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コラム |
気がついたときに、思うことを記していきます。
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2025/07/25
触らずにいようかと思いましたが、外国人に対する参政党の排他的な主張に一人抗議する、勇気ある若者の記事に促され一筆を。
先日行われた7/20の参院選、昨年10月の衆院選に引続き自民・公明与党過半数未達、自民党内での石破総理引きずりおろしや国民民主や参政党などの新興政党の躍進など、新たな局面がありました。

マスコミやネットで「大敗」との石破自民の総括を多く目にしますが、実態は与党過半数にたった3人足らなかっただけ、無所属等の議員を組み入れればすぐ過半数となる範疇、そもそも参院より衆院優位の法的仕組みの中で参院での過半数はさほど大きな意味はない。
もっと酷い惨敗になるかとも思っていた私には意外に優しい結果。
今、自民党内で選挙責任を問うて「石破おろし」の声があちこちから上がっているというが、この自民党不信の結果を招いた自民党内多くの議員らは、これまで自分たち自身がやってきた失態に全く反省はないのか、、、
今回の過半数ギリギリ割れの選挙結果は、これまで弱小の「党内野党」であった、だから昨年の裏金交えた汚職問われる選挙で、党内だけでなく国民の支持を担った石破総理だからであって、高市氏だの小泉氏など、今回躍進の新興政党に通じる浅くて責任なくて分り易く、時間や全体を俯瞰しての舵取りなど意に介せぬ、勢いに乗じた「政治屋」には成し得なかった結果と思える。
安倍前総理がらみの、自ら在する政党の汚濁を一身に引き受け、少数与党、党内少数という弱小の中、この一年、巧みに野党と調整しながら予算など多数の案件を通し、昨日は高飛車トランプ関税を鳥取選挙区同胞の赤沢経済再生大臣に8回も訪米交渉させ25%を15%で合意させるなど、あまりその成果を報じられないが、失態を重ねてきた自民党内で着実に方向を是正してきているように見える。
本来、これまで党内主流で昨今国民非難を浴びている議員たちは、最後の砦のこれまで党内野党だった現総理を全力で支えなければならない立場ではないのか
? 何を勘違いしている …
まだ一年弱、今しばらくは石破さんの総理を見ていていたい。
2025/07/15
今年の早い梅雨明け、名産となったこの地の「スイートコーン」で今この地は盛況 !
この時期のために昨年から取り掛かっていたお隣「道の駅すごう」前の国道57号拡張工事、そのお陰で毎年あったこの時期の渋滞もほとんど無し ! ご安心してお出掛け下さい。
そんな活況の中、いろいろ思い馳せること …
この地から見える周囲遠くの山々、近付けば大きな木々や小さな草や花や、昆虫、小動物や鹿・猪などの大きな動物たち含め、もの凄く多様で莫大な生命がこの広大な山々の中の構成要素だと知る。
それら植物や動物のすべてはみな「細胞」の集合体であり、その一つひとつの細胞の中にも無数の種類の「キャラクター」と呼ばれる物質が絡み合い、しかもその細胞は動植物全てが同質で40億年前に発生した一つの祖先「LUCA
(Last Universal Common Ancestor)」と命名された細胞から発生したものと今の最先端科学では考えられている。「隣人を愛せよ」「人類みな兄弟」どころではなく「全地球生命体、すべて親子兄弟姉妹、その末裔…」
⇒ NHKスペシャル「人体」
ちなみに、たった一つの細胞が地球上全生命にまでに広がるとは突拍子もないと思ってしまうが、でも猫について調べている中、現在の世界中のイエネコはサハラ砂漠の地、北アフリカのリビアヤマネコが世界中に広がったものと遺伝子解析から事実として明らかになっていることを知ると、あながち奇想天外な話ではないとも思う。
今、私も生きる死ぬの病いの中に過ごすゆえに強く改めて思う、
いったい何なのか …… 単に物質の集合体に過ぎないはずなのに、でも単なる物質ではなく、途方もなく複雑怪で不思議な、この崇高なる動植物含めた「生命」とは。

※当店駐車場からの大自然、今年もまた完遂の梅酒を携え。
iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中さんは、その後の名誉あるiPS細胞研究所長を辞任し、還暦を過ぎて改めて一介の研究者として探求を始めた、その「生命」の真の姿に近づくため。
いくつになっても目指せるものがある、目指せる自分がいる、という、これまた素敵な生命の神秘。
自身も、前回書いた小曽根トリオに昼過ぎまでお店をやった後バイク山越え往復で参加・体感、予想に違わぬ凄いテンションのライヴ、前々回書いた超難度の角野隼斗の「胎動」もやっと演奏の形になってきた、、、
生命は、なんとも素敵。
2025/06/06
幸せでいるのを見ているのが幸せ、というのが幸せなんだよね。
いっときの野良生活でやせ細った"ココ" の今の安心し切った寝顔、"こども"と同じ。


… お隣の熊本の市内で100匹以上の衰弱した保護猫の死体が見つかった、という事件がある、まだ詳細は調査中のようだが一体何があったのか、よくある業者の営利がらみではない様相で、人も猫もみんなココのように幸せになれると願っていただろう、やるせなさが募る
…
猫はね、理屈はよく分からないけど、人を助ける、人を心の奥底から救う力を持つ … 古代エジプトでは神の扱いであった。
そんな中、人の心と共振する音楽、最近偶然出会った小曽根真の若者とのニュー・トリオ、久しぶりに新しいジャズ・ピアノトリオの音に惹き付けられた、相当以前ジャッキー・テラソン以来か
…
切れ者の若者を見出しながら自らも成長を重ねていく偉大な音楽人(びと)たち、アートブレーキーから始まりマイルスやチック、そして当店で長年演奏して頂いた辛島文雄、、、

ん? なに !!? 今度の6/21(土)にお隣近くの日田市でこのトリオの公演があると気付いて驚いた、数ヶ月前に主催ホールから広報用のポスターやチラシが送られてきたが当時このトリオのことは知らず、もしかしたらと今回改めて見るとこのトリオだった
! なんというご縁 … ぜひ。

私のジャズは十代後半以来、半世紀に渡り親しい、その中にそれぞれあった時代のスタイルを継承するが如く、今回の小曽根さんは自身オリジナルの曲中に洗練された形で個々の形を昇華させていた、
素敵な音とビートたち。
素敵な若者との文化継承と飛翔、昨日は五年半ぶりにまた大好きなうどんを食することが出来た。
ずっと何年も「臨時休業」だったきれいな海に近い、ハーレー乗りのうどん屋、店主は癌で亡くなり、でも息子が先月GW直前に引継ぎ開店した、長年葛藤の末に。そのお母さんは「確か天ぷら何か苦手だったよね」五年も経つのにちゃんと覚えていてくれた、こっちが忘れてた…カボチャ。
先日の検診、引き続き癌はOK、でもずっと続く治療後遺症のふらつきや難聴や疲労などの悪化でいろいろ難儀する中、またひとつ、ふたつ、生きていたからこそ出会えたいくつもの奇跡なこと、感謝。
2025/05/15
ちょっと前のGW、今回は暦上、ずっとぶっ通しではなく初めて前半と後半に分散しての比較的対応し易いGW、大過なく夫婦二人で無事終了、GWを終えて今週二日間の定休日は気持ちのいい新緑と気候の中、400kmドカでワインディング三昧、この地はホント、バイク天国 ! ^^
そのGWの少し前から私的に今熱中している人。
クラシックのピアニストでジャズも堪能、作曲も行い、自身サイトのYouTuberとしての演奏は一億回以上も再生され、冒頭に戻るが、クラシックのピアニストとして最高峰のショパンコンクール2021年のセミファイナリスト、なんと音大ではなく"東大理系"の院卒のピアニスト。
その2021年ショパンコンクールで二位の反田恭平さんや四位の小林愛美さん(幼馴染のお二人はその後目出度くご結婚 !) が騒がれた中に初めて角野さんを知った。
前回のこのコラムで春の胎動として終わりに何のコメントもなく演奏の動画だけ載せたそのひと。
決勝に出られなかったショパンコンクールの悔しさから再出発を決意してこの曲が生まれたと聞く、その曲「胎動 - New Birth」は、ネットで調べて楽譜があると知ってすぐ購入したが、もの凄く難しかった、しかも13ページもある。音域もC1~B7とピアノ88鍵ほぼ全域を使う。
右手だけで一掴み10度、11度の音程の和音を連続で鍵盤の上から下まで高速で連ねるアルペジオの連続、その中に左右手でメロディーを埋め込む、そしてバス音が11音(E♭だけ無い)にも連なるという転調含めた響きの妙、彼自身が楽譜冒頭に書いている「ショパンのエチュード Op.10-1からインスピレーションを受けて生まれた」
… ショパンのエチュード24曲はピアノの難曲として有名、その中でもその初っ端のこの一番は難曲の中のさらに難曲との見解は多い、難しいのは当たり前か … 笑、ショパンと全く同じ初めの二小節から始まる。
… 好きだから近づこうとする、可能かどうかは意中にない。これまでの人生、いつもそう。
北の大地の大学から富士山頂、結婚、バラード、脱サラ脱都会のこのお店、近年はココから始まる猫 …
この曲はディズニーぽいとこあるがでもカッコいい、ピアノ一台でオーケストラの響きが立ち上る、そして全ての生命誕生の輝きとともに、娘が生まれたときのことも思い出させた、その時、嫁さまの命に従い仕事帰りに彼女たちの出産に立ち会った
…
ここ一ヶ月ほど彼のTV出演がいくつかあった。

※「EIGHT-JAM」 4/27 TV放送
その他
⇒ 「クラシック音楽館」 4/6 TV放送
⇒ 「スイッチインタビュー」 5/2, 5/9 TV放送
彼が人生唯一ファンレターを書いたというジャズの上原ひろみさんと共に、「音楽とは音を楽しむこと !」を極意とする、この世の極上の生物たち。
それらを見ていると彼、角野隼斗さんからは愛猫ココで知った「邪心が無い」を感じる。
… ショパン、ノクターンの13番。
ノクターンの中で一番の名曲と言われながらも今まで多々の演奏から私にそれは理解出来なかった。全く初めての曲かと思えるほどの、音響含めた彼の演奏から知った、それを。
こんな稀有な天才たちと同じ時間軸上でこの世に存在していること、、、
同様稀有に長らえている今の自分の生の中で出会えた奇跡に感謝、素敵。
2025/04/11
やっと春 !!! になった !

当店のコブシと山桜、共演 !


今年は寒さが長引いて遅い春だったが、ドカも久しぶりに全開 !
もう20年になるドカは私同様、幸運な主治医に巡り合えたから生き永らえていると思った。
もう十数年も行き付けのショップ、先月もタイヤ交換に行ったとき「後輪から異音が感じられ…」「了解、一緒に見ておきますね」… 昼食から帰ると代車が用意されていた、「後輪のベアリングが破損しているようで、このまま走行することは勧められないので…」
その前は、高校生からずっとバイクに乗ってきた中で初めての、摩耗限界越えによる「ブレーキディスク交換 !」、リアブレーキがこんなにコントローラブルだったとは
… その前はフロントフォークの補修、こんなにフロントサスがショックを的確にいなすとは … お勧めの燃料添加剤でエンジンの回転は軽くなり1000ccのビッグ二気筒をどんどん回したくなるほど快調
! 快感 !
異常を察知しすぐに原因を把握、他社部品や中古品など負担少ない方法含めて最適な修理を行う。
病気で知った、豊富な知識と経験を持つ医者と同じように見える。患者が人かバイクかの違いだけ。
二階ホールのピアノ、屋外氷点下ともなる冬の間は寒くて満足に弾くことが出来ない。私がピアノを弾くためだけに32帖もある小ホールのエアコンを付けることはためらわれるので、スポットの電気ストーヴのみ、春になり暖かくなって待ってましたと最近ガンガン弾いてる。
昨日今日はピアノの全面調律もやった。この季節の変わり目、毎年この時期やってる感じ、鍵盤に軽い破損も数ヵ所見つかり合わせて修理 …ちょっとした修理はもう自分で出来るようになってる。
・・・今、4年に一度の、この竹田市の市長選や市議選もたけなわ、今週末投票 ・・・
みな、人も自然も生命に満ちて素晴らしい、そんな季節にやっと ^^
お店も、ママシェフ新たな意欲作の「バターチキンカレー」、大好評チーズ・ショコラ・テリーヌの「抹茶味」もご用意、、、
よろしく、です。
2025/03/22
今日は前回に引き続き「にゃおー(ニコっ)、さぁー、にゃんにゃん !」 … ちょっと苦しい … (笑)
… 遊び、、、昔、それはヒトだけにある現象と言われて、おおっそれが他生命と異なるヒトの特異性かと感動したが、身近で飼ってみると分かるが、犬や猫にも絶対あるよなーと。
「遊び」の意味は深い、と思う。
機械にも各所に「遊び」は必要、ヒトの頭脳にも、完全、完璧、絶対、真面目、ではないからこそさらなる進歩の余地が生まれる、先般の、満票に一票逃して米国殿堂入りを果たしたイチローさんの至言と同義、関西人のお笑い最重視の志向もそこ。(例えば身近にイッツォーネさん
… とか ? 笑)
調べると硬い感じの西洋の英語でも機械的な遊びは「Play」で日本語と同じ、感動。
遊び、お笑い、といった余地や余裕・ゆとり、を設けるということ。そこに次なる人の発想が生まれると、、、さて、一切隙間ない二進法で学習のAIはこの遊びやお笑いをどう取り入れるか、興味
(笑)
遊びの次には、他から自らの失態を指摘されて怒る人と感謝する人。
例えば、男性が股間チャックを締め忘れていて、それを見ないふりする人と指摘する人、そしてその指摘に対する二種類のリアクション。
昔からそんな二種類がいるなとは思っていたが特に深くは考えなかった、最近気付いた。
指摘し感謝する人は自らを含め、周り世界を改善、進歩、要するに現状をもっと良くしたいという志向の人で、自分が気付けなかった問題を教えてくれてありがとうの人。
一方の見ないふりや怒る人は、今の自分の現状を脅かされたくない人。分かっても問題を直視せず、問題を指摘されると瞬時に否定で言い返す、ずっとそう、規則だから、忙しかったから、しょうがない
・・・ そこから人や企業や政治の過ちが生まれる。
生に明るく懸命な、野生を引き継ぐひとたち …
ネコは少しだけ人間の思いを汲む … 個が縄張りのひと。
イヌはその人のすべての思いを汲もうとする … 和が縄張りのひと。
その違いはあれど、、、ともに大好き、素適。


大好き … ヒトの「理性」に宿る、憎しみよりも絶対高位の心 … 猫は"ココ"、犬は"はる"から感受。
ウクライナ、ガザ、そんな血肉暴虐の大バカな人類へ、その横にずっと居てくれている彼らからの自然界のメッセージ。
2025/02/22
今日は「にゃんにゃにゃん !」
全くめでたい、愛する"猫の日" ♡
このめでたい日に猫の導きか、偶然遭遇した、全くめでたい演奏。
ホロヴィッツ、なんとカーター米国大統領夫妻を前にホワイトハウスで !♪
たまたま見つけたこの動画、1978年のホワイトハウスで当時再絶頂期のホロヴィッツ、しかも時の米国大統領夫妻の前で祝福でも喜びでもなく、なんとショパンの悲壮的な曲「葬送ソナタ」をやる
! これがもの凄い比類なき演奏で、誰もが知っている第三楽章(動画17:34)、その中間は少女の祈りのような音色 … その他の曲も社交辞令でなく、この世の姿をそのまま真剣に訴え掛け、身を挺した直訴の如き演奏、彼の大きなスピリット、魂を感じます。
彼は旧ロシア、確かウクライナの出身・・・キエフ生まれで当時のロシア大国の音楽プログラムの中で育った人、その後西に渡り対外的には世界的名声を築いた
… が。
この動画、演奏に思いを馳せる。
… 今のトランプ、プーチン、ゼレンスキー各国の大統領、、、アメリカ、ロシア、ウクライナ、、、
今現在の混乱の中、半世紀前に三国の素適な出会いが一人のピアニストを介してあったのだと、、、
その主要曲が、ウクライナ同様に西から東から国の存在を脅かされたポーランド、ショパンとは。
音楽は真理を現出させる。ホロヴィッツは私にとって若い頃からの一番のクラシック・ピアニスト。ずっと以前、アルゲリッチを「現存するクラシック・ピアニストの中で一番のスター」と書いたことがあったが、そう、何を隠そう一番はこのホロヴィッツ、当時もうこの世には居なかった・・・
もうひとつ素適な音楽、愛猫ココや娘と同種を感じる清廉なバイオリニスト、ヒラリー・ハーン。
ビゼーのカルメン、その曲の、ヴァイオリンの名手でもあったサラサーテによる変奏曲、ホロヴィッツ演奏最終曲からの連想、生命の躍動、か。
… 先日お客さんから、"音楽とか趣味あった方がいいよね" …
音楽は私にとって、趣味といったこととは意味を違える。
若い頃から探し求め、見つけて以来ずっと変わらない"真理"のひとつ、「自然」と共に。
脳科学者の彼も言う。
「… ある音楽体験において、どれだけ文字や数字を尽くしても、実際に何が起きているのかは、結局、説明できない… やっぱり音楽はすごい、音楽には、かなわない。これが、物理学、法学、生物学、脳科学を研究してきた一人の男の、素直な気持ちである
…」

先日電球を新たにした、グランドピアノある当店二階の小ホール、木と光の洪水。

最近、何気ない会話をココとよくしていると知る・・・

病気の影響もあってか難聴が悪化してお客さんや家族との会話が面倒で疲れて少なくなっている中、彼女との会話では彼女の言葉は正確に細かく聞く必要はないので、笑。
でもきれいでかわいい声なのですよ、彼女の声は。まだ十分に聞こえる …
猫の日、私の中で猫も新たなもうひとつの真理を表す存在になりつつある、か、微笑。
2025/02/04
今日は「世界対がんデー (World Cancer Day)」
今日の新聞に癌関係の記事が多いなと調べてその記念日を知ったものです。
久しぶりに「癌」について。
今、私の周りにもお客さんたち含め癌の話は多く聞きます。私が癌を公にしていて話しやすいこともあるかも知れません。
私の受けた「免疫療法」や昔から親しいお客さんの「分子標的薬」は今も保険適用の先端がん治療で、その中の「免疫療法」は私の受けたキートルーダなどの点滴薬 (免疫チェックポイント阻害薬) に加え、最近私も知るようになった、まだ保険は適用外の
「血液を採取して免疫細胞を活性化させて体内に戻す (CAR-T細胞療法)」も新たに実用化されています。
この「CAR-T細胞」は数年前TVで知りましたがその実用化を最近知るようになったのは、当店のお客さん、そして先日亡くなった経済アナリストの森永卓郎さんから。共に点滴薬 (免疫チェックポイント阻害薬)
併用で受けられています。
森永卓郎さんの死は、少なからずショックでした。
ファンとかでなく、たまたま一年ほど前に知った私と同じステージ4の余命僅か、それを公にし昨年一年間で多数の著書も執筆し、新年を挟んでテレビやラジオにも出演しているとニュースなどで聞いていて、私と同じ「死が間近と言われていても、そう簡単には人は死なないもの」、の一人。
それが突然の訃報、前日もテレワークながらラジオ出演していたとのこと。
しばらく薄らいでいたものの、やはり死は身近なものだったかと改めて思いました。
最近、お店含めた日常生活の中で「やるべきこと」が、普段見慣れて何とも思わなくなっている物事の中にも細かなもの含め多く強く見つかり、自分でも驚くほどの件数を改善している。「やるべきこと」を個別に
"真剣に考える" と意外に早く最適解というものに辿り着けている。
「やらなければならない」や「やりたい」でも展開も前進も生まれるが、死も意識した最近の「やるべきこと」は格段に速い。「やらなければならない」×「やりたい」が、=「やるべきこと」か。
森永さんもそんな感じだったのかも知れない。
運よく何年かの寿命が延びた中、大それたことでなく日々日常の中の「やるべきこと」をやる、という地味ながらも強い意識になってます・・・悟り、の境地 ? 笑
前述の当店「CAR-T細胞療法」のお客さん、先日も大分市内からお越しになりました。
先端治療を受けた中に森永卓郎さんは亡くなりましたが、そのお客さんや「分子標的薬」の親しいお客さんや私など、まだまだ介護認定不要で生きています、

※遠方左に阿蘇山、右にくじゅう山
死が間近と意識すると、何気ない周りの風景や事柄が、輝いていることを知ります。
大宇宙の中の、「奇跡」の点であり瞬間である今の地球、その表皮の上の、「さらに奇跡」の点であり瞬間の存在である私たちなのですから。
死を真剣に意識することは生を真剣に意識すること、 、、
死や病は悪いことではありません。
2025/01/11
年始、「今年もよろしく… 」の言葉、今年またそれを伝えられるとは、いとやんごとなきこと …
ステージ4に何の延命治療もする気はなかった、「まあそう早まらずに、今は新しい治療法もあります… 」
何もしなければ半年から一年…
今年明けて、そこからなんと今回4回目 ! のお正月 !
想像したこともありませんでした。
・・・・・・
「今年は何もなくてよかったですね…」
ひょんな成り行きから、共に親しい行き付けの床屋さんから私注文のヘアクリームを届けに来てくれ、、、3、4ヶ月久しぶりのご来店、身体に軽い障害ある中でもう長年のお付き合い、私と同い歳、最近来られないので夫婦共々ちょっと心配していた中でのこと、久しぶりに会えて互いに喜んだ。
… 冒頭の言葉は昨年元旦の能登地震を鑑みてのこと、さすがに心の学問を生業としてきた方。
ココも久しぶりに会えてずっと横の椅子に。

ママたちの奮闘、そして樹木葬で涌蓋山麓のパン屋さんとの繋がりも …
当店開店当初から長年のお付き合いの、飲み助相手の素適なスナックママは何人かおられ、その中のお二人、ここ竹田市とお隣の三重町でお店を営んでいたがそれぞれいろいろ事情もあり、でも昨年半ばまで互いに全く知らない関係、それが昨年秋に当店を介在にいろんな経緯を経て、他を畳んで目出たくお二人で一緒に竹田で新店を
^^! 息子たちやその友達も駆けつけ、そんなみんなの原動力となっている何故か伝書バトを育ててる、これまた不思議な陰で支える好男子も加わり・・・
… その新ママ作る"炒り銀杏"は塩付けの妙で絶品 ! この時期いつもお土産で頂き、大好き !!
もう一人のチーママ(?) 作るシャモおにぎり、これもゴボウとの相性抜群で長年の逸品 !!

そんな新店メンバー来店の中に昨日偶然、昨年春に奥様を突然亡くなされた涌蓋山麓の親しいパン屋さんダンナが久しぶりにご来店、奥様は生前に樹木葬を希望されていたが瀬の本にあるそのお寺、その伝書バト男子が景観管理を担っている寺だった ! まだ納骨を済ませていなかったダンナさん、互いに話も弾み、近いうちに収まるべきところに収まるだろう。じれったいと奥様が引合せたかな
…
大学時代の友人、レベル4 ? まぁ 最もレベル強の友人。
… 突然電話があり、
「友人が大腸癌で助けたい、お前が治療を受けた病院や治療法など教えて …」
レスして・・・実は本人も6年前に癌と言われたものの病院がイヤで逃げ出しそのまま、私も心配していたがその後何ともないとのこと、誤診だったか自然治癒か・・・
北の大地のバンカラ寮出だからか、互いに、なかなかしぶとい、(笑)
なじみの大活躍中の楽団長 兼 弦奏者から音楽のオファー、当店ライヴへの熱情を受け取り …
コロナ後、私の病などもあり止めてる当店ライヴ、さてさてどうなるか、どうするか・・・^^;
… でも嬉しいです !♪
今朝は「補修部品全て揃いましたー いつでもご来店をー ♪」
バイク、なじみのドカショップ、みな元気。

※当店駐車場から年始の夜空。明るく輝くのは木星と金星、ご近所さん ^^
家内や私の体調の悪化でよろよろだった秋口からの当店、年末までには何とか体裁を整えられましたが、でも年末年始、常連のお客さんや友人達はそんなこと関係なく、みんな来てくれたり連絡くれたり、、、
まだまだこのお店でやれること、やる意味はあると思えます、
19年目になります、新しい年へ。
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