秋空のもと、久しぶりに岡藩(中川氏)7万4千石の城下町として栄えた竹田市を訪れた。岡城に登ると、始まりかけた紅葉が快く迎えてくれた。滑瀬橋跡に足を延ばしたこともあり、城を一巡するのに2時間かかり、少し汗ばんだが、日頃の運動不足を解消出来た。
汗をかいたら、温泉が一番。竹田では、久住、荻、長湯(ながゆ)とそれぞれ、バラエティーに富んだ湯を味わうことが出来る。特に長湯温泉は、温泉治療の先進国ドイツとも交流があり、『日本一の炭酸泉』を誇る。大丸旅館がやっている「ラムネ温泉」は、肌に炭酸の泡が吸い付き、まるでラムネの中に浸かっているような感覚を味わうことが出来る。
温泉の後、乾いた喉を潤すのは、もちろん竹田の名水だ。『名水百選』に選ばれた名水を味わいながらドライブしていると、道脇の水汲み場で水を汲んでいる姿をよく見かけた。ちなみに、私も水を汲んで帰りました。
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