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竹中(たけなか)を歩く ・ ・ ・

第3回ウオーキングinたけなかに参加!!
平成22年2月28日(日曜日) 8:00〜13:00

 ホームページの取材をかねて、大分市と竹中地区主催によるウォーキングイベントに参加し、10Kmを完歩してきた(右写真が完歩証)。
 前日までの雨が嘘のような晴天に恵まれ、自然の中で竹中地区に伝わる歴史的な文化財を見学しながらのウオーキングは、健康的で楽しいひと時でした。
 参加者100名余りは、竹中公民館の広場を出発し、@下竹中地蔵尊→A鬼の塔→B神力寺→C妙見寺→D鏡城跡→E勝光寺を巡り、再び公民館に戻り、婦人会の皆さんが作ってくれた「だんご汁」を頂いて、散会した。
 コースのお寺や史跡では、寺の住職さんや地元の方が丁寧に説明をしてくれ、大変助かった。この地区に、これ程多くの歴史的文化財が残っているのに驚かされた。
 来年も開催の計画があるようです。

(2010年3月20日作成)


@下竹中地蔵尊
大分市大字竹中字下竹中

戸次方面から大南大橋を渡ってすぐの場所(大嶋医院の隣り)に、下竹中地蔵尊群がある。地元の方々が、この付近に点在していた石造物をこの地に集め、整備したようである。古くは、室町時代のものと思われる仏塔(墓石)も存在する。
(2010年2月撮影)


A鬼の塔
大分市大字竹中字中冬田

冬田八幡社と神力寺の中間点に位置する道端に2つの石塔が並んでいる。写真左が鬼の塔で、右側は伊東三郎友澄の墓といわれる。地元では、この墓にまつわる話として、大変興味深い『鬼の塔伝説』が伝わっている。円柱形の塔(鬼の塔)は、鎌倉時代後期のもので、大変珍しいとされる。

(2010年2月撮影)


B神力(じんりき)
大分市大字竹中字中冬田

宝徳3(1451)年、地元の豪族伊東友澄によって庵が創立されたのが始まりと伝えられている。その後、当地が肥後熊本藩領になると、鶴崎の法心寺によって日蓮宗の自在山神力寺と改称されたといわれる。現在の本堂は、平成20年に新築されている。
(2010年2月撮影)


C妙見(みようけん)
大分市大字竹中字下冬田

妙見尊は大化元(645)年、法道仙人の念持仏で、北斗星にて運勢を司る神といわれている。地元では、「妙見さん」の愛称で親しまれ、全国でも数少ない神仏混淆(こんごう)のお寺です。家内安全、厄除、交通安全、受験等の祈願成就がなるといわれ、多くの人から信仰されている。
(2010年2月撮影)


D鏡城跡
大分市大字竹中字中竹中

大野川西岸の県道(旧道)沿いに商店や民家が立ち並んでいる地域がある。その裏山の小高い丘が鏡城跡である。鶴賀城を救援に来た大友、四国の連合軍が、ここに陣を構えたとされる。頂上は広場になっており、鶴賀城とその傍を流れる大野川を一望できる。
(2010年2月撮影)


E勝光(しょうこう)
大分市大字竹中字中竹中

建久7(1196)年、大友初代、能直によって、この地に建立されたのが始まりと伝えられる。実は、この寺、神田川等の歌で有名なフォーク歌手『南こうせつ』さんの実家である。当日は、住職(こうせつさんのお兄さん)の楽しいトークと歌を聞くことが出来ました。
(2010年2月撮影)


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