レポート / 2007 〜2008

   コンサートなどのイベントのご報告です。

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過去のトピックス

2008/11/11

2008年11月9日(日) 三上クニ・トリオ ご報告
 

もう、言うことないですね・・・
いろんなジャズの楽しみ方、全部やっちゃいました!みたいな、万華鏡・・・

初っ端、「はぁ〜るのうららのすぅ〜み〜だがわ〜」がさらっと曲中に入ったり(実はここ竹田に所縁の滝廉太郎の作)、リクエストを募ったはいいが、言われた曲が分からなくて「では、これらは来年に・・・」で爆笑を買った瞬時後に全部リクエストをやっちゃったり、ベースに左手を使わせないでサマータイムをやったり(右下の写真、ベース左手が消えてるでしょ!)、圧巻はモーニン、ピーンと張った澄んだピアノから入り、どんどんアップ、そして最後は外の車の音を合図にベースソロで終わるという奇想天外・・・



  

・・・でも、さらに圧巻が待ってました。

当店でもお馴染みのドラムスの本田さん、実は彼がニューヨークに住んでいた頃、三上さんと何度かセッションをやったそうです。この日、三上さん達には内緒で本田さんを呼んでいました。でも、セカンドステージが始まっても姿なし・・・ラストナンバーが始まってしまいました。そのイントロを弾きながら三上さんが思い出したように本田さんとの思い出話を語り始めて、「ここにいたら一緒にやりたかった・・・」
・・・そのイントロが終わって本番がスタートした時、本田さんがのそのそっとステージに登場!三上さんも場内もすばらしい驚き!そのまま演奏の中で長谷川さんとバトンタッチ、何年ぶりかのニューヨーク以来のセッションが、地球の反対側のど田舎の大自然の中の山小屋で行われました!
スティービー・ワンダーの"Isn't she lovely"
!・・・・・・地球は狭い!

また来るよ、と捨て台詞を残してニューヨークの風は去っていきました・・・



PS. 三上さんのサイトでもレポートしていただいています。
http://diary.jp.aol.com/applet/upcwzdt4/20081109/archive



2008/10/21

2008年10月19日(日) 于波トリオ ご報告
 

すばらしい秋の夜でした・・・

裏舞台では、本当は満身創痍の状況でした。
于波さんは、一年の総決算の時期で全国を飛び回っている最中、この日も福岡で2ステージを終えて疲労困ぱい状態としか思えませんが、そのあと車に飛び乗って竹田まで来てくれました。
サクスホーンの野中さんは先行部隊で出たものの、福岡からの慣れない山道をさんざん走らされてひどい車酔い、そしてウチのピアノ・・・・・
少しでももっと弾きやすくと、いろんな難しい私の注文を調律師さんが快く聞き入れて下さり前日に大手術、それでも終わらず、演奏当日も他の仕事を延期して大分市内から来ていただいたものの、タイムアウト。不完全な状態ながらも、ピアノの葉山さんが「これでいいです」と言われ開演となりました。

そんな満身創痍の状態にも関わらず、全身振り絞っての心溢れんばかりの演奏・・・・・
その心はお客様たちに伝わり、前回の春のコンサートと同じく、心一体の素晴らしい夜となりました。



最後に于波さん一人で弾いた、バッハの無伴奏・・・・・疲れ切った自分の中にも皆との喜びの時間を得られた自分を慈しむように・・・・・静かに、優しく、温かい「歌」・・・・・私の大好きなバッハの中でも最高級のバッハでした・・・



でも今回、個人的に最高のエールを送りたいのはピアノの葉山さん !
最初にお会いした時、褒め言葉になるのか失礼になるのか分かりませんが、フジコ・ヘミングに似てますねと言ってしまいました。フジコ・ヘミングの、全てを包み込むような大きさ・温かさ・・・・決してしゃしゃり出ず・・・・どんな不遇な状態でもそれを受け入れ前向きに向う。
今日先ほどピアノに触って、よくこのピアノであれだけの演奏ができたものだと感嘆しました。演奏が終わってからも文句の一言も言わず・・・・・
実は彼女は于波さんと知り合うまでは、社会的にも安定したピアノ教師でした。于波さんの音楽と知り合って、その安定した地位を捨て、演奏者、それも伴奏者としての道を選んだそうです。サクスホーンの野中さんも、何のことはない、やはり于波さんの音楽に魅入っての今があるそうです。

彼らに会うと、いつもエネルギーをもらえます。

今宵も、演奏後の打ち上げでしこたま飲んだ真夜中、またみんなで二階のホールに戻り、大合唱大会となりました。
于波さん、今日何ステージ目 !?








2008/10/03

2008年9月28日(日) 園田智子カルテット ご報告
 

いゃ〜素晴らしい!完璧!
とても当日初顔合わせのカルテットとは思えない、完璧な演奏!
久しぶりに、ばぁ〜りばりのジャズを堪能しました!

堤さんのサックスはほんとにすごい! ものすごくハートフル! 
めちゃくちゃ吹いてるだけです、なんて謙遜されてましたが、とんでもないシロモノです。
実は最初、堤さんの都合が付かないためサックスなしで、との話もあったのですが、何とかごり押しして都合をつけてもらいました。その甲斐がありました。

ベースの橋本さん、今回初めて音を聞かさせていただきましたが、一発で好きになりました。今回のゴリゴリのジャズは久しぶりで、ほとんどが普段演奏していない曲だったそうなのですが、全く迷いのないベースライン、音もクリアーで、久しぶりに聞きごたえあるベースソロも聞かせていただきました。

園田さん。過去二回別の場所で演奏を聞かさせてもらいましたが、アップライトピアノだったりビッグバンドだったりで、垣間見える彼女の本領がはっきりとは見えず、ぜひ本領を発揮した彼女のピアノを聞きたいと思っての今回のアプローチでした。すごかったですねぇ〜 さすがにジャズピアノを教えている先生で、いろんなパターンのピアノスタイルを取り混ぜての変化自在の演奏・・・・・・でも、ユーモア溢れるフレーズが人柄同様に真骨頂 !?

本田さん・・・久しぶりにリラックスして楽しくタイコを叩けたと言って、打ち上げでもずっとニコニコしっぱなし・・・ニコニコしたまま酔いつぶれてウチの店に泊まっていきました・・・いつもどうもありがとう。


最後になりましたが、お客様も含め、演奏者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました!








2008/7/29

2008年7月24日(木) 三遊亭 歌彦 落語寄席 ご報告
 

いやぁ〜あつかった!
何がって?そりゃあ〜場内の熱気よ!
あつぅ〜いお客さんの爆笑の渦と、あつぅ〜い歌彦さんの古典落語の真髄を見る語り口、いやぁ燃えたね!
なに?それだけじゃないだろうって?

実は、エアコンの増強工事が当日に間に合わず、エアコンなしの会場での一席となりました。
いくら標高500mの高原で日が落ちれば涼しくなる地とはいっても屋根裏の2階のホール、昼間の熱気が溜まることとお客さんの熱気でエアコンなしではこの時期ホールはかなり暑くなります。

新しいエアコンがたったの一日だけ間に合わないと確定したのが前々日の夕方、最近多い夕立が来れば涼風で場内も換気出来ると期待したものの、結局風も吹かず雨も一滴も降らず・・・・急きょ庭に水を撒いたりウチワを調達したり、扇風機で1階のエアコンの冷気を2階に上げようとしたり、最後は魚屋さんから大きな氷を買って来て扇風機で会場を冷やしたり・・・・と、まあほとんど落語のような焼け石に水のドタバタをやってました・・・・

でも落語が始まり、最初は暑そうにしていたお客さん達が、最後は誰もウチワさえも使うことを忘れるほど歌彦さんの語りに引き込まれ、さすが若手落語界のホープ、若くして真打!でした。
私自身、初めての生の落語でしたが、漫才やお笑いなどの「芸」ではなく、能や歌舞伎などに近い「芸能」だと思いました。迫力というか、笑いの中にも何か凛としたものがあります。

今秋真打になる歌彦さんですが、真打になったらギャラ的にとても当店では呼べないと思っての今回の短期間でのチャレンジ、座布団やウチワ、緋線布から客集めなどもろもろ、いつもながら常連さんたちのお力で成り立ちましたが、いろんなドタバタがあったにも係わらず、歌彦さんと一緒に来られた大分落語協会会長の新井さん(なんと本業は花屋さん!)ともども好印象を持って頂けたようで、真打になってもギャラなんか気にせずにまたやりましょうと言っていただけたことは嬉しかったです。
その時は、エアコン完備の万全の体制を整えておきます!

ということで、おあとがよろしいようで。






2008/6/26 

2008年6月10日(火)〜22日(日) 音で繋がるモノづくり展 ご報告
 

終わりました。
今回初めての試みだったため当店規模で一般的に見て多いのか少ないのか分かりませんが、延べ300人、200点近くお買い求めいただけました。本当に皆さま、ありがとうございました。

今回、いろいろと初めてのことを経験しました。

一つ目は、いろんなメディアにイベント情報を発信したこと。
朝日新聞、読売新聞、大分合同新聞、シティ情報おおいた、FM大分、竹田市報・・・
多数の作家さんに参加いただいて閑古鳥が鳴いていたのでは申し訳ないと思い、出来るだけのことはやろうと思ってのことでしたが、各メディアの担当者の方々はもともと当店のお客さんだったりその類の方々、本来仕事とは関係のないつながりの方々のご努力で成り立ちました。すべて無料です。

二つ目は、楽しくて面白い(?)方々と一杯お近付きになれたこと。
今回、お近くの作家さんには交代で一日店番をやっていただいたこともあり、より深く知り合えました。



今回の企画を発案して、ここまでやってくれるか!と言うほどいろんなことを手伝っていただいた陶芸家の間(ハザマ)美恵さんと栄養士の堀田さん。間さんは10数年前にうら若き女性ひとりで京都から当店に近い産山の山の中に移住してこられたバイタリティー溢れる京女、堀田さんにはFM生出演で宣伝してもらったり、中日コンサート打上げ用の手料理も沢山作って来ていただいたり・・・

ご自分の福岡での展示会を延期して展示台や布一式を運んで組み立ててお貸しいただいた青々窯の戸田さん (7/1〜7/6 福岡市東区「ぎゃらりい薗」で個展をされますのでお近くの方は是非!)。
田舎暮らしの達人(?)として知る人ぞ知るパンと豆腐・コンニャク名人、明石さんご夫妻(このご夫婦も脱サラ・脱都会の大先輩!)。

当店に長年いるバイトかと思われるほどに最初から最後まで違和感なく献身的でアバウトに手伝っていただいた雑家具セロファン・高野さんと陶芸家の新井さん。可愛いお子さんの影響か、空想的で絵本に出てくるような子供の顔や動物たちを焼かれるエラン工房・薬師寺さん。
炎とチェーンソーが大好きという危ないうら若き登り窯は陽窯・高島李恵さん、ほのぼのとした可愛いお茶碗を作られる、ご本人もほのぼのとした可愛い雰囲気の桜こころ窯は吉田智穂さん。

パンとお豆腐大好き、したがって今回の明石さんとピッタリのアート・ティオナさん、音楽大好きシャボン大好きで今度保育園の先生になられるかもしれないさぼんど・りりーさん、大分市からバスに乗って店番をやっていただいた、作品もご本人もやさしい布工房ゆいさん。
そして、爆裂パワーでずっと応援していただいたのは、竹田はぱたんこ屋の高木ご夫妻(ここも大阪からの移住組)、・・・・・全部書くと朝になりそうなのでこの辺で。 とにかくみんなすごい!



初めての経験の三つ目は、いろんなものを自分でも作りました。
今回初めての展示会だっためいろいろ前準備が必要でしたが、「モノづくり展」と謳っている以上、主催者としても既製品や業者任せでは許されない様な気がして、展示会場であるギャラリー小屋の白壁や床の補修から、室内灯、チラシ、看板、垂れ幕、ハンガー掛け、プロフィール板、芳名帳、などなど、いろいろ勉強にもなりました。モノづくりの専門家である作家さんたちからも結構出来を褒められ、ちょっとモノづくりに自信も・・・




2008/6/22

2008年6月15日(日) 重松壮一郎 ピアノコンサート報告
 

う〜ん、きれい!
重松さんのピアノの音は自然のせせらぎや木々を揺らす風のように、きれいな音でした!
うちのピアノがきれいに鳴っていました。

ジャズやクラッシックのように和音やフレーズ、リズムの変化で勝負をするのではなく、音色や響きの変化で時間を紡いでいく音楽です。一種のヒーリングミュージックに分類されるのでしょうが、音が汚ければすぐに退屈になってしまいそうな危険をはらんでいるため、非常に繊細な感性と指先が必要だと思いました。
今回、重松さんを紹介いただいたお客さんからCDを借りて聴いてみて、これは生の音を聴かなければ真価が分からないと思って当日を楽しみにしていましたが、やはり、CDなどのスピーカーでは駄目、電子ピアノやアップライトピアノでも駄目、グランドピアノの生の演奏を身近で聴くことで初めて生きてくる音楽です。

満員のお客様たちもその美しい響きに酔いしれていました!

後半のステージでサックスの井上さんとのコラボ。当日初めて出会った二人の演奏は、雄大な阿蘇をイメージして、と題されただけでスタート、即興で生み出された音楽は雄大な音世界となりました。

重松さん、井上さん、ありがとうございました!

そして打上げ。今回は演奏家以外にも、モノづくり展の作家さん達や、重松さんのファンの方、娘の友達の高校生3名を含むスタッフや常連さんなど、20〜30人規模の盛大な宴となり、いつもながらの夜中遅くまで(というか空が白み始めていました!)の楽しいひとときでした。
おつかれさま!

PS. 重松さんのサイトでもレポートしていただいていますのでご覧になってみて下さい。

                 

    




2008/4/10

2008年4月6日(日) チェロ&ピアノコンサート報告
 

やはりすごかった!

彼らの音楽に対する情熱と厳しさ、そして音楽を通して人々と一緒に人生の感動を共有したいとする、その努力と熱い心に打たれました。
演奏途中に涙を流されているお客様も多数おられ、逆に干波さんも「今日のお客さんはすばらしい!」を私に連発していました。実は地元のみならず、大分市内、熊本市内、久留米、延岡など遠方からわざわざお越しいただいていたお客様も多く、その期待を裏切らないすばらしいステージでした。

書きたいことは一杯ありますが、一杯あり過ぎて何をどう書いていいやら分からず、また音楽の感動を筆で表せるほどの文才はないので写真を多めに貼っておくことにしました。
ただ、彼らの情熱は満席のお客様達にもダイレクトに伝わったようで、みんな満面の笑みをたたえて、「ありがとう、良かった、楽しかった・・・」との声の中で早春の夜のコンサートを終えました。

実は、この夜のステージの前に20数名の身障者向け専用の小ステージを午後に行ったのですが、いつも音楽を聞かせても寝てしまうと言われていた彼らが、誰一人一睡もせずに真剣なまなざしで聞き終え、みんなにこにこ顔で帰られたのです!企画された施設長さんも驚きとともに喜び一杯でした。

音楽は本当にすばらしい!

■演奏曲目(順不同)
  J.S.バッハ  無伴奏チェロ組曲第一番よりプレリュード
  シューマン    アダージョとアレグロ op70
  ラフマニノフ   メロディー
  パガニーニ    モーゼの主題による幻想曲
  ファリア      火祭りの踊り
  モンティー    チャルダーシュ
  ピアソラ     タンティ・アンニ・プリマ
            リベルタンゴ
  チックコリア   スペイン
  カザルス     鳥の歌(カタロニア民謡)

  他、全18曲(ピアノソロ2曲、合唱3曲含む)+お別れの歌2曲
 
   




コンサートが終わった後、お店で演奏者とスタッフ(といってもお店の常連さん)、そして残ったお客様たち10数名で打ち上げ、最後にはまたホールに戻って酔っ払いの演奏会、なんと私もピアノで干波さんとデュオなんかしちゃいました(当然めちゃくちゃです。もうちょっと酔っ払う前にやりたかった・・・もったいない)。ワイン好きの彼らのために用意したワイン5本とビールは全部空、お開きになったのは2時過ぎ、よく飲む!

みなさん、お疲れ様でした。またやりましょう!


                                          
お客様から早速送っていただいた写真。           お開きでのショット。演奏者全員とスタッフ・・・
某最大手新聞の記者さん。さすがに早い!          なに?うちの娘までいる!高校生になった
プライベートにご家族で参加され、お嬢ちゃんが        ばかりで こんな時間まで!
干波さんと葉山さんの似顔絵も書いてくれました!


2008/3/14 

2008年3月13日(木) 今村信吾 ジャズギター弾き語りライブ報告
 

今回は薪ストーブのある一階の「西の間」とカウンターを使い、食事を取りながら少人数のアットホームな雰囲気でのライブを行いました。お客様は満席の14名、それに私ども夫婦を合わせて計16名で今村さんのすばらしい歌声とギターを楽しみました。偶然当日お誕生日の女性がおられたので急きょケーキも焼いて、みんなでハッピバースデーを歌ってローソク消しを行ったりと、和やかなひとときでした。

今村さんですが、今回初めて演奏を聞きましたが、いやはや、そのボーカルは思わず引き込まれる透き通ったすばらしい歌声です。ギターも本格的なジャズギターで、本番まではギターソロでスタンダードナンバーをさらさらっと弾かれていました。最初に驚いたのは、ギターとボーカルだけなのに、PAやミキサー、イフェクターさらにはモニタースピーカーまで本格的な機材一式を持ち込んでセッティングされたことで、今回のこの狭いスペースでそこまで必要なのかと疑問に思ったところ、「音のバランスのためです。プロのこだわりです。」とのこと、でも演奏が始まって音を聞いた途端にその意味が良く分かりました。そこまでこだわる意味がある音と音楽でした。

今回ジャズギターで弾き語りというのを始めて経験しましたが、一般的なフォークギターよりも数段上質な音楽になると思いました。演奏されたのはジャズやボサノバのスタンダードナンバー、ビートルズやビリージョエルなどのポピュラー、それにオリジナルなどですが、たとえフォークソング的なものやロック的なものでもジャズギターを使うと曲想の幅が思いのほか広がります。
実は今回、今村さんのご好意でギャラはお客さんの気持ちだけというセッティングでしたが、演奏がすばらしかったので思いのほか集まり、ほっとしました。

今村さん、次回は2階のホールで大々的にやりたいと思いますので、またよろしく!


         



2007/11/07

2007年11月4日(日) ジャズピアノトリオ コンサートライブ報告


おかげさまをもちまして当コンサート、無事、盛況の中で終えることが出来ました。
これも、お客様や演奏者、そしてスタッフを含めた皆さま方のおかげだと、深く感謝しております。

前日までに予定の50人が予約で満席となり、当日、キャンセル待ちのお客様が多数おられましたが、最終的には皆さま全員に座席に座ってお聴き頂け、ほっとしました。 

ステージの方ですが、これもすばらしく、
演奏者全員が開演の二時間も前に到着されてリハーサルをされたり、ベースの村上さんなどは特別な日にしか使わないという、150年前制作のウン百万もするオールドベースを持参されるなど、奏者全員気合の入った演奏でした。
特にラストナンバーでアップテンポの「A song is you」は、ピアノの豊田さん自身が「暴れ過ぎました」というほど爆裂の演奏で、ドラムの本田さんも思いっきりドラミングし、会場は熱く盛り上がりました。
お客様たちもハッピーな気分で帰路につかれたことと思います。

9時コンサート終了後、お店で演奏者とボランティアのスタッフ合わせて10数名ほどで打ち上げを行い、これが最終的には夜中の2時過ぎまで続き、長くとも楽しい一夜が終わりました。


なお、コンサート状況については、ピアニストの豊田さんのホームページでも紹介して頂いていますので、合わせてご覧下さい。


    

         




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