Cafe'  SlowBeat




 

コラム

気がついたときに、思うことを記していきます。


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2015/12/07

ちょっと遅くなったが前回書いた「竹楽」の風景。



"ジャム暦"看板娘二人(といっても二人しかいないのだが…) の忙しい風景と、歴史資料館の駐車場に出来た新たな竹楽スポット !

・・・メインから離れた暗い通りにぽっと灯りが・・・引き寄せられるようにカリンさんのお店に多彩なお客さまが・・・なじみのお客さんたちや連日の美人姉妹、警官カップル・・・愛犬はるも参席したのですが、気付けばいつの間にか犬連れのお客さんが何人も・・・子供たちは十数人が "はる"を囲んで・・・
はるが一番働いていたようで、おつかれ。



所は変わって鹿児島。


※ 霧島神宮


※ 仙厳園

自治会長会の研修旅行で先日、一泊二日で鹿児島に行ってきました。
霧島、桜島、鹿児島市内・・・阿蘇この一年の噴火、降灰対応先端の視察に (・・・?)

11名なる "団体旅行" はここ十数年来初めて、なにせいつも一人でバイク走らせてる身・・・ずっと楽しみにしていて、やっと皆の顔と名前が覚えられました。
わたし以外はみな顔なじみ、自己紹介なんて一度もありませんでしたから・・・(笑)

気さくな田舎ならではの交わり、これはまた格別。





2015/11/18

ここ竹田市最大のイベント 「竹楽」。
明後日からの三日間に渡り、盛大に開催されます。
数年ぶりに当店もジャム仲間カリンさんと一緒にカリンさんのお店で、通りから離れてひっそりと参戦致します。

人ごみに疲れてちょっと一息、、、美味しいスイーツと珈琲をどうぞ ~
場所はコチラ → ホームメイド・スイーツ "カリン"

今日、仙台から、本社のある宮城県では70%もの新聞シェアを誇る東北のブロック紙 「河北新報」 に復興支援の記事を綴る方たちがお見えになりました。



実は仙台市と竹田市は名曲「荒城の月」が縁で昭和42年から音楽姉妹都市となっています。
大震災の際もこの竹田市は真っ先に支援金や避難住居を提供していたと記憶します。

その未だ続く震災復興、それに関わる連載記事、その中で遠く離れたこの九州の、しかもカリンさんと家内の 「ジャム暦」 が取り上げられました・・・・・その執筆者が本日お出でになられたものです。
紙面の最後は、地元で生まれ育ったカリンさんと移住者である家内の出会いによる新たな力創造、ということで締めくくられています。

ご自宅も震災で崩壊したとお聞きした執筆者の島谷さん、名刺にモアイ像の写真が・・・
1960年にも地球の裏側チリ大地震の大津波で三陸は大被害を受けていた、その時チリとの連帯から友好の証として贈られ・・・それが今回の大津波で流されてしまったが、また、チリの友好でモアイ像は復活、、、
だから復興のシンボルとして。

日本の東北と九州、そして地球の裏っ側のチリ、、、

先日の重い13日夜パリ同時多発テロの憎しみの連鎖、その真逆に位置するこのいろんな、遠くて大きく、でも小さく身近な "共感" の繋がり、を沢山感じた今日でした。


竹楽、お待ちしております♪♪
昼間は通常通りSlowBeatで営業してますので、竹楽までの時間つぶしにお使い下さい。笑





2015/10/29

結婚式に行ってきました。

竹田街中のど真ん中の駐車場が披露宴の場という、仰天の発想の場に・・・・・
新郎新婦とも私たちと同じここ竹田とは異なる地の人、でもお二人とも竹田の街中で飲み助関連のお店に従事していて、その縁で寂れた街中も盛り上げよう、とのこの手作りの宴。

花嫁は私たちがここ竹田に来ての初めの頃からのお付き合い、いろんなこと、、、私が知っていることだけでもいろんなことが一杯あって、でもその明るさと正直さで、初対面で偏屈な私が "ベストカップル ! "と思ったお二人、ずっと何年も身障者含めた子供たちのために忍んできた結婚、それがやっと機が熟し、やったのです ! 三人の連れ子たち全員の給仕含めた全面サポートの中で !

        








         

飲み助相手の商売ながら真正直な彼ら、こんな公道開けた大っぴらな場で、身障者含めた愛する連れ子三人のことを当たり前のように隠さず話す彼ら、そして私も知っていますが、いつも我が子のように接する新郎、、、竹田の街中で夫婦による子供たちも寄れる昼のお店を目指す彼ら、宴にも来られていた全国NHKで顔の売れた竹田市 「空き家バンク」 主人公 (!?) さんの尽力により、話は一挙に進みそうです。
これからさらに幸は加速しそう、 おめでとう !!!


・・・・宴の終えた翌々日、山登りも趣味の常連さんと、久しぶりにくじゅう連峰の大船山に登ってきました。
新たに出来た登山バス、発着地は温泉とレストランの場、下山後に豊後牛を食い温泉に浸かり・・・・

合間に課題だったお店玄関口の再塗装も終え、この数日、、、、極楽。






おまけ。
「九州じゃらん」 11月号に "コーヒーにこだわる穴場カフェ" として取り上げられました !




いいとこですよ、この地は。





2015/09/12



来週末からのシルバーウィーク、この時期は当店すぐ近くの七つ森古墳の彼岸花で賑わいます。
毎年その時期に合わせ当店もいろいろ催しをやってきましたが、今年は初めての試み "モーニング"、そして "ジャズライブ" やります。

"モーニング"
"プロに教わる 「朝撮り」 彼岸花と竹田の恵みモーニング" と称して、一番魅惑的な早朝の彼岸花を被写体にプロカメラマンがレクチャーを終えた後、竹田の食材を使った朝食を当店で取っていただくという趣向。
竹田市観光ツーリズム協会主催 「えきすぱ」 の一環としてお声を掛けていただきました♪
9/18(金) 早朝の一日だけ、15人限定ですのでお早めに ! 詳細、お問い合わせはツーリズム協会まで。


※ パンフ用の事前撮影。当日はもっとすてき !?

そして、 9/19(土) 夜は以前からアナウンスの中村達也トリオ 「ジャズ・ライヴ」、やります !
こちらもたのしいですよ、ふるってのご参加を !





2015/08/22

お盆休みの繁忙期終了、今回は何かと関西系が幅を利かせ、ほとんど毎日が関西弁のお店でした。笑


まずは大阪から移住の大先輩でもあるぱたんこ屋さん、ご夫婦それぞれ入れ替わり立ち替わり・・・・・

大阪時代の娘の小学校の美術の先生もご夫妻で初来店 ! (大阪を離れる際に餞別でいただいた豊中市長賞の大判作品は当店に展示しています) ・・・・・

以前の会社勤め時のバイク仲間は、なんとここ大分のバイクフリークでは神存在の 「カワサキ」 ( *九州にある二つのサーキット、オートポリスとスパ直入はともにカワサキ所有で大分県所在 ! ) のエンジニアとレースメカニックとレースライダーを連れてきてくれました。カワサキ本拠地の神戸、それも娘の通う大学のすぐ隣から。 (バイク乗りにしか分かりませんが、超ド級の300HP 「H2R」 の話もいろいろ聞けましたよ ) ・・・・・

もう何年になるか、いつも帰省時には寄ってくれる大阪は十三の笑顔の絶えないおにゃんこご夫婦、昨年秋から大阪で開業しながらも毎月変わらずバイトと称しながらこの田舎の地の病院の先生の休暇確保のために来てくれている (だけではないか ? …) 、熱い (厚い?) バイク乗り外科医・・・・・



大阪から転居のご近所常連カップルと、大阪赴任中の私の実弟含めてのペルセウス流星群見よう ! バーベキュー (流れ星などという表現にはそぐわない 「火球」 の流星を初めて見た ! ) ・・・・・


・・・というほど、気がつけば関西に染まっていた今回のお盆週間でした。


・・・で、ワタシはその火照りを冷やしに、大分は臼杵のハーレー乗りオヤジが打つ絶品うどんを食ったあと、その近くの人知れぬ半島の誰もいない海へ、ダイヴ。
お魚さんたちと久しぶりに会合。

この海の魚はやけに人なつっこく、普段ならすぐに逃げる魚たちが私の周りを興味深げに周遊していた・・・




まだ暑い夏は続きそうな予報。





2015/08/04

うあっつい !!! ここだけでなく全国的なようですが。

先週やっとここも梅雨明けとのお達しがありましたが、その後温度は急上昇、特にここ4、5日は連日日中32~34℃。32~34℃なんて都会の人には何を大げさに、でしょうが、ここに来て丸9年になりますがこの高原の地で 「34℃」 という数字は思い出せない・・・下の竹田の街は連日37℃前後が続いている。気付けば盆地ですもんね。

この暑さ、でも自然のしくみは良くしたもので、急激な温度上昇により積乱雲ができ、午後は猛烈な雷雨で冷やす。要するに 「夕立」 なのですが、スマホで見ていると夕方ではなく昼前後からくじゅう山と祖母山の辺りでピンポイントに始まり、それが発達しながら周囲に拡大・移動、というパターン、先の土曜日にはここも一時停電、久住の花公園ではなんと 「雹(ひょう)」 が降ったと昨日、来月のコンサートのチラシ配りに行って聞きました。それほどの豪雷雨。32,3℃あった気温が雷雨の最中ではなんと24℃にまで下がっていました。

・・・というお話をお店でしていると、「いいですよね、大分市内では夕立どころか雨も来ない、夜中まで連日熱地獄 ・・・」  アスファルトとコンクリートという蓄熱材と、車・エアコン・工場の排熱の塊ですからね、都会は。この地に来る前に長かった大阪で思い知らされました。

自然の摂理から離れた人工都市の功と罪、いろいろありますが、さてどちらが良いか。

わたしは、お店を終えたあと一雨降って涼しくなった縁側で 「はる」 と過ごす一杯、この時期最高。



今年の夏はあまり涼しくないかもしれませんが、でも自然の夏を体感しに、この高原の地にお出で下さい。
一応、当店内にエアコンはあります、日中でも涼めます !





2015/07/22 

安保法案。

先週の衆院強行採決のあと、逆に世論の反発はどんどん活性化。
法学会や弁護士会、科学会から芸能界からもう垣根なくの広まり、、、内閣の支持率はついに逆転した。
若者が得意のネットで反対デモを呼びかけ、その渦が広まっていることには、以前から今の若者を肯定している私には、「やってくれたか、頼もしい・・・」
いろんな法案揶揄のパロディー動画も巷で支持を集めていて・・・



国立競技場の放漫が露呈、知事の国連演説確定との沖縄基地問題、反対最中の川内原発の再稼働、アベノミクス墜落ともなる中国・ギリシャからの株価落・・・原発政策の裏目絡んでの東芝巨額粉飾決算、TPP ・・・胃の痛くなること山積み。

そんな胃の痛くなる逆風満杯の中でマンガや動画での法案説明の配信、そしてひとり、ネット番組やTVに出演する安倍総理の心中 ・・・・・・ 個人的には凄まじい信念の人なのだと思います。ちょっとのピアノ演奏TV撮影だけでビビりまくりの私から見れば・・・

制作当初より安倍政権のプロパガンダかと噂された今放映中の大河ドラマ「花燃ゆ」、吉田松陰か久坂玄随か、周りに反対されても家族や国を守るための信念、そういったものがものすごく今の総理にダブるのは、恐らく私だけでないと思います。
その思いは純粋できれいなものと思いますが・・・でも鎖国状態で知識も情報も限られていた当時と違って、今はいろんな知識や情報を持った有識者、のみならず市井の人々がいまして、強行突破すればよい、という時代とは違う・・・

総理が悪い人、よこしまな人だとは、いろんな突っ込みある映像や記事を見ていても思いませんが、でもこの法案、筋がおかしいのは置いておいても、結局は 「将来の禍根のもとにならないか、の不安が全く拭えない」 ことから疑念が噴出していると理解しています。

多少とも負担が増えたとしても、世界各国と協力して世界の和平を築く、ということに対して日本国民のだれが反対するというのでしょうか ?

「もう、人を殺さない、それが守られるのか」、それだけでしょう。

「他国へは武力行使しない」 という誰が見ても明白なこれまでの基準が、その時々の政権の都合で国民に不明確に決まる、ということへの、大過を経験した国民の危機感であり、至極まっとうな理性人としての思いでしょう。政府の作った、おバカな国民を想定した絵本や動画より、実態はもっと相当に市井の意識は上だと思います。


・・・数日前から関東・北陸で梅雨明け、熱中症に注意とのことですが、梅雨明け宣言のないこの地は相も変わらず今日も雨の涼しい一日。六月の初めから一ヶ月半ずっとこんな調子、、、農家や土建屋さんたちはもう大変、ウチもまぁ、そんなもんですが。

そんな意気傷心の中でもこの政権へは、 ?????? だらけ。


お任せしていたら大丈夫、の世界はもう終わっていると考えるべきだと思います。
国民の二割程度の得票ですべて全権委任されました ! の政治は当然おかしい。
デモ権だけでなく、すべての人に、もっと選挙権という個人の権力を、全面的に行使して欲しい、、、
切願します。

そうなればこんな変なことにはならない。


「この憲法が国民に保障する自由、及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」 ・・・・・

この国の憲法12条の条文。





2015/07/08 

ここ十日間ほどイベントや取材などが重なり、通常の業務外で大変ながらも楽しかった。
先々週末にTV取材、先週火曜は辛島さんライヴ、昨日火曜はユリアさんライヴ、そして今日は別のTV取材を先ほど終えた。

以下、順にまとめてご報告。




まずはOBS(大分放送) 夕刻のメイン 「イブニングニュース」、"梅雨の時期でも楽しめる、癒しのカフェ" として。ニュース内での放映につき放映日は放映前日に決定、7/2日(木) に放映されました。
単なるカフェとは違ったものを提供しているカフェとのテーマから、通常あまり紹介されない当店の音楽やギャラリーなどを中心にまとめられていたので嬉しかった。

お店のお客さんでもある報道カメラマンのご紹介から・・・ありがとうございました !

それにしても驚いたのは、放映数分後すぐに問合わせの電話があったこと・・・
翌朝、大分市内からお出でになりました。84歳のおじいちゃん ! どうやってすぐに電話番号を知ったのか ? 「ネットで調べて…」 スーパーじいちゃん !!!


続いては辛島さんのジャズライヴ、これはこちらに詳しいので・・・⇒ レポート

そして昨日、ポーランドから来日のユリアさんのライヴ。



            

ユリアさん、ウチの娘と同じくらいの年齢なのですが、小さい頃からアニメなどを通して日本に憧れ、自国のみで自ら日本語を勉強、知っている日本語を並べるというのではなく、状況を機敏に感じて言葉を選んで話す、というほどのエキスパート ! 日本語の読み書きまで自然に。前日は初めて大阪でのライブだったそうですが 「わたし関西弁大好き ! 」と、当日もう関西弁をしゃべっていました。頭と耳がすごくいい !

その頭の良さと子供のように屈託のない一途な想い・・・一点の曇りもない天使のようないい娘さん、感動しました。

今回のライブは彼女のファンたちが主催して当店を使って頂いたもの、平日にも拘らず遠方の熊本市内、大分北部の宇佐、そして四国の愛媛から ! そのファンたちの気持、私も分かりました。
彼女の十八番、ユーミンの 「卒業写真」 のように、いつまでもそのまま変わらずにいて欲しい・・・


そして本日は夕刻、OBS (大分放送) 昼前のメイン番組 「おはようナイスキャッチ」 の収録。



数年前に出演させて頂いた 「郵便局長さんご紹介」 にふたたび・・・
私は忘れていたが前回の時は家内が骨折入院していたときだったようで、「今回は奥さんもぜひ ! 」
ということで、リポーターの大久保愛理さんと局長さんと四人でのショットがメイン・・・冗談かと思ったら本当にピアノ演奏までさせられた・・・緊張でガクガク・・・カットしていて欲しいが・・・
7/13(月) 放映予定。


ご報告は以上でした ! (番組っぽく)





2015/06/07 

今、国会審議中の、従来の憲法解釈を反転させる安倍内閣の安保法案、先日4日の衆院で、「与党推選」 をも含めた憲法学者三人全員が、 「違憲」。

痛快。

まったく普通に見て憲法上おかしい、と思われる法案。喫緊と考えての内閣の方策なのでしょうが、でも姑息な裏筋ではなく、やるのなら正道に憲法改正から入るのが本筋、の将来に関わる重要法案でしょう。

そんな、市井の想いなど関係なく進む政治にはもう頼らず、自ら動く市井の人たちが増えています。ここ竹田でも。

以前お伝えしたこともありますが、その後移住者やUターン者はどんどん増え、ついに、技術者としてのサラリーマンを辞め 「猟師」、となる家族移住者まで現れました。単なる個人の想いからというだけでなく、地方では害獣 (人にとっての) が増える一方、老齢化で猟師が減り畑や植林が荒らされて被害甚大、という中、殺傷した獣肉の販売まで考えての綿密なベースの戦略、さすが技術者の合理の視野、感嘆。

その私の愛する害獣 (?) の鹿肉をジビエ料理にして出す、Uターン若者が始めた、ホントにまともで素敵なイタリアンのお店もこの地に出来ました。懇意の高木逸夫さんの焼物も一杯のお店。
リカド・・・

・・・先日のコンサートの翌日、奏者の于波さんのお招きから、やっと行けました。
家内と、いつもコンサートを支えてくれる友人含め・・・楽しかったぁーー

大分県内の小学校を回る、東京からの演奏家主体10名による訪問演奏、もう于波さんは30年、佐久間さんも20年とのこと、その中での今回の当店のコンサートでもありましたが、当日はその打ち上げ。






于波さん、ありがとう。





2015/05/22

先月にスピーカーが壊れた。

もう30年以上も前の古いスピーカー、私の愛用していたスピーカーが開店初期に壊れ、親しいオーディオ好きの客さんからの紹介で譲り受けたものだが、その後、そのお客さんとのトリートメントの積み重ねで素晴らしい音になっていた。

元々低音の動きに対して高音元気のスピーカーだったため、付属のネットをそのまま使って高音を抑え気味にしていたのだが、先月、「おっ、高音が耳に付かなくなった、加齢による耳の衰えでバランス良く聞こえるようになったか ! 」 もうネットもいらないかと外すと、左右スピーカーがどことなく違う・・・

片方のツィーター(高音を受け持つスピーカーユニット)が割れて脱落していた。吟味して聴いてみるといつもの臨場感、空気感がない、当然音の定位も混乱。

  
 中央のコーン脱落のツイーター               移植手術中・・・


「ボロン」 という特殊な素材、音響特性は現代でも最高だが製法は困難で、さらに耐久性に難がある。

で、破損という訳だが、オーディオ黄金期の製品であり今はメーカーは撤退、ネットで調べても修理も部品もない・・・
新たなものを買うのも良い機会かとも思ったが、調べるとオーディオ衰退で少量生産の今の世、ピュア・オーディオは私の持っているレベルのものでももう数十万・・・そこまでの気持ちはない。

部品取りとして初めてオークションを使用、誠意ある店主のおかげでスムーズに品物は届き、そして今、すべて元通りになった素晴らしい臨場感の音楽に浸りながら書いています。


いつも当たり前と思っている、実は幸せなこと、何かが異常になって、人はそのありがたさが分かります。

このオーディオの音もその良くなる過程で感動、ありがたみを感じていましたが、それが定常となってしまうとありがたみは失せ当たり前のものとなってしまう、、、日々の健康も、日々の戦争なき平和も、日々のお客さまも・・・



先日久しぶりに来られた長年のお客さん、何年にも渡ってのその伴侶探しの苦闘を知っているのですが、「先日素晴らしい人と婚約しました ! 今度連れてきます ! 」 もう幸せ一杯・・・それを見ると・・・

そんな幸せの絶頂の時があって今の連れ合い、実はみなさまもそうでしょう、私もです。
もう古くて今回のスピーカーのように部品修理や新規購入、とは簡単にはいかない、長い年月愛顧連れ添ったもの、伴侶なる稀有なるものの 「有り難さ、ありがたさ」 にも気づかされます。

普段当たり前と思っていることの数々が奇跡であるということを、知ってはいても、気づけば忘れて感じられない日々となる人の悲しさ、、、結婚も戦争も原発も。

でも時に、お客さんや自然、そして身近な機械からも、背筋を伸ばすことを気づかされます。





2015/05/08 

GW、おわったぁ~~ふうぅーーーっ ・・・当店一番の繁忙期、無事終えました。
いろんな方とのお久しぶりの出会いで楽しみも沢山、ありがとうございました。

今回は娘や実弟などの援護射撃が全くない、全く夫婦二人 (プラス犬一匹) の状況だったため、メニューなどを工夫してお客さまをお待たせする不快なことにならないようプランニングし、お陰さまで過去一二の客数と売上でしたがなんとか穏便に対応できたと思います。

期間中、久しぶりの方々と多数 "安否確認" できましたよ。みんな、死んでない !

久留米のオガさん隼でなくハーレーで、大分バイク若夫婦は共に新たなバイクで、東京からはレアバイク・ワレキューレ再び (JR上野駅の職員さん ! ) 、北九州モトグッチのイーさん、ワーゲンフェチにしてワーゲン断ちのアナさん、ネパール懇意少女の小学校の先生も2人目のお子さんがおなかに、B29慰霊祭に欠かさず来てくれるネブちゃん・・・・・同時期イベント開催中のぱたん小屋さんからご案内のお客さまも何組か・・・

お店だけでなく中日に疲れて近くの温泉に骨休めに行くと、番台に "えっ、サトさん、なんでここに… " 横で "あら、久しぶりです… " 高原ホテルの女性 ピアニスト … で湯船に入ると、"えっ、サイさん ! ・・・なんで…今どうしてるの ? " と思ったらFBで、こちらに来た当初から知る自然・田舎好きなご夫婦、なりを潜めていたところ先日FBで、「竹田ツーリズム協会の事務局長になりました…」 !!

今日は、昔から年にずっと1,2 回来ていただいている、ちょっと遠い国東半島からの、いつもながら楽しい京都人のご老人 (といってもいいよね、80歳になったそうなので。むちゃ元気 ! )

期間中のカヨさんの和紙の個展も、これまでの和紙によるグッズよりも、和紙、そのものの 「力」 を見てもらおうとの展示内容、力の付いてきた和紙漉きカヨの真意お披露目と見ましたが、さて、これからの波及効果には期待 !
当店に続き、福岡天神の岩田屋でも再稼働 !!! 福岡のお客さんたち、ぜひ見に行ってみて !










2015/04/26

昨年末より活発な阿蘇山の噴煙が24日久しぶりに高さ1500m、その数時間前には桜島で4000mの歴代七位、と思ったら地球の裏側のチリで22日噴煙なんと2万m・・・と思っていたら昨日はネパールでM8級の大地震・・・

それと連動しているかのごとく、昨日は突然噴火の奥さんから避難のお客さん、今日もいつもながら地響き続く奥さまからの避難のお客さん、私はいつもながらの突然噴火の奥方に、逃げ場はない・・・が。

でも、お客様には 「緊急避難小屋。 スロウビート」 としてもお使いいただけるお店に成長しつつあり・・・(涙)

火山の噴火は先端の科学をもってしても未だに予知できないとする見方が大勢。
でも火山は何も突拍子もなく突然爆発するのではなく、当然その原因となる "熱い" マグマは 「じわじわ~と…」 蓄積されているのであり、その限界点で爆発するもので、ただそのマグマの 「じわじわ」 の蓄積が人類なり男には感知不能、、、ということなのだろう。

でも、司法独立の気概持った福井地裁 4/14 の高浜原発 「稼働差し止め ! 」 判決、それに続く先日ここ九州の川内原発 (古代の巨大火山の巣に隣接する) に対する鹿児島地裁の判決だが、大震災前の判例そのまま 「専門家や行政が安全と判断している」 との論理に基づく原発稼働OKの判決は・・・

何ら反省や知恵も付けないまま、大地の、女の、マグマの恐ろしさを軽んじ過ぎてはいないか。

       
        阿蘇山ではありません…ので。 (チリ、カルブコ火山)





2015/04/07 

四月一日よりこの地区の、「自治会長」 になりました。

よそから来た人が "自治会" に入るということはあまりなかったようで、移ってきた当初に最初から 「自治会に入ります」 とした態度に、驚くほどの笑顔を頂きました。

もともと日本中の中で自分で "故郷" として選んで骨を埋める気で来た身、田舎の風習掛かった諸々の雑事や寄り合いなどは相当覚悟して来たのですが、まったくのあっさりした調子で最初拍子抜けしたものです。
ここ菅生という地は、竹田市というか大分県の中でも開拓民の地であり、要するに新天地を求めてこられた方が多数で大規模な農業・畜産関連の方々が多い、といった面もあるのでしょう、田舎のどろどろとしたイメージとはちょっと違って意外とドライなのです。

私の地区で皆が集まるのは2年に一回の自治会長の引き継ぎだけ、「えっ? 嘘でしょう ? 」 ホントでした。
普通は私道・市道などの草きり (道普請という)、田んぼの用水路の整備 (井出普請という)、神社の祭りごと、などいろいろあるのだが、たまたまなのだが私の地区は国道だけ (国が管理) 、地区内に神社がない、農家でない人には用水路は無関係、ということで、大したことがない。

先日はその自治会長さんたちが集まっての初めての自治会長の総会、終わっての懇親会。
昔は右も左も分からぬ新参者だったかもしれないが、でもはさすがにこの地に9年目ともなれば・・・

でもぜんぜんー・・・・・ダメ。

ほとんどは入れ替わった新しい自治会長さんたちのはずだが、みなは知ったもん同士の様子、新しい役員決めなどもみな勝手知ったる様子で淡々と、私は訳が分からず右往左往・・・

奥は、やはり深いです。
でも、総会の終わった一席で一緒に飲んでいて、やはりこの地、というか九州の人たちは気さく、この地区のこと含め、また新たにいろいろ勉強をさせていただけそうです。

       

地の歴史。
上は、阿蘇は高森の人知れぬ裏山にひっそりとある 「高森殿の杉」 。樹齢500年以上とも言われる。
江戸時代前、新参の私とか今の長年の地の人とか、そういった存在のずうっと以前、、、戦国の世からこの地の幾世代もの人の移り変わりを見ていることになる。

先日お客さんが 「見てて、なぜか涙が出てきた・・・」 と教えてくれて初めてその存在を知り、即刻昨日行ってみたのだが、その、長年の苦をもを飲みこんだ如き地の歴史刻む尊霊な木の姿、時期が重なり感慨深し。





2015/03/17

ピアノとバイク、ずうっとやっています。今日も。
バイクは40年、ピアノは30年近くか・・・(ちなみに奥方とも20数年・・・んっ、涙 )
いつまで経っても飽きないのは不思議、高みを目指して今日も修練 !  笑、でもホント。
この歳でもピアノもバイクも驚くことに、亀の歩みのようだがまだ徐々に進歩しているのです。(奥方とは退歩の一途か・・・涙 (笑) )

ピアノ演奏が奥が深くて限りないことはイメージ出来るでしょうが、バイクも、そのコーナリングは奥が深い、たった曲がることだけなのだが。例えばコーナーに入る直前の動作・・・

・・・リアブレーキ(右足)、一瞬置いてフロントブレーキ(右手)、シフトダウンのためにクラッチ(左手)、アクセル空ぶかし(右手)、シフトダウン(左足)、という両手両足全部を使った五つの動作を一瞬のうちに、しかも微細な時間差を付けて滑らかに行う。

オートマの車なら右足でブレーキを踏むだけだ。
・・・すぐ同時に両ステップそれぞれへの荷重や腰のひねりと移動の動作が待っていて (これがいろいろ難しく最大のテーマ ! ) 、倒し込み、そしてアクセルとタイヤのグリップのバランスを取りながら曲がる、コーナーの曲がり具合や路面状態は様々、車と違ってすごく不安定なので見誤りは即、転倒につながる。でも、不安定というもの、逆の見方をすればそれは機敏で自由ということになり、それがおもしろい。

なにやら人生のようだが。

今のピアノはグランド、バイクはドカ、ずっと求めていたものを手中にしたのだが、いつまで経っても飽きないでやっているところを見ると、チョイスは正解だったのでしょう・・・グランドもドカも、鋭く、かつ、ものすごく敏感。
先ほどの話で言うならば 「さらなる不安定」 というもので、手荒な扱いをすると10倍返しとなるのだが ( ピアノは醜悪な音となり、ドカは曲がらない !!! ) 、でも上手く扱えると、それは甘美な音と運動性を見せるのです。

ドカは今年で10年、8万キロになります。エンジンは驚くことに歳を経るごとにどんどん快調 ! 昔雑誌でそんなことが書いてあったが 「またぁ~笑」、でも事実だった。先月はクラッチを交換、また魅力が増した。
ドカのクラッチはレース用の乾式なので、早いと1万キロ未満で交換、7万6千キロまで無理やり使っていた。
グランドは私と出会って低音弦の張り替えなどの大手術を経て9年、素敵なピアノのお医者さん (調律師) と出会えてコンサート毎に心の入ったメンテをしていただき、生誕40~50年でしょうか。

両者にはいつも 「ありがとう」 と、手で撫でて労をねぎらっているんです。
ほんとうに。
私には言葉は発せずとも生命あるもののように感じます。



いつまでも飽きない、というのは、気が乗らないときでも取りあえず鍵盤に触れて音を出してみる、エンジンに火を入れ跨って発進してみる、と、、、無感動だった心にメラメラとした感覚が再燃するからなのです。
貧しくとも閑散の地であるがゆえ、グランドを夜中でも全開で弾け、ドカは四方八方のワインディングを走り放題、そして温泉でひと風呂、という極楽のような自由があります。

たかだかお遊び・・・でも生の触感をよみがえらせる、そんな身体蘇生のチカラが両者にはあります。


・・・身体と脳。
ピアノやバイクは全身運動で、かつ、メカ含めた理知や身体の各種センサーや記憶力を初め、頭脳をフルに総動員するものです。私にはそんな気はないですが、痴ほう症を防ぎ健康な老後を求める方にとって、打って付けなものじゃないかと思います。

当店で初老の域に入った親しいお客さんは多いのですが、何か目標に心を砕かれている方は、変わらずに目光は鋭く生きています。
新たな人組織や農業手法の開拓、写真や陶芸などの作品づくり、歴史や音楽関連の再勉強からゴルフや野球やマラソン・・・罪滅ぼしの自ら服役のコンビニバイトもあったか。

自分の "体" を使ってやり、日々の自分の進歩や退歩の歩みが体感できる、そういうことをやっている方は人生は最後まで "生" でしょう。
勤めを終え定年後、長年の労の蓄えとそれまで得られなかった自由な時間を使い、旅行や適度な趣味などに費やす 「観賞」 人生の優雅な方も多数お見受けしますが、でもどこか寂しげで、目に精気は薄い。

          

何かを、各自それぞれが惹かれるものに対して一生、"身体と脳を使う"、それができなくなったら生物としての死。

そういうものだと思っています。
さて、いつまで出来るか・・・・





2015/03/02

感動した。




今日の新聞の、雑多の中の読者の声の中の一筆。

「父は・・・やっぱりかっこいい男だなと思いました。」

「こんな母は世界に一人しかいない・・・」

「今度はぼくが助けるばんだ、はげますばんだ・・・」


・・・ 「父は・・・やっぱりかっこいい男だなと思いました。」
はっはっはっ !
これが一番笑えて感動しましたよ。

かっこいい男と子供に思われるほど一途なお父さん、今どれほどに居るか・・・
母は、やはり私の中でも世界で一人しかいない絶対の味方でしたね。


万象の世、特に現代の様々に複雑な情報と言葉が飛び交う今日の中において、「素」 の言葉は逆に、
真を想い起す気がする。





2015/02/20



当店二階の小ホール、グランドピアノも置いてあるコンサートで使うスペースだが、 「プロジェクターを使って大画面・大音量のシアターもどき」 ができないかと数年前から考えていた。そんな話をカウンターで話をしていて、気の良い若いお客さんから機材一式をお借りして試行することができました。
オーディオは元々万全、映像が一体どうなるか …

結局十日間ほどもお借りさせていただき、プロジェクターからスクリーン、パソコン・プレーヤなどそれぞれ各種問題となるファクターの存在、実際にやってみなければ分からない課題、が一杯勉強できました。感謝。


… 暗闇の中での大画面・大音量の中で何日も過ごしていると、人が創ろうとしている仮想世界の中に引き込まれていく感じがする。それはそれで楽しめるのだが、所詮ひとの造った世界は閉じていて、当然ながら底がある。

自然には、底がない。

昨日の夜、この地は、私もこれまで生を受けての半世紀、北海道から沖縄まで見たが、これまでに見たことのないような星空の天空でした。
この地はこれまで何度かお伝えしたように星空の綺麗な地ではありますが、昨夜の天空は、アウトドア好きで一杯星空を見た私でさえ見たこともない星空・・・
空気が澄んで、普通は見えない星々が極限まで見えたのでしょう…

「こんなに天空には星が溢れるほどあるのか !!!」

夜空の暗闇をすべて埋め尽くすほどの無量の星々の静かな淡い光のじゅうたん…

こんな星空は生れて初めて。
見たこともない夜空なので家内にも知らせると、「私もさっき見た…」


・・・この目で、生れて初めて見た。
天空は、暗闇と思われている宇宙は、、、

やさしく微細な多数の光に満たされている。

この世もそう思う。
世の、そして人の心の霞でいつもそうとは見えていないだけ。





2015/02/01

今は冬、冬の時期になると、庭木の枝打ち (剪定と言いたいが技量なし) をやる。
葉を落とした冬の木々は枝ぶりが見やすくなりしかも休眠中、枝打ちした枝は乾燥させ、来シーズンの薪ストーヴの焚き付け材とする。

庭木が至る所にある当店、転勤族のサラリーマンから転身の当初、木の手入れなどは全く訳の分からないことだったので見ぬふりをしてやり過ごした。
だが四・五年も経つと素人目に見ても不自然さと危険を感じ、お客さんたちにいろいろ剪定方法を聞いてみたのだが・・・「好きなように切ればいい、また生える」 といったおおらか、でも何の足しにもならない話ばかり。
地の人は、身に付いた自然体の当たり前のことなのでどう教えていいのか分からないよう。

・・・どの枝を切るか・・・でもあれはあった方がよさそうだし、これもあれも・・・そのうちどれもこれもが好き勝手に大きくなり手が付けられなくなる・・・・様々な温泉の露天ぶろに浸かりながら見る、手入れされた木々に学んだ。大筋だけ残し雑多は大胆に落とす、と。

切った枝の処理に当初困った。初めは裏庭の藪に適当に捨てていたのだが、真剣に枝打ちするとその量は誤魔化しきれなくなるほど多量となる。何か良い手立ては・・・この地では普通燃やすらしい。
数年前からは冒頭に書いたように乾燥させてストーヴの焚き付け材としてリサイクルしている。ストーヴの灰は庭木に撒きその養分を吸収して木々が枝を伸ばし・・・また灰となり・・・

だが乾燥させる枝打ち材の置き場所は薪の原木置き場と重なるため、ローテーションでいろいろ悩む。
先日今シーズンの薪を整理し終えたので、また今日枝打ち・・・でこれを書いているが、肩や腕は痛い。

        

・・・・・フランスの風刺新聞社から始まった年初からのイスラム国テロ、安倍総理のアラブ圏での演説を発端に日本人二人の拘束が表面化した後、ずっとネットなどで情報を収集していたが、毅然として現地に身を委ねたジャーナリストの後藤さんも亡くなったとの先ほどのニュース・・・

枝打ち、剪定・・・よきものを活かすために雑を落とす・・・という思想がなぜかダブり、複雑な心境です。
テロに屈しないという美言で個人が亡くなり、テロ殲滅ということで多数の一般市民が空爆などで亡くなり、遠くは戦争を終わらせるという大義で原爆を落とし数十万の市民を殺害し・・・開拓という名でインディアンやバッファローのほとんどを根絶やしにし・・・

私には正しいこととは思えません。
しかし、木々の枝打ちは必要だと思う自分・・・

複雑な想いです。





2015/01/14

お正月というものがいつまでなのか、漠然と十五日までと思っていましたが、改めて調べると三日間だけというものから七日、十五日、二十日までとか、地域や風習によっていろいろのようです。お客さま相手の商いとしては長いほどよいですかね、財布の紐ゆるみますし・・・とは言ってもそろそろ終わりか。

今回の年末年始は帰省娘たちの女子会初め、プライベートにいろんな仲間 ( お客さん? ) が集まっての酒宴が多かった。サラリーマン時代から遠のいて、正規の忘年会・新年会はほとんどなくなったのだが・・・
下関のふぐ鍋、お好み焼きは通の広島焼き、殻付きの生牡蠣、ラー油だけで食べる横浜の餃子、、、それぞれ適当に名目を付けての酒宴、鹿児島の黒毛和牛の極上ステーキもこじんまりとした会で美味しく頂いた。

、、、それにしても、この地に来てお金はないものの、恐らくこれまでの人生の中で一番美味しいものを食べている気がする。今回お酒も、日本酒は新潟長岡と八女、焼酎は山形 ( ! ) と屋久島と人吉と大分、ワインはドイツ・バートクロチンゲンの赤と白、レアな極上酒を多数味わはさせて頂いた。
お酒や食材のほとんどは、お客さんたちの持ち込みや遠方含め知人たちからの贈り物。感謝。

        

元旦、日暮れた当家定番の初詣は、吹雪&極寒との予報のせいか、初体験のガッラガラ。ラッキー !
ちなみにこの正門は、日本三大桜門のひとつ、由緒正しき神の御霊所在。

広島焼きパーティーを終えて残ったバイク仲間と家族含めた計4人、なっなんと、 "全員大吉 ! "
長年定番100円おみくじでしたが、今回新種の扇子形200円みくじを発見、新しもの好きの私だけ家内にぶつくさ言われながら引きましたが、お見事 ! 交響曲第九番 「大吉 !」、ベートーヴェン。自我自尊。

        

今年は、お客さまともどもに良き年になること、確実でございましょう。
大吉が集まるお店 ! 今年のキャッチフレーズにしますか。

おあとがよろしいようで。






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