Cafe'  SlowBeat




 

コラム

気がついたときに、思うことを記していきます。


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2008/12/21 

ひとこと、どうしても書きたくなりました。

今日、昼食の時間帯に一組の予約パーティーがありました。
当店のご近所の農園さんです。

中国からの研修生の娘さんの快気祝いと送別会を兼ねた催しでした。
ここ竹田の菅生地区は農業規模が大きいため、地元の人だけでなく中国からの研修生も受け入れています。お越し頂いたのは地元の従業員のおばちゃん5名と中国の研修生2名、そして社長さんです。

この中国の娘さん、農業の研修と蓄財を目的に日本に来られたのに半年ほどで大病を患い、二ヶ月前に熊本の病院で11時間にも及ぶ大手術を受けました。かなり難しい手術だったそうですが幸運にもすべてがうまくいき、とても二ヶ月前にそんな大手術を受けたとは思えないほど元気で、快活におしゃべりをしていました。日本語がとてもうまいんです。しかし、半年から一年ほどは激しい運動は避けなければいけないということで帰国せざるを得なくなったものです。

当初の目的を果たせず帰国することになって悲しんではいたものの、でもこの時期に日本に来ずに中国に居たら間違いなく、大好きなおしゃべりもできなくなっていたはずです。それほど難しい治療だったそうです。

感動したのは、当然仕事の戦力として雇い、忙しい中でいろいろ仕事を教えてやっとこれからという時に治療であちこち駆けずり回され、そして居なくなってしまう従業員、しかも異国の人なのに、社長さんは愚痴の一つも言わず、「人一人助けたと思えばいい」 と言い、地元のおばちゃんたち (彼女たちも戦力が減って忙しくなるのに) も含めてみんな、病気から回復した娘さんを実の娘のように喜んで、そして別れを悲しんでいました。娘さんも社長さんのことを 「おとうさん」 と呼んで、おばちゃんたちとも旧知の仲のように親しげでした。



不況ということで、毎日のように大企業が人を物のように解雇している記事を目にします。また、政治の世界や一部の人の間では、先般の空幕長の論文騒ぎでも明らかなように、中国との歴史的軋轢が未だに残っています。
しかし、こんな片田舎の決して裕福とは言えない農家でさえ、、中国との歴史的軋轢なんてどこの話かというほどに、誰でも人を人として扱い、人の心を持ってお互いに助け合って生きています。
それは気持のよい、美しい光景です。

余力を一杯持っている大企業や、政治家・官僚が自己保身にばかり明け暮れて、弱者を助けるどころか踏み台にする姿は、まあ、古今東西あまり変わらないものかもしれませんが、しかし、人の美しさを捨てた、醜い姿です。



「組織、構造化するほど真理は遠のく」
マザー・テレサの言葉です。
私も長年企業にいたので、この言葉の意味はよく分かります。




2008/12/12

一昨日、愛機 DUCATI の専門誌、「ドゥカティ・マガジン」 の取材を受けました。
しかも、数ページに渡っての記事にしていただけるとか。
DUCATI に惚れ込んでいる身にとって、これはもう最高の栄誉 !!!


まだ脱サラの構想が漫然としていた頃に、当時住んでいた大阪の近所のドカショップ、
"ドゥカティ大阪箕面"へ嫁さんと初めて行ったのがそもそもの始まり。
ショップ・マネージャの今野さんと夫婦ともども何となくうまが合い、気がついたらドカを買い、20数年勤めていた会社を辞めて阿蘇・久住に来ていました。
その時せん別にもらったのが、お店に開店当初から掲げているドカ旗です。

「そのうち、"ドカに乗ってる脱サラオーナーのお店" なんて、ドカマガに載るんちゃうか、載ったらおもろいなぁ・・・」 なんて冗談半分に言われて別れましたが、その後も今野さんは九州へツーリングに行くショップのお客さんに当店を紹介してくれたり (何人も来ていただきました。皆さんありがとう!)、ドカマガ編集部へPRをしてくれていて、それで成り立った今回の話でした。

走行シーン含めて半日掛けての取材、一体どんな紙面になるのか、今からわくわくした待ち遠しい思いで年を越せます。ボーナスのない身になってしまいましたが、最高の年末ボーナスです。

来年一月下旬発売の三月号(隔月発売なので)、当然全国版、大概の本屋さんには置いてありますので、乞うご期待!


今野さん、ほんま、おおきに!

            


全然話は違うのですが、もう一つ印象深いお話。

昨日、六月の「モノづくり展」で親しくなった南阿蘇
「陽窯」 の高島李恵さんが、やっと仕事が一息ついたので久しぶりにお店に来てくれていました。なんとチェーンソーを持って。
彼女は登り窯で焼き物をやっているため薪が不可欠、そして薪作りにはチェーンソーが不可欠。でもいろいろ話を聞いていると、チェーンソーと炎が好きで登り窯で焼き物をやってるんじゃないかと思うほど、チェーンソーと炎好き。 (注 : 現代は、ガス窯や電気窯が多く、登り窯は焼き物の中でも歴史もの)

"本当は○○のチェーンソーの音が最高なんですが、でも価格が○○するし・・・あっ、量販店のはダメですよ・・・"。  音にもこだわってDUCATI に乗っている身ではあるし、音が好きなのでライブハウスみたいなこともやってますが、チェーンソーの音か・・・・・深い・・・・・
チェーンソーの使い方いから刃の研ぎ方から、実際に木を切ったり刃を研いだり実演して教えてもらいました。私のチェーンソーとは全然切れ味から切り方まで違うのでびっくり。重たいはずの木も "えっ!? " という感じで軽く運ぶし・・・・・ものすごく貴重な授業を受けました。ほんとです。

でもこう書くと、彼女がたくましい男勝りの年季の入った女性だと想像するでしょう?
ところがどっこい、これが全然違うんです。彼女は20代のうら若き、スマートで綺麗な女性なのです。

まったく、世の中いろいろ面白いですよね。
もっと一杯 "えっ!? " っていう面白い話はあるんですが、今日はここまでにしておきます。




2008/12/07

"都会からこんな何もない所に来て寂しくないですか?" とよく聞かれます。
何もないどころか、自然の美や生命で満ち溢れています。

たまに都心 に行くと (といっても地方都市ですが、そこでさえも)、逆に、このすべてが満ち溢れる自然を捨てた寂しさから、華やかなネオンや造形物を随所に造って慰めているのだな、と思い至ります。

都会にはいろんなものがあるように見えますが、よく見ればファッションと飲食関連のお店が主。
ファッションも重要でしょうが、しかし、ウインドショッピングの楽しみは否定しませんが、本来、年がら年中お店を徘徊する必要は無く年に数回の買い物で済むもの。

飲食、実はこの地に来て美味しい 「料理」 というものへの興味が薄れています。元々日本は良質の食材に恵まれているため、その素材を生かす料理が発展しましたが (この辺が、素材の悪さを何とか工夫しようとする西洋料理との違い)、この地ではその素材が飛びきりうまい。市場に出る前の新鮮な野菜やお米や果実が安く手に入る上、山の中とはいえ関サバ・関アジで有名な豊後水道が近いため魚も新鮮で安い。これまで都会でいかにまがい物を高く買わされていたかを実感しました。
ちゃんとした本来の食材は、それだけで十分旨いのです。
地産地消の恩恵に与れる、人口の少ない地方のメリットです。

ということで、私には都会のメリットはほとんど感じられず、空気や水の悪さから始まり、渋滞・混雑・密集・人以外の生命がほとんどいないことからくる閉塞感・孤独感、生活コストの高さなど、いいことは浮かびません。たまに遊びに行く所としてはいいところですがね。

それよりも、自然に囲まれている生活の方が、遥かに豊かさを感じます。

        




2008/12/06 

今年の冬は"西の間"の薪ストーブがやっと本格的に使えるようになりました。

なぜか燃えつきが悪く、そのため前オーナもさじを投げてほとんど使っていなかったそうです。昨シーズンいろいろ研究して試行錯誤しましたが結局はダメ、根本的にストーブが悪いのかと半端諦めていました。
ところが、六月の「モノづくり展」でお世話になった青々窯の戸田さんがまったく同じストーブを使っていてガンガン燃えていると聞き再トライ、煙突のトップを変えたことと、下段でも書いたよく乾燥した薪のおかげでばっちり使えるようになりました。

このストーブ、
"東の間"のダルマストーブと違って大きなガラス越しに揺らめく炎を見ることができるため、薪ストーブの豊かさがより実感されます。
この地に来ていろいろ気付くことや知ることが多いのですが、薪ストーブの利点として以前にも書いた環境にやさしいという以外にも、輻射熱による柔らかい温かさ、煙突効果により室内の空気を汚さず自然換気をしてくれること…


無音であること、ライフラインが切断されても使えること、鍋やヤカンを掛けておいてお湯を沸かしたり煮込み料理ができること (火室に入れれば焼き芋もできる!娘が作ってくれましたが、これがうまい!) 、そしてなにより、ゆらゆら揺れる炎を眺めての至福の時間が得られること・・・・
最近ちょっと流行っているそうですが、先人の知恵が詰まった、自然の理にかなった知的な道具です。


自然の理にかなった先人の知恵と言えば、家の周りに植える木々。当たり前のようでこれも実に深いと知りました。夏の暑い頃には葉が生い茂って日陰を作り水分の蒸散で熱を吸収、寒くなる頃にはうまい具合に葉が落ちて陽を入れる。新緑や紅葉で目も楽しませてくれるし、野鳥もやってくる。
う〜ん、風流な心を持つ頭の良さ。

まぁ、いずれももう都会ではお金持ちにしか成り立ちにくいものですけど、自然の中では当たり前のようにこういった豊かさが享受できます。


     




2008/11/22 

やっと終わった、といった感じです。

秋のコンサート三本立て、そのあとの竹楽出張カフェ・・・
いろんなイベント、自分達も楽しみでやっているのですが・・・

今回の秋のコンサート、集客で苦労しました。
大分や熊本市内から車で一時間強の山の上という地の不利や、ジャズやクラシックというマイナーな音楽といういことは承知の上ですが、でも、100人も1000人も集めるというのではなく50人程度で満杯の当店、これまではおかげさまでさほど労せず集客できていました。

でも今回は違っていました。毎回冷や冷やもの。
ギャラの支払以前の問題として、遠方から来てくれる演奏者の気持ちを考えるとガラガラの客席では心がきしむ・・・・・何とか最終的には格好がつく程度にはなったものの、それが三度も続いたので精神的に参りました。

良い音楽を良い条件で実体験できれば、音楽にさほど興味のない方でも、必ずやその根源的な生命感は心に響く・・・・・・・それほどのパワーを音楽は持っていると信じてやっています。
今回も、どのステージも予想通り素晴らしい演奏でした。そして、聴きに来られたお客様達も皆感動していただけたものと思います。今までもそうでした。でもなぜか後が続かない・・・

難しいものです。
これまではご祝儀的に来ていただいていたものと考え、改めていろいろ作戦・勉強が必要だと思いました。
何かお気づきの点があればアドバイス下さい。

この仕事を始めて実感したことですが、演奏家は貧乏です。陶芸などの工芸家も貧乏です。(・・・ちなみに私どもも貧乏です・・・涙)。 でも心はリッチです。みんな貧乏ながらも自分の求める美を目指して心の火を燃やしています。その生命感を、今の歪んだ社会の中で疲れた人達にも知ってもらいたい・・・
この仕事を始めて、そんな人生に純粋な人達の一助にでもなれたら、と強く思い始めています。

       *         *         *

話は変わって竹田の竹楽。お誘いもあって初めて出張カフェをやらさせていただきました。場所は滝廉太郎記念館のすぐ近くの古道具屋 「三桁(みつけた)」 さん。古民家をセンスよく活用したおしゃれな空間です。店主は書道家、看板屋、写真家といった渋め全般の芸術家、その渋めの写真は玄人裸足です。

竹楽とは、竹の灯籠が街中を飾る、竹田の街最大のイベントで、観光バスが行列を成すほどの賑わいとなります。
あいにく、メインの土曜日の夜が雨となってしまいましたが、その分翌日の日曜日の人出は多かったようで、竹楽を観光客としてではなく、内部から楽しませていただけました。

三桁さん、ありがとうございました。










2008/10/30

いつの間にか大分秋も深まってきました。
冬の匂いも感じ始めるこの時期、透き通った空気が万地に広がって、心もすっきりと澄んでくる感じ。

急に深まった秋に店では冬の支度であたふたです。
SlowBeat の冬は薪ストーブなので、その薪の準備や煙突掃除、はたまた庭木の枝打ちなど、もろもろ。

今年は、使わなくなった薪をお客さんの紹介で頂けることになりました。数年前に家を改築して薪を使わない生活となり、ずっと軒下に置かれていたものです。十年来、こつこつと毎年農家のお爺さんが積み重ねてきた薪、そのお爺さんも数年前に亡くなられたそうです。

大事に使わさせていただきます。

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日本は世界でも4,5番目に森林比率の高い森林大国だそうです。確かに、飛行機から下に眺めるこの島国は、ごく少ない平野に密集する汚濁色の都市部を除き、海と森林に囲われた美しい島国です。

この地に来て知ったことで、地の人には当たり前のことなので笑われそうですが、森林は間引き、枝打ち、間伐などと言って生育途中の木や枝を切って選別していかなければ元気に育たないそうです。苗木として植えた木のうち最終的に残されるのは1/3程度だそうで、そうやって切り捨てられた木や枝は売り物にはなりません。そこで薪としての使い方が生まれます。

もう薪なんて趣味の人だけのもので遠い昔の生活のことだとばかり思っていましたが、この地では驚いたことに今だ現役、灯油と併用の風呂釜など、まだ多くの家庭で使われています。

最近、何やら怪しいところも見え隠れするエコブームですが、田舎の人はずっと昔から環境の理にかなった生活と知恵を持って暮らしています。太陽光や風力、燃料電池などの先端技術もいいですが、先人達から培われてきた昔の知恵を顧みることも、また、新たで素敵な発見になりそうです。







2008/10/17 

株価が大変動しています。底無しの下落を抑えるべく欧米が公的資金注入を発表して持ち直したかと思った最中、昨日は東証史上二番目となる大暴落、世界規模の金融不安となっているようです。株を持っている方は勿論、景況悪化による影響は不特定多数の人々に暗い影を落とします。

資本主義の原点である、あるプランに賛同する人達が資本を出し合ってそのプランを実現化していくという仕組みは素晴らしいアイデアだと思いましたが、いつのころからかそれが投機の市場となってしまい、その状況が当たり前として世間に認知されていることを、若いころからずっと奇異に感じていました。

投機と言えばちょっと聞えはいいものの、単なるギャンブルと何が違うのか ? なぜこんな危ういギャンブルの上に国や世界の経済が乗っかっているのか ?
金融や経済に疎い私には、未だ疑問のままです。

また、世の中には上手い儲け話の話も後を絶ちません。お店をやっていると、そういった類の話もよく耳にします。

なぜ、こうも人は出来るだけ楽をしてお金を得たいとするのでしょうか ? とにかくお金があれば、幸せになれると盲目的に信じ込まされているかのようです。

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若い頃から旅が好きでした。最初はお金がなかったため家財道具を背中に背負い、ヒッチハイクで旅をしました。北海道から大阪まで山を登りながら二週間掛けて旅をしたこともありました。次にオートバイとなりました。荷物を背負う必要がなくなり、好きな時に好きな所へ行ける自由も手にしました。結婚してからは家族とともに車での旅行となりました。いろんな機材を持って行け、雨風や暑さ寒さも防げ、テントを張らなくとも車内泊もでき、といった超快適環境です。

しかし・・・・・ヒッチハイク→オートバイ→車、とリッチに快適になるに従って薄れていったものがあります。
それは、旅の充実感、現実感、五体で感じる生の実感、とでもいった、いのちの活力感です。

もう一つあります。その年の夏、タイに行きました。バンコクの場末の宿に泊まっていました。地の人には英語も通じず、ジェスチャーを交えた会話しかできません。その冬、カナダへスキーに行きました。英語圏なので多少とも会話が可能です。で、思い出してみると、なぜかタイの人達とは一杯楽しく話した記憶があるのに、カナダでの印象的な会話は記憶に無いのです。さらに、タイの人達の目はキラキラしていたのに、カナダの白人たちにそれは見られませんでした。

なぜ、裕福な白人の目に躍動感はなく、貧しいタイの人達の方が生き生きとしているのか。なぜ、不自由な会話の方が楽しい思い出として残っているのか。

わたしはその辺りから、裕福や快適性・利便性と人の幸せとは関係がない、いやむしろ、それは人の生にとってあまり良いものではなさそうだ、と感じるようになりました。
お金が一杯あれば便利で快適で裕福な生活を得られるでしょう。しかしそれは、飲み易くとも水で薄まって気の抜けたビールのように実感に乏しい味、本物の苦みや喉越しの刺激を味わう喜びとは別物です。

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とは言え、社会の中で生きていくためにはある程度のお金は必要、そのためには人様のために何かを提供し、それに見合った金銭を頂く、ということが基本であり、また、気持の良いものだと思っています。

お金は、楽に得られればそれに越したことはないといったものではなく、人様に 「ありがとう」 と言ってもらって、そのお礼としていただくものと、いつの頃からか感じています。




2008/10/03 

先日発売された、九州・山口のくちコミ旅情報誌 「リーク」 の秋号 "紅葉スポットのおおすめグルメ" で当店が紹介されました。
「リーク」 は、実際にお店に行った読者からの投稿情報を集めて編集しているユニークな情報誌ですが、ということは、どなたかが "お気に入りの店" として当店をわざわざ紹介して下さったということで、非常にありがたいことです。
最初 「リーク」 からそのお客様の投稿記事とともに掲載の打診があったとき、誰なんだろうと思い、数週間シャーロック・ホームズばりに推理を楽しみました。

もうひとつ、大分県最大部数を誇る地方紙 「大分合同新聞」 の10月2日の夕刊に、「とっておき!人気スポット」 として当店を紹介していただきました。 こちらは記者さんたちがわざわざ取材に来られ・・・・・・・なんと見開き三面の天気予報の下という、目立つ所に大きく・・・ 「もっと書きたかったんですけど紙面の都合で・・・」 なんて言われましたが、とんでもない ! どうもありがとうございました。

ほんとに、皆さんのご厚意で成り立っているようなお店で・・・・・ありがとうございます。


      


ところで、パソコンが壊れてしばらくホームページも更新できませんでした。修理費見積175,000円!
泣く泣く新パソコンを購入し、ただ今再セッティングに明け暮れる毎日・・・OSも変わったので大変。
コンピュータを使うことによって人間、便利になっているのか・・・・はたまた不幸になっているのか・・・・




2008/08/22 

お盆休みは遠方からなつかしい人達が沢山来てくれました。
静岡から一組、大阪から二組、福岡から二組・・・SlowBeatを始める前からのお付き合い・・・ほとんどが家族連れで・・・会うのは何年ぶりか・・・嬉しいですね、こんな遠方までわざわざ来てくれて・・・人っていいです・・・・・

皆さまのお盆休みが明けたあと、3連休をいただきました。
こちらに来て初めてテント持参の長距離ツーリング、愛車のDUCATIで九州南端を目指しました。
五ヶ瀬→椎葉→西都→宮崎→都井岬→佐多岬→桜島→鹿児島→知覧→枕崎→野間岬→日置→さつま→大口→人吉→熊本、3日間でトータル1100km、テント2泊。

九州は実は広い!しかも変化に富んでいて。都井岬や佐多岬のある大隈半島は北海道のような最果て感があって、懐かしい感じがしました。
学生時代は憧れて北海道で五年間を過ごしました。今回、永住の地を決めるに当っても北海道は候補のひとつでした。
でも、ここ九州でも北海道の広々感や最果て感が味わえることを改めて感じ、さらに九州に愛着が深まりました。360゜地平線まで人工物なく見渡せるところなんて、日本では北海道とここ阿蘇・くじゅうしかないでしょう。

野菜、魚、肉など食材の名産地でもあり、料理も豊富で安くてうまい、温泉はいたるところに湧き、山・川・海も一級、文化歴史に富み、そしてなにより人が良い。今回のツーリングでもいたるところで九州の人の良さを実感しました。みんな気さくで暖か。
九州は、そんな日本の良さを凝縮したような地です。

九州万歳!

         













  




2008/08/07

何気なく水出し珈琲を始めています。ダッチコーヒーとも言います。
夏季限定、今期初めてトライしてみました。

大袈裟な(?)化学の実験用具のような機器ですが、上のフラスコのような丸い容器の中に溜めた水を、一秒間に一滴づつ点滴のように下に垂らしてコーヒーを抽出するというもので、まぁ気の長い話です。十杯分抽出するのに十時間ほど要します。したがって一日数量限定です。

非常にまろやかで嫌味成分のないコクのある味になりますが、過去に何度か他店で飲んだ経験からは、アロマと呼ばれる香りに乏しい、何か気の抜けたような感じがして、あまり好みではありませんでした。
これは、水温で抽出したコーヒーを暖めるときに芳香成分が飛んでしまうせいだと思います。

ということで機材はあるものの使っていなかったのですが、あるお客さんから「アイスコーヒーなら美味しいよ」と言われて目からウロコ、「おおっ、その手があったか!」ということで今年暑くなったらやってみたいと思っていたものです。
しかし実際にやってみると、氷を入れたアイスコーヒーでは冷たさのせいと薄まっていくせいで折角のまろみやコクが味わいにくくなり、いまひとつ。
抽出したコーヒーは冷蔵庫で保管して時々味見をしていたのですが、その時は非常に美味しいのに・・・・・ん?このまま出せばいいじゃん!

ということで、「ひや」で出すことにしました。

「帰りにまた寄るからアレ取っといてね!」
コーヒーの味は分からないと言っていたお客さんが、「あっ、アレ!」

結構、好評です。ご賞味あれ。




2008/08/07 

ショパンの一曲にハマッてます。
プレリュード(前奏曲)の25番、作品45。

プレリュードは作品28の「24のプレリュード」があまりにも有名なため一般にそれしか取り上げられませんが、ショパンはそのあと2曲単独のプレリュードを書いています。
たまたま数ヶ月前あるCDでその曲を聴いて、あまりの美しさ、崇高さ、雄大さ、いわゆる天上界の音とでもいった世界に驚嘆し、何としてでも弾きたい、と思ったのです。

なんでこんなすごい音が一般にあまり知られていないのか、ネットでいろいろ調べてみると、「隠れた名曲」、「個人的には至高の名曲」などなど、やはり同じ思いをお持ちの方が多く見つかりました。

この曲、楽譜にしてたった4ページの曲ですが、なんとその中で30回も転調を行っている!という、それはもう、転調の万華鏡とでも言うような曲、響きもいわゆるショパンの時代のロマン派を大きく超えた響きです。

クラシック音楽のいいところは、このような天才の音楽が楽譜という形で残り、凡人にもその世界を再現させてもらえる、というところでしょう。数百円、数千円で売られている、たった数枚の紙切れですが、人類の宝なのです。




2008/07/12 





梅雨も明け、トウモロコシのシーズン!

今年もお隣、くわき農園さんのスイートコーンを当店で販売します!

無農薬の朝取れ新鮮ピカイチ、甘あま!

地方発送も出来ますので、よろしくお願い致しまぁ〜す!




2008/07/02 

「音で繋がるモノづくり展」で大人気だった明石さんのパン、当店で販売始めました。毎週土曜日だけの入荷、しかも十品程度の少数です。

天然酵母パン自体素敵ですが、なんと明石さんのパンは酵母から自家製、しかも手練りと石釜焼きという全て手作りの昔ながらの製法、したがって量産が出来ないため数に限りがあります。
現在のパンとは異なった昔ながらの素朴な味わいのパン、ぜひお試し下さい。ハマる人はハマります。

    *   *   *   *   *

明石さんは奥さんがパン、そしてダンナさんは豆腐名人。

豆腐も素材のみならず製法も石臼を使った昔ながらの手作り、その味と触感は普通の豆腐とは一味も二味も違います。

こちらは毎週木曜日までに当店に電話やメールなどでご予約頂ければ、その週の土・日に当店でお受取り頂けます。
こちらもぜひ、お試しあれ。豆腐のイメージが根底から変わるかも・・・




2008/06/06 

トピックスでお知らせしている今月10日から開催予定の 「音で繋がるモノづくり展」 に向けて、ぞくぞくと作家さんたちが作品を搬入されています。遠くは、東は大分県の佐伯市、西は熊本県の植木町まで、最初はお客の作家さん4、5人程度と考えていたものが、その作家さん達が知り合いの作家さんに声を掛けて下さって、あれよあれよという間に20人近くに膨れ上がりました。

当店にとっては始めての本格的な展示販売展でもあり、初っ端からこんな沢山の作家さんの作品をどうすればよいものかと不安を抱えながら準備を進めていましたが、今週になって搬入に来られた作家さんやその作品とお会いしていて、不安どころか燃えてきました。

だって、みなさん、ご本人も作品も、みんな生き生きとしているのです!

職業として見れば労多く益少ない決して割りのいいものではないのでしょうが、やはり自分が求め目指しているものを 「作っている」 というのが生き生きさを生む原因なのでしょう。
最近、私にピアノを弾くきっかけをくれた友人も長年勤めた会社を辞めて新事業をやり始めましたが、やはり生き生きです。


みなさんそれぞれに個性のある作品です。是非ともお越しになってご覧いただきたい!お疲れになっている方は、元気ももらえます!
なにせ20名近い作家さんたちの500点以上になると思われる作品、必ずや皆さまの琴線に触れる作品が見つかることでしょう。





2008/05/23 

これまでハマッタもの。バイク、スキー、ウインドサーフィン、そしてジャズ。
バイクは30年以上の付合い、スキーはカナダでヘリスキーするまでに及び、実はメッカ湘南でウインドサーファーもやってました。ジャズは自分ではピアノなどで真似ごとしか出来ませんが、30年浸って身に浸み込んじゃってます。

実はこれらの共通項に以前気づきました。
走っていないと不安定だということ、そしてスピードや曲がるという単純極まりなくリスキーなことがこの上なく楽しく難しいということ。そして自然との触れ合いということ。

ジャズがなぜ?と思われるかもしれませんが、ジャズは基本的にコード(和音)進行に基づく「即興演奏」なので、走り出して(=演奏し始めて)初めて音楽が作り出されるもの、譜面などの既存物は無いのです。
また、様々な音楽の中でもアップテンポのジャズのスピード感は頭抜けています。単なる物理的なテンポの速さではなく、スイングと呼ばれる独特のリズム感と緊張感からもたらされるスピードです。さらに、「曲がる」という点ですが、規定のコード進行を変える「リハーモナイズ」や、原曲のメロディーを変える即興演奏そのものがそれに当りますか。基本的にアコースティックな楽器を使用するので自然の音です。

止っていては不安定で走っていないと安定しない、曲がることが楽しい、とは、「澱んだ水は濁る」「諸行無常」などにも通じて、何か潔さが感じられます。
現存の安全や安定、さらには既得権益を大事に守りがちなこの世ですが、新しい風を求めて走り出したり、時には曲がってみたりすることは、なかなか新鮮で素晴らしいこと・・・そして教師は「自然」・・・・・
第二の人生としてここで SlowBeat をやり始めたことも、なんのことはない、上で挙げたものとほとんど変わらない性質を持っているようです。
スピードだけはスローですが。

                 













2008/05/06 

GWが終わりました。
今回はいろんな方々の紹介もあって、遠方からのバイクツーリングの方が多く来られ、いろんな話に花が咲き、楽しかった・・・
横浜のGSX、東京のFLハーレー、ドカ大阪箕面のモンスター、SS1000、BMW、白ハーレー、鹿児島のトライアンフ、長崎と熊本のカワサキ、etc.・・・

考えたら会社勤めをしていた二年前までは私もGWはテントを積んで、普段行けない遠方へ長距離ツーリングをしていました。今は逆にツアラーを迎える側になりましたが、皆さんと話しているとなぜか皆さんが羨ましいといった感情は生まれず、一緒にツーリングしている気分になって楽しくて仕方がない!
ここ、阿蘇・くじゅうの地はバイク乗りにとっては天国のようなところで、そんな地でいつもバイクに乗っているからツーリングに対する欲求不満がないのかもしれません。
いいとこですよ、ほんとに。来られたことがない方は騙されたと思って、是非一度ツーリングにお出で下さい!





2008/03/25 



巷ではそろそろ桜がどうのこうのという時期ですが、SlowBeatでは先週辺りからやっと梅が開花し始め、今満開です。
スローな空間のためか花もゆっくりとしたもんです。

この時期、花粉症の時期でもありますが、
長年花粉症で悩まされてきた家内が、都会からこの杉だらけの山の中に移って逆に随分症状が軽くなったとか。
排気ガスや排煙がないとか、水・空気・食材がよい、土による花粉飛散抑制など、いろいろ理由があるのかも知れません。

ここ竹田は名水の地でもあり、当店の水も地下80mからくみ上げています。
水の味に疎い私でも美味しいと感じるほどなので、いろいろ効能があるのかも知れません。なにせ人体の80%は水と言いますから。




2008/02/14 

新しい書籍への当店紹介のご案内です。

ひとつは大分ではよく知られたの大人向け雑誌「セーノ」。
3/1発売の
月号に桜特集の中のお立ち寄りどころとして紹介いただけるとのこと。
記事としては小さいとのことですが、先般取材にお出でいただいたときは、専属のカメラマン
の方がいろいろ機材をお持ちになって、さすが専門の雑誌は違う、と思いました。こっそりと
写真撮影の勉強にもなりました。
このホームページでご案内しているチェロコンサートもアナウンス頂けるとのこと、楽しみです。

もうひとつは、以前このコラムでも紹介させていただいた「シティ情報おおいた」。
年に一度の総集編としてダイジェスト版を三月に発売されるとのことですが、これにも当店を
載せて頂けるそうです。

本当にありがたいことです。

皆さん、”買って”読んで下さいね!




2008/02/08 

   


昨今、食の安全性が世間を騒がせていますが、今日、お客さんから興味深いお話を聞きました。

野菜やお米を無農薬、化学肥料なしで作っている農家の方ですが、野菜はともかく、お米を全くの無農薬で作ることは非常に難しいものだということをこちらに来ていろんな方々から聞かされており、だから市中の価格も通常のお米の2〜3倍の値が付いています。
さてさて、どんな工夫や努力をされてそのお米を作られているのかと伺ったところ、なんと、特別なことは全く何もしていないとのこと。

現在一般の稲作と異なる点は、化学肥料の変わりに収穫の終わった藁を田に鋤き込むこと、除草剤を使わず手で雑草取りをすることになるため、苗を植える間隔を大きく取り、そのために田植え機は使えず手植えになること、その苗も機械植えでは効率的に一束三本に対してシンプルなただの一本植え。


それだけでした。

たまたまその地の水や土が良かったのではないかと思って聞いてみたところ、この話を聞いて他の人が他の地でやってみても、ちゃんと出来ているとのこと。
でも、苗を植える間隔が大きいので当然、単位面積当たりの収量が少なくなるんでしょうねと聞いたところ、ひとつの稲に通常よりも多くの実がなるため、ほとんど変わらないとのこと。

そういったことを、別に誇って語られるのではなく、普通のことのように淡々と話されているのが印象的でした。
味の方はと言えば、一緒におられたそのお米を食べられているお客さんが、「普通のお米とはぜんぜん違う、とにかく美味しい!」
実は、お隣の無農薬野菜のくわき農園さんからも、ちょっとしたことさえしっかりしていれば、人が言うほど無農薬は難しいことではないと常々聞いていました。そしてそこの野菜も非常に美味しい!

こういうことが本当なのなら、単位面積当たりの作付け量を増やして収量を増そうとしたり、そのために化学肥料や農薬を撒いたり、そのための機械を導入したり、そんな手間暇とお金を掛けて環境や人体に怪しいことをやって、しかもその結果、外米との競争ということで市中価格は下がり、しかして日本の稲作が成り立たないという現状は、一体何だったんでしょうか?

普通に昔ながらの農法でやっていれば、外米と差別化できる安全で美味しいお米が消費者の口に入り、農家の方も変な投資や労力を強いられずに誇りをって普通の生活ができ・・・ということだったのかも知れない。

冷凍食品しかり、実はこれに随することは昨今多く感じられ、何十年、何百年、何千年にもおよんで培われてきたものを、いともたやすく目先の利便性や効率性から捨てていく昨今の情勢には怖さを感じます。


効率や利便性など何とも思っていない子供や動物の愛らしさや輝き、道標です。




2008/02/02 

いろいろご報告することがあります。

まず、本日大雪でした。もう夜半ですがまだ降り続いています。こちらに来て2シーズン目の冬ですが、初めて店の前の国道57号線が雪道となりました。今シーズンも三度目の積雪ですが、これまでは周りは雪景色でも国道だけはアスファルトが見えていました。
店を終えた後、早速、4駆でドキドキしながら雪道を走ってきました。子供みたいと言われても、雪の中を走り回るのは楽しいんですよ!
わくわくする冒険心は抑えられません。

明日の朝が楽しみです。どんな景色になっているのか・・・お店は暇になるでしょうが。


話は変わって店内です。
新しい展示品が加わりました。
まずは、磁器。一土窯さん、と言うよりは勉作先生と言った方がその世界では通りがいいかも知れません。先生のご好意でその作品を何点か店内に展示させて頂いています。
勉作先生は有田で有田焼を独自の技法で極められた方ですが、数年前より当店からも近い長湯へ移り住まれ、お店によくお出で頂くようになりました。

乞食同然の生活から始まり陶工一筋50余年、その作品は見れば見るほど、話を聴けば聴くほど重みを増していきます。
最近はお店が終わってからのお酒のひと時を、これらの作品を眺めながら味わっています。
なんという贅沢!
ちなみに、当店で扱える価格レベルの品物ではないため当店での販売は致しておりません。お求めの際は窯元を紹介させていただきます。

もうひとつ、宮崎県の千花(ちか)さんのセラミックアートアクセサリー。陶芸家の叔父さんの影響で陶磁器を使ったアクセサリーを作り始められたそうですが、ご自分で焼いた深みのあるセラミックを配したネックレス類、これがブレスレットになったりイヤリングになったりと、いろいろなコーディネートも楽しめる素敵なものなので、ぜひ手に取ってご覧になってみて下さい。
こちらは当店で販売致しております。


最後に、下段で書いたチェロのコンサート、実現します!日時も決定、4月6日(日)の18時開演。
詳しくは後日ご案内させていただきますが、本当に素晴らしい演奏なので何としてでもお出で下さい。
絶対に後悔はさせません!




















2008/01/16 

音楽は素晴らしい!

今日、音楽にまつわる出来事が三つも重なりました。
実は一昨日、なぜかフジ子ヘミング(クラシックのピアニスト)のCDが聞きたくなり聴いたところ、改めてピアノの音色の美しさにいたく感激し、ショパンやリストのピアノ曲を(弾けないながらも)猛烈に練習し直していたところでした。
音楽への情熱が人を呼んだのか・・・・

まずは、遠方のお客さんからチェロのCDが届きました。そのチェリストの演奏を聴いて、ご自身もチェロ始められたとか、私も弦楽器の中ではチェロが一番好きですということで意気投合、このお店でコンサートが出来たらどんなに素敵でしょう、ではまずはCDを聴いてみて下さい、ということで送って下さったものです。

これがすごい!

福岡在住の中国人なのですが、わたし的にはヨーヨーマよりもすごい!
カザルスでチェロに想いが深まったものの、カザルスは別格としてなかなか心底惚れるチェリストには出会えませんでした。それがこんな身近なところで、鳥肌が立つようなチェロに出会えるとは!

ぜひとも当店でのコンサートを実現したいと思います。
その際は、万難排してでもお出で下さい。クラシック音楽に長けた人も、クラシックを知らない人も、心と耳のある方であれば誰にでも感動をお約束できます!

その他、ジャズとポピュラーで今日素敵な出会いがありましたが、紙幅が伸びるので機会があれば後日にでも。




2008/01/02 



新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


昨年も含め近年、政治家や官僚・企業の背任、地域や個人格差の拡大、異常犯罪や温暖化など暗いニュースが多くなってきましたが、これらはこれまで競争原理に名を借りてやってきた、自分だけ、自分の会社だけ、自分の町だけ、自分の国だけ、はたまた自分達人間だけが良ければ良いといった、人間の私利私欲に邁進してきた結果のツケがそろそろ回ってきたのではないかと感じます。


自然の造形美にはいつも感動させられます。海、川、山、空、太陽、月、星々、雪、雨、雲、霧、土、水、木々、花々、動物、虫・・・・・それらの織り成す造形美は、人工物とは比較にならないほど複雑怪奇でありながらもなぜか調和を感じる美です。
そして、この多様な生命と水を中心とした美はどこにでもある当たり前のものではなく、現在の科学をもってしてもこの広い宇宙の中でこの地球にしか確認されていないほどの奇跡なのです。

この奇跡の美に囲まれた世界を知覚した時、お金や物や地位・権力などといった社会的価値は微細なものとなり、この世は苦悩するものでも単に生き延びるためだけのものではなく、満喫すべきものだと考えました。
天国は来世にあるものではなく、実はこの世だったのではないかと思いました。

この自然の美の神秘に魅了されて、音楽や絵画・工芸などの芸術や科学 (そこから生まれる工業製品ではなく、純粋な学問としての科学) と呼ばれる人間と自然の調和物が生まれます。そこには私利私欲を超えた、自然に対する畏怖や憧れを基にする真摯で敬謙な人の姿があります。

もっと自然に目を向けるべき、そこに自然物である人間本来の生命力と希望を蘇らせるものがあると信じています。





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