・第1位
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散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ
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細川ガラシャ |
・第2位 |
おもしろき こともなき世を おもしろく
(住みなすものは 心なりけり)
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高杉晋作/(野村望東尼) |
・第3位 |
露と落ち 露と消えにし 我が身かな
浪速のことは 夢のまた夢
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豊臣秀吉 |
・第4位 |
風さそふ 花よりもなほ 我はまた
春の名残りを いかにとやせん
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浅野内匠頭長矩 |
・第5位 |
身はたとひ 武蔵野野辺に 朽ちぬとも
留め置かまし 大和魂
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吉田松陰 |
・第6位 |
あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる
浮き世の月に かかる雲なし
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大石内蔵助良雄 |
・第7位 |
石川や 浜の真砂は 尽きるとも
世に盗人の 種はつくまじ
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石川五右衛門 |
・第8位 |
嬉しやと 再び覚めて 一眠り
浮世の夢は 暁の空
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徳川家康 |
・第9位 |
思ひ置く 言の葉なくて ついに行く
道は迷わじ なるにまかせて
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黒田如水(官兵衛孝高) |
・第10位 |
四十九年 一睡の夢
一期の栄華 一盃の酒
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上杉謙信 |
・番 外 |
力は山を抜き 気は世を覆う
時利あらず 騅ゆかず
騅のゆかざるを 如何せん
虞や虞や汝を 如何せん
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項羽 |