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2012年12月15日 aiko Love Like Pop vol.15 長崎ブリックホール

ブログにも書いている様に、11月にaikoさんのライヴに行ってきました。詳しくはこちら→

新作「時のシルエット」の1曲目「Aka」から静かに始まったライヴ、新作のイメージどおり進行するのかと思いきや、「milk」で歌詞を忘れてしまうと言う初めてのミスがあったり、波乱のライヴとなりました。そして、なんと言っても、福岡以上の熱気に圧倒されました。

ある意味、パターン化した感のあるaikoさんのライヴですが、その時々の観客とのやり取りによって、ここまでイメージが変わるのかと思いました。もちろん、数々の名作を聴くのも楽しみですけど、その時々のライヴならではの生き生きとした雰囲気を楽しめるのが、なんと言っても彼女のライヴの魅力だと思います。

2012年11月10日 YUKI TOUR "BEATS OF TEN" 8月26日 福岡サンパレス

ブログにも書いている様に、8月にYUKIさんのライヴに行ってきました。

ソロになってから10年目を記念するライヴ、ソロ・デビュー作から最新作まで、YUKIさんの魅力に溢れたライヴでした。

途中、未発表曲も披露され、その曲では、パッドを叩きながら歌っていました。スティックを上に投げては落とし、また、投げては落とし、最後には、後ろにスティックが飛んで行ってましたが、それを楽しむかの様に笑顔で歌っていたのが印象的でした。

また、昨年同様、YUKIさんによるギター演奏が披露(ブルーのモズライト使用、もちろん、一本指奏法と思われるギターソロも披露)されましたけど、今年はさらに、ドラムの演奏も披露するサプライズがあり、会場は大いに盛り上がりました。

こうやって、新旧さまざまな曲を聴いていると、色々な色を放つプリズムの様に感じます。時代とともに変化し続ける事は、時に危険な事ですけど、果敢に突き進んで行くYUKIさんのスタンスは、素晴らしいと思います。これからも、新しい事にチャレンジしていくYUKIさんを、楽しみにしたいと思います。

2012年9月8日 満たされた日々

ふと考えると、満たされた自分がいる事に気付きます。

実際には、様々な部分で、満足していない・・・というか、どうすればと迷う事が多いのですが、現在のコンピュータの世界の事を考えると、実に素晴らしい状況にあるのだと思います。

十年以上前、寝っころがって使えるパソコンが欲しいと思っていました。でも、それは、iPadやiPod Touchの登場で見事に叶えられました。

もちろん、個人的には、希望していたのであって、どの様な製品になるのかは想像の範囲外でした。唯一、ヒントになったのは、アラン・ケイの論文に載っていた絵ぐらいでした。

で、発売されてみると、単に夢が叶ったのではなく、完成度が極めて高い状態で発売されたのです。

これらのパソコン(タブレット)は、すぐフリーズする、起動が遅い、振動に弱い等の不満も解消しています。

個人的に、もし希望する事があるとすれば、もう少し、人間らしいきめ細かい判断の出来るパソコンが欲しい所です。

実現には難しい課題ですけど、現在、学習するコンピュータが開発中な様なので、不可能と思われる事も、いつの日か満足出来るレベルで解決されるかもしれません。

2012年8月1日 Free

ある意味、自由な世の中になったものです。

テレビも録画で見て、音楽もどのような場所でも聴ける。

ジェネレーション・ギャップも数十年前と比べれば少なくなっているだろう。古びた価値観を押し付けられる事が少なくなっている様に思います。

自由を求めるのが若者らしい行動で、それを描いた小説などもあるのだが、今の様に、あらかじめ自由な世の中を反映した小説は、どの様なものになるのだろうかと考えたりします。

何となくまったりした、グレーっぽい感じなのだろうか?

2012年7月1日 Think Simple

現在、途中まで読んでいる所です。

電子書籍で購入しようと思いましたが、まずは、紙の書籍で購入しました。

なぜかと言うと、電子書籍の現状が、とても「Simple」とは言えないからです。

ダウンロードに制限があったり、読める端末に限りがあったり。

いったい、出版業界は、誰に本を売りたいのだろうか。

いったい、出版業界は、何を守りたいのだろうか。

その後、色々と調べ、電子書籍版を購入して、続きを読んでいます。

でも、この電子版、いつまで読む事が出来るのやら?

2012年6月1日 漠然と

漠然と、夜の街は心地よいなと感じます。

特に、東京の様な大都市の夜は、実に心地よい。

多くの人をかき分け、緩やかなな坂を上がって行く、知り合いに会う事もなく、誰からも話しかけられる事もなく、孤独を楽しむ事が出来ます。

こんな時には、「天国への階段」でも聴くのがちょうどいい。

でも今は、夜出歩く事もなく、ストレスがたまりがち。

2012年5月1日 顧客は誰であるのか

一時期、流行った様なタイトルですが。

ベストセラーになった某本を読む事は、二度とないだろうけど、この指摘自体は面白いと思います。

それに関して、小飼弾さんのブログに面白い事が書かれていました。

「iCluodとクラウドメディアの夜明け」という本を紹介するブログで、

Appleは、「個人が利用する製品を個人に売り、買った本人から代価を得ている」のに対し、その他の会社は、「Nokiaの顧客は各国のユーザーではなくキャリアー。数多の携帯電話端末企業もこれに同じ。DellやHPの主顧客は、個人ではなく企業。Microsoftの顧客は、個人ではなくDELLやHP。そしてGoogleの顧客は、ユーザーではなく広告主。」なのです。

この二つの違いはどこにあるのでしょうか?

個人が顧客の場合は、「いくら安くても気に入らなければサヨナラだし、ある程度値が張っても気に入れば定価で買ってくれる。そして身銭を切っている以上、品質に対する思い入れは他人事ではなく自分事となる。」のに対し、企業が顧客の場合は、「企業は製品の品質に関して必要以上の無茶は言わない。しかし製品の価格に関してはいくらでも無茶を言う。」

私はこれを読んで、ストンと納得しました。

企業同士のなれ合い、個人的顧客の厳しさ(クレームと言い換える人もいる)、この二つの違いが。

この違いが分からない人は多い様な気がします。

2012年4月1日 アップル社への印象

アップル社に対する個人的な印象は、イノベーションを起こす会社というよりは、イノベーションを起こしたあと、それをブラッシュアップして行く会社だというものです。

iPodを生み出し、それは、未だに改良され続けています。iPadもしかりです。大きな変化はなくとも、確実に、新製品の方がよくなっているというのが、アップルファンとしては悩ましいところです。

ただ、その様な会社だと感じるのは、まさに、ジョブズの功績なのだと思われます。

かつて、アップルIIを生み出し、さらなるイノベーションとして、マッキントッシュが生み出されました。

本来、このマッキントッシュは、さらなる改良をつづけ、ブラッシュアップされて行くべきものでした。

ところが、ジョブズ不在のアップル社は、改良は続けたにせよ、結局、改良は行き詰まり、ジョブズ復帰とともに、一掃されたのです。

最近、MacOS XのRetina Display対応が話題に上っています。これも、人々の目に触れない形でひっそりと進められているようです。

個人的には、やっとパソコンでも高画質のディスプレイが手に入れられるのだと喜びを感じているのですが、このようなブラッシュアップによって、さらなる完成度を増して欲しいものです。

2012年3月1日 バランス感覚

昔、iMacが発売された当初は、アップル社のやっている事がピンと来ませんでした。

iMacは、たんなる、デザインのユニークな商品にしか見えませんでしたから。

その当時、アップル社の最大の資産はソフトウェアだと信じ、知り合いにも、OSのみ別に発売すれば、もっと成功するはずだと話した事もありました。

でも、現在、アップル社の動きを見てみると、アップル社の最大の資産はソフトウェアにある事は変わらないにせよ、それは、ハードウェアとのバランスによって初めて活かされるものだという事がわかります。

iMacやiPadを使っていての素晴らしい体験は、ソフトウェアとハードウェアのバランスによって、初めて実現されているのだと感じます。

それは、最初のMacintoshが目指したものであり、一時、見失っていたものですが、ジョブズのアップル社復帰とともに、再度もたらされたものです。

将来がどのようになるのかは分からないにせよ、Macintoshの最初のあり方は、20年以上もたって証明された形になりました。

そう言えば、Windows Vistaが発売されたとき、えらく不評でした。それは、OSの出来の悪さもあったのでしょうが、個人的には、ハードウェアとのバランスの悪さが原因だった様に感じます。

明らかにハードディスクの容量やメモリの容量が足りないパソコンが平気で売られていましたから。責められるべきは、ハードウェアを販売していた会社だったと私は思います。

それはともかく、アップル社には、今あるバランス感覚を失う事なく、これからも新たなチャレンジを続けていってもらいたいものです。もちろん、うまくいかない時期が訪れるかもしれません。でも、本来あるあり方さえ見失わなければ、これからも、優れた商品を発表し続ける事でしょう。

2012年2月1日 夢

夢とは、何か具体的なものを目指す事によって、真剣に生きるという事だと思います。

ただ、真剣に生きるという事は、多くの人を傷つけ、あるいは、傷つけられ、はたまた、喜びを分かち合う事になります。

夢を持って生きるとは、単に真剣に生きる事ではなく、そう言った事もすべて受け入れる事だと思います。

ただ、夢という言葉を使う時、その言葉を口実に、正しいのは自分だけだと勘違いする人がいる様に感じられます。多くの人を利用し、傷つけているにも関わらず、自分は正しいのだから、それらに蓋をする。

自分が傷つけられれば、自分が正しいか間違っているかではなく、一生懸命やっているから、自分は正しく、それ以外は悪であると言う態度をとる。

などと、遠い昔感じた事があるのですが、まあ、どうなのでしょうか。

2012年1月1日 あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

さて、いつもの様に、紅白を見ながら文章を書いています。

今年の抱負は、特にありません。夢を語ることほどつまらない事はないと感じていますから。夢という言葉に、どれほど嫌な思いをさせられたものか。

それはともかく、先月は、一青窈さんとaikoちゃんのコンサートに出掛けました。

なんだか、去年も同じ時期にお二人のコンサートに行ったような?

一青窈さんの方は、12月4日、飯塚市のコスモスコモンで開催されたコンサートに参加しました。

大分市内から約3時間かかって、2時頃に到着しました。早く到着したので、すぐそばにある図書館で時間をつぶしました。

コンサート開始1時間前に会場に行くと、ぼちぼちと人が集まっていました。見回すと、小学生くらいのお子さんを連れた方や中高年の方まで、年齢層は様々です。

コンサート自体も、アコースティック・サウンドを中心とした落ち着いたもので、これなら、多くの人が楽しめると思いました。

ただ、年齢層が高いためか、盛り上がる曲でも、ほとんど立ち上がる人がいないのが、ちょっと、異常に感じられましたけど。

選曲は、歌謡曲のカバー(美空ひばりさんや中島みゆきさん)や制作中のアルバムからの新曲、そして、一青窈さんの体験したエピソードをもとにした曲など、盛りだくさんでした。もちろん、「もらい泣き」等の代表曲もいっぱい楽しめました。

次は、12月10日に開催されたaikoさんのコンサートについてです。

福岡のZepp Fukuokaまで約2時間ほど、12時半頃に到着して、さっそく、グッズを購入しました。

グッズ購入後は、ホークスタウンで時間をつぶして、5時半頃、会場に入りました。

aikoちゃんのコンサートは、一青窈さんのコンサートとは全くおもむきが異なり、年齢層が若い上に、aikoちゃんの様な髪型や服装をした女性が多く見られました。コアなファンがそれだけ多いという感じでしょうか。

実際、コンサートが始まる前から、aikoコールが会場に響き渡っていました。ちなみに、aikoちゃんはその様子をビデオカメラを通して楽屋で見ていたようで、コンサート中のトークで、その事に触れていました。

ファンの熱気もすごかったけど、音がとてつもなく大きく、暑さも半端ではありませんでした。その点は、aikoちゃんも気を使っていて、気分の悪くなった人は手を挙げて知らせてねと語りかけていました。

選曲は、シングルからはほとんど選ばれず、アルバム収録曲やシングルのカップリング曲が並び、マニアックな事この上ない感じでした。もちろん、ファンにとっては嬉しい選曲ではあるのですが。

トークもいつもの様に楽しめました。aikoちゃんの親しみやすさのため、みんなが話しかけようと収拾がつかない状態になりそうなところ、会場にいる人みんなが楽しめる様な心遣いも見られました。

詳しくは、ブログにも書いているので、そちらも参考にしていただければと思います。こちら→

さて、昨年は苦しい一年でしたが、一瞬だけでも楽しい事があった、そう思います。