば、昨年放送された「宙わたる教室」は、原作の素晴らしさもありますが、さらに映像化する際に、新たな要素を加えていて、より内容が濃いものになっていたように思います。民放のドラマのように、不必要な恋愛を絡めたりせず、原作にまっすぐ向き合っている印象を受けます。
さて、昨年は、更新が滞りがちでした。それは、現実の生活が充実していたからではなく、その真逆だったからです。
このところ、本当に、田舎暮らしに嫌気がさしていて、毎日にうんざりしているのです。いまだに情報に乏しいことなど、嫌いなものに囲まれたこの30年間、世間では、失われた30年などとよくいわれていますが、田舎暮らしをしている30年間は、まさに私にとっての失われた30年なのです。
仕方なく、ライブに行くと称して大分を数ヶ月おきに離れ、気を紛らわせてはいますけど、それでも我慢の限界といったところでしょうか。
それと、2023年8月1日の今月の一言「非正規でいる意味」に書いているような社会にうんざりしているからでもあります。以下、2023年8月1日の今月の一言「非正規でいる意味」に最近追記した内容を引用します。なお、ここで非正規と書いているのは、会計年度任用職員のことです。
最近、正規社員社員の人と話していた時のこと。
「これからは正規社員が退職した受け皿として会計年度任用職員が利用される。」という話題が出ました。
すかさず私は、「知ってますよ。すでに始まっていることですからね。」と答えました。
そう、現在、非正規として働いている人を追い出して、元正規社員を雇おうとしているのです。
これは、なんと恐ろしいことなのでしょう。非正規として働いている人は、何年働いても、正規社員を守るための駒として捨てられることを意味しているからです。
しかも、非正規として働ける5年という期間も効いてきます。何せ、退職して年金が支払われるまでの期間も5年だからです。5年の保証期間の過ぎた非正規を正々堂々と不採用にして、正規として働いていた退職者を非正規として5年間働かせられる。なんとうまくできたシステムでしょうか。(ちなみに、退職の年齢は、これから変わっていくので、この部分の説明は、今後、当てはまらなくはなりますが、それでも、5年で首を切れるという事実に変わりはありません。)
日本の社会は、非正規に陥った人は永遠に幸せにはなれない、そのようなシステムを正々堂々と採用する、分断された社会なのです。私は、そのような仕組みを生み出したこの国に絶望しか感じません。
唯一の救いがあるとすれば、それは、職場での人間関係が良好な点です。誰とも親しくしないし、誰とも敵対もしない私としては珍しいことではあります。まあ、一時的なことなのかも知れないにせよ、現在は、それにすがるしか生きる望みを見出すことができないのです。
ただそれも、人事異動によってどう変わるか、想像もできない点が不安なのですが。もちろん、非正規に人事異動の発言権なんて、ないに等しいですしね。
ということで、年始から愚痴ってばかりというのもなんなので、昨年末のいい点に目を向けて、今年はさらにいい年になるといいなという希望を込めて、この文章を締めたいと思います。