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日田のおひな祭り
天領日田 おひなまつり
平成27年2月15日(日曜日) ~ 3月31日(火曜日)
3月29日(日)にホームページの取材をかねて、「天領日田 おひなまつり」(右の写真)に行ってきた。春の陽気を感じながら、江戸時代の商家の街並みが残る豆田町(まめだまち)を散策し、お雛様を見学した。
最近の日田市といえば、夏は暑く冬は寒いといったイメージがある。夏の連続猛暑日は日本一を記録し、冬には氷点下になるという。江戸時代の日田は天領(幕府の直轄地)として、掛屋(金融業)を中心とする豪商たちが活躍し、町人文化が栄えた。
おひな祭りの期間中、豆田町の商店や旧家は、各家に伝わる雛人形を一斉に展示、公開している。
(2015年7月20日作成)
豆田町の街並み
江戸時代、豆田町は天領日田の商業の中心地としてとして栄える。街並みを歩いていると、当時の繁栄ぶりが偲ばれる。
(2015年3月撮影)
ひな御殿
天保14年の創業となる老舗の「日田醬油」は、ひな御殿で数多くの雛人形を展示していた。「雛御殿」と書かれた荘厳な門の前に展示されていた大きい雛人形は、豪華さでは一番だった。
(2015年3月撮影)
茶房 吉兵衛
喫茶店を営む「茶房吉兵衛」では、店内の片隅にすまし顔をした小ぶりの雛人形を見つけた
。
(2015年3月撮影)
東光堂
「東光堂」は魔除けの日田土鈴(どれい)で知られる。店内には可愛い土鈴が多く展示されており、その中に雛人形もあった。お椀の中に入っていたミニチュアの雛人形の周りには多くの人が集まっていた。
(2015年3月撮影)
こもれび工房
「こもれび工房」では下駄や木製サンダルの製造・販売をしている。店の前には、可愛い猫ちゃんの雛人形が展示されていた。
(2015年3月撮影)
寺子屋本舗
「寺子屋本舗」は、甘口醬油味の「ぬれおかき」で有名な手焼き煎餅の専門店である。ガラスケースに飾られていた雛人形は、宝塚歌劇団を思わせるような美男、美女の顔立ちをしていた。
(2015年3月撮影)
手作り箸工房 遊膳
「手作り箸工房遊膳」は箸の専門店である。店の奥に飾られていた雛人形は、まだ成人前の幼いカップルのような顔立ちで初々しかった。
(2015年3月撮影)
室屋布あそび
「室屋布遊び」では洋服、人形、小物などを販売している。特に、創作人形、うさぎ人形に人気がある。うさぎが羽織、袴や振袖を着ているユニークな雛人形が、店内の正面に展示されていた。
(2015年3月撮影)
天領まちの駅
豆田町の中心部には、広い駐車場を持つ「天領まちの駅」がある。そこで見つけた雛人形は気品に満ち、端正な顔立ちをしていた。
(2015年3月撮影)
日本丸館(岩尾薬局)
「日本丸館」の雛人形は、男雛と女雛が古式の並び(向かって右が男雛、左が女雛)になっている。現在は、その逆の並びが主流とされる(明治以降の西洋化の影響か?)。ふくよかな顔立ちの女雛は、天平美人を思わせる。
(2015年3月撮影)