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大御(おおみ)神社を散策

 2019年7月17日、ラグビー日本代表は宮崎市での強化合宿を終えた後、大御神社(宮崎県日向市伊勢ヶ浜)を訪れ、日本最大級の「さざれ石」を見学した。
 国歌「君が代」で歌われている「さざれ石の巌となりて〜♪」にでてくる「さざれ石」は、小石が長い年月をかけ、粘土や砂などと混じって、大きな岩(巌)となったものである。
 主将のリーチ・マイケルは、個々の選手が一つにまとまり、ワンチームになることでチームが強くなると信じていた。そして、ワンチームになることを「さざれ石」の巌に例えて「君が代」の意味を深く知って欲しかったと述べている。
 宮司から「さざれ石」の説明を受けた選手は、全員で「君が代」を斉唱した。ワールドカップで巌(ワンチーム)となった日本代表が大躍進を遂げた裏には、このような精神的な連帯と大御神社の御利益(ごりやく)があったに違いない。

(2020年3月15日作成)


入り口の鳥居

駐車場の前に白い鳥居がある。鳥居をくぐると、目の前に大海原が広がり、右手に古式ゆかしい本殿が見える。

(2019年11月撮影)


本殿


本殿は古い神社建築様式とされる「神明(しんめい)造り」の社殿となっている。御祭神(ごさいじん)は天照皇大御神 (あまてらすおおみかみ)で、「日向のお伊勢さま」と呼ばれている。

(2019年11月撮影)


石柱凝灰岩

本殿がある海岸一帯には、溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)の柱状節理(ちゅうじょうせつり)が広がる。約1500万年前に堆積した火砕流が経年変化により、現在のような柱状の岩になったという。
(2019年11月撮影)


3代の亀

本殿を進むと、岩に覆われた海岸に亀の形をした岩が3つある。それは親亀、子亀、孫亀のように見える。火砕流が固まって出来た岩が波の力で削られ、自然と亀に似た形になっている。
(2019年11月撮影)


さざれ石

この神社には、国歌「君が代」で歌われている「さざれ石の巌となりて〜♪」にでてくる国内最大の「さざれ石」がある。さざれ石は、長い年月をかけ、小石が粘土や砂などと混じって大きな岩となったものである。
(2019年11月撮影)


亀石


大御神社から歩いて「鵜戸(うど)神社」に向かうと、途中の岸壁から下を見ると亀の形をした岩を見ることが出来る。亀は古来より長寿を象徴とし、めでたいとされている。

(2019年11月撮影)


昇り龍(鵜戸神社)

大御神社から歩いてすぐのところに海に面した岩窟があり、その中に鵜戸神社の御社(おやしろ)が祀られている。中から外を見ると、壁と壁の隙間が白龍の姿に見える「昇り龍」が現れる
(2019年11月撮影)


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