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佐伯・本匠・直川を歩く

 佐伯に着くと、まず最初に佐伯城(鶴谷城)跡の城山に登ったが、思いのほか傾斜が急で、タオルがびしょびしょになるほど汗をかきながら登りついた。山頂は、眺めがよく石垣の跡が点在していた。木陰で一休みして、山を降りると、往復1時間もかかっていた。
 昼食は、海の幸を求めて『魚料理〇海(まるかい)』に行ったが、人気のお店とあって、「2時間待ち!」の状態だった。残りの取材があったので海の幸を断念し、山の幸を求めて本匠(ほんじょう)へ向うことにした。
 本匠には『清流番匠川(ばんじょうがわ)』が流れており、透き通るほどきれいな川で、子供たちが気持ち良さそうに泳いでいた。本匠の大水車の郷 『水車茶屋なのはな』で、挽きたての『九割そば』とダジャレのきいた『因尾(いんび)チャップリン』を美味しく頂いた。
 とにかく、今年の夏は記録的な猛暑とあって、「暑かったー!!」の、一言につきる取材となった。

(2010年9月4日作成)


佐伯城本丸跡
佐伯市鶴谷城山

佐伯城(標高140m)は、関ヶ原合戦後の慶長6(1601)年に日田から移封されてきた毛利高政によって築城された。その後、佐伯毛利藩2万石の居城として明治時代まで続く。現在は、地元の人から「城山」の名で親しまれ、多くの人が頂上までのウオーキングコースに汗を流がしている。
(2010年8月撮影)


本匠の大水車
佐伯市本匠大字小半

佐伯市本匠の「里の駅」には、直径が18.18mの大水車がある。険峻な断崖とその下を流れる川に大水車がよく似合う。昼食は「水車茶屋 なのはな」で、挽きたての「九割そば」を美味しく頂いた。また、有名な「因尾茶」の産地にちなんだ「因尾チャップリン」というダジャレのきいたプリンも最高だった。

(2010年8月撮影)


清流 番匠川
佐伯市本匠大字小半

大分県南部を流れる一級河川、番匠川(ばんじょうがわ)は、九州屈指の清流として知られる。夏になるとホタルがたくさん飛び交う場所だけあって、透き通ってきれいな水だった。今年は、暑い夏だったので、川で泳いでいた子供たちが気持ち良さそうだった。この辺は、石灰岩でできた険峻な岩山が多く、ロッククライミングの練習風景も見かけた。

(2010年8月撮影)


直川(なおかわ)の石塔
佐伯市直川大字赤木

今回の取材で佐伯市の堅田、長谷、直川、本匠を訪れたが、道端に立ち並ぶ石塔やお地蔵様を多く見かけた。有力武将の墓、戦死者を弔う供養塔、行き倒れ者の供養塔等ではないかとの思いをめぐらせながら手を合わせた。写真は、向って右側が室町中期(1496年)作の石幢で、隣が室町前期(1397年)作の五輪の塔と思われる。

(2010年8月撮影)


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