お詫びとお知らせ!
バサラ連載について!
16日の小話は、番外編のひとつで連載夢主の「夢の中での夫」が、小十郎だったというかある意味ネタばれ?みたいな感じになりましたが、実際は「無数の(バサラ現パロ)世界を行き来してた」夢主ですので、もちろん別の人が夫だったりするパターンもありますので、ある意味今の連載夢主が小十郎にフォーリンラブかといわれると、それはそれでなんか違うのですが、マルチエンディングにしたいので今後はどう転ぶかは分からないのですが。
ええと、何が言いたいのかといいますと、色んなバージョンがあるので今後他の人が夫バージョン書いても、笑って許していただけると嬉しいなと! 誰得な設定ですが、色々書きたい私得でごめんなさい!
文章力がないせいで、誤解を生む投げっ放しジャーマンな小話となってしまい、ここにお詫びと共にお知らせさせていただきました!
そしてコメント返信なのですが、一年以上前の分も申し訳ない限りなのですがあります。
まずは、今月頂いた3つのコメントに返信させていただきたいと思います。
どのコメントにも元気をいただき、活を入れていただいておりますので、返信が遅くなっておりますが、すでに下さった方もお忘れかとは思いますが、細々お返事させていただきとうございます。ごめんなさい。
2011.02 コメント返信
>>>17日 memoを見てくださった方
memoまでみてくださり、コメントありがとうございましたー! たぎる思いに突き動かされるままにキーボードを叩いた結果、プチというか立派に恥ずかしい犯罪者となりました! いや、被害者が気づいていないんで大丈夫だと思います、両思いですし!(笑)
はい! 「夫」の一人は小十郎さんでした。ですが、しかし! 上でもお知らせしておりますが、「夫の一人」でございますので、今後の話も色々想像していただけたらと思います。これからの戦国小十郎さんとの会話は、そりゃあもう色々身内的に弄r(ごほげふん)笑える方向にもシリアスにも、多方面で楽しんでいただけるようにやにや構築していきたいと思います。
夢主のデフォルトでの苗字が「伊達」でない部分も、きちんと生かした流れや絡みにしていく予定ですので、のんびりオリンピックを待つような気持ちでお待ちいただけたらと思います。流れ練り直したら、ほんとすぐ出てくる予定だったのが後半までがっくんと下がってしまったので、頑張ります!
サイトの話、memoにまで目を通していただきありがとうございました! コメントをいただけたことにより、自分の中の滾るものがより一層燃えております。ありがとうございました!
>>>17日 RINさん
初めまして、RINさん! サイトに来てくださり、読んでくださり、コメントまで頂きありがとうございます!
ルッチを見初めてくださるとは、ありがとうございます!
船大工時とCP9時のギャップの激しい彼は、ウォーターセブン編での三大イイ男とわたくしめ思っておるのですが、RINさんはいかがでしょうか!
そんな彼の魅力が、万分の一でも出ているか、ドキドキそわそわしてしまうのですが、嬉しいお言葉ありがとうございました!
またワンピース話など、更新した際には楽しんでいただけますように、燃えと萌えこめていきたいと思います。応援ありがとうございます! どうぞ、また遊びに来てください。ありがとうございました!
>>>03日 バサラの「
舞台裏の沈黙」にコメントくださった方
サイトに来てくださり、読んでくださりコメントまでいただきありがとうございます!
何フラグと聞かれたら、答えてあげるが世の情け!(某携帯獣の悪い組織)
ぎこちないながらも、複数仕込ませていただきましたが回収できるかはこの後の私の脳みそ次第です! 出来る限り回収して書いてる私が楽しみたいので、色々想像して一緒にわくわくしていただけたら嬉しいです。書いてる私が一番楽しいと思うのですが、やっぱり一緒に楽しんでいただけたら寂しくないので!
でも政宗さんの嫉妬フラグとは意識してなかったので、嫉妬フラグにもさせていただきます!(笑)ネタいただけた! いただけちゃった! と頂いたコメント読んだ瞬間、あれこれ軌道修正を図った次第です! 今度の更新に早速使わせていただきます! 嫉妬美味しいです。出てくるはずだった幸村さんにはごめんなさいですが、伊達側にたぎってしまいました。
今後、どこに嫉妬絡めるかと楽しんでいただけますと幸いです。コメントまことにありがとうございました!
返信不要でコメントくださった方々、ホイッスル本に反応くださった方、本当に本当にありがとうございます!
まだ返信出来ていない方々、申し訳ありません。すでにお忘れかもしれませんが、コメント返信したいので、させていただくと思います。ごめんなさい。コメントありがとうございます!
ちとオフラインでごたごた中。なんでこうなった。頭も痛い。ちくしょう。二週間前まで想像だにしてなかったぞ。まさしく、「計算してないぞ!」状態でござる。誰か私にタイムマシンをください。ドラえもん(大山のぶ代声)付きで。そしたら私は保育園or幼稚園時代の、全員応募のリカちゃんのお花の腕時計を落とす前まで戻る(昔からの願望)。
混乱のあまり軽いトラウマまでぺろっと告白。あなおそろしや。
だがガチでタイムマシンが欲しい。俺、タイムマシンを使いこなせるようになったら、トラウマ克服しに行くんだ(死亡フラグ)。んでもって、ヒューズさん助けに行くんだ。公衆電話まで走るんだ、俺(物理的死亡フラグ)
変えたい過去の一つや六つや八十くらい、皆あると思うんだ……。一つはまず、二次元に行かなければならないわけですが。
家族がバサラ3の大谷さん可愛いよ大谷さんな話をするんですけど、私は家族がテレビ独占してるからプレイできないんですけど。つーかソフト家族のだから家族が満足するまで家族以外がプレイしたらぶち殺されるからプレイできないんですけど。過去、本気で残滅されかけた恐怖から空いてる時間にプレイするのも無理なんですけど。
「なんで(バサラ3)プレイせんの?」
とか言われたんですけどぉおおお!!!
銀魂みたいな語尾にしたら、打つとき気合はいるけど気疲れしますね。止めよう。
バサラ系下手くそだから始めても進み遅いのもいけんですな。私は何回あの子達を死なせるのだ。マジごめん(佐助の死に様見つめつつ)
連載小話:連載の番外。夢の中だから現代パロ。伊達長女と守役の片倉景綱さん。in長女独り暮らしのアパート。
「いや、もう守役じゃないじゃん」
「お役御免になった記憶はねぇな」
にらみ合うこと数分。仕事帰りスーツ姿の長女と、鼻で笑うエプロン姿の片倉はほかほかの夕食を間に挟み、お互い同じタイミングで視線を外した。
髪を乱雑にかき上げ、がりがりと音が聞こえそうなほど苛立たしげにため息を吐いた長女は、片倉に背を向けてコートを乱暴にソファへと投げ捨てる。
「おい」
「るっさい」
見咎めた片倉が叱ろうと声をかけるが、長女は巻き舌で振り返りもせずあまつさえ舌打ちをして、服を脱ぐという作業を続けていく。
さすがにここまで反発するというのは珍しく、片倉は並べていた料理を一旦保留とし、肩を怒らせてソファに次々物をぶつけていく長女の背後へと近づいていく。
「どうした」
「なにが! 守役でもないくせに、気安く一人暮らしの女の家に来ないでよ!」
放り投げられたネックレスに、ブレスレット、腕時計、ブラウスにベルト。
普段なら所定の位置に戻したり、痛まないように処理されるはずの全てがソファに叩き込まれる姿に、さすがに片倉も心配になっていく。
上半身はキャミソールとブラジャーだけだろう姿に、以前は着替えをさせていたとはいえ年のころは片手ほどしか離れていないお互い。片倉はさすがに己の頬が赤らむのを自覚しながら、その怒りを表している両肩に手を置いた。
「落ち着け、何があった」
「触るな! 不法侵入者!!」
さすが伊達家の長女と言わしめるような、触れた瞬間の振り返りざまの平手。
激しい音を立てながらも、片倉はその手を片手で受け止めていた。
睨み据える長女の目は、怒りと屈辱に燃えていた。
ギシリと、確かに片倉の頬を打とうとしたその手は狙い違わず動いていたが、片倉の手に握り締められていた。
ああ、こんなにも女の手をしていたのかと改めて認識して、片倉はその眼の色に首をかしげた。
そこまで怒りをあらわにされる理由を、彼は有していなかった。
以前ゆっくり話をしたのは、確か一ヶ月ほど前のこと。そのときは普段と変わらず、談笑していたはずなのに、と。ほぼ毎日会社で顔は合わせているが、そのときも時に大きな変化は見受けられなかった。
「離せ」
けれど目の前の彼女は、さすが両親の子だとある種の感心を受けるほど、ぎらつく怒りをその眼で体で表現し、威嚇を続けていた。
「 」
片倉は、そっと名前を呼ぶ。
びくりと手が震え、眼が一瞬だけ動揺を表し、瞬時に怒りと屈辱色に戻る。
動揺の意味が分からないまでも、何か己がしたのだということは片倉にきちんと伝わった。
「……俺が原因か」
「くそったれ!」
片倉が呟いた瞬間、彼女の足が片倉の胴体を狙った蹴りを振り上げた。
ため息をつくまもなく片倉のもう片手が彼女の足を受け止め、反射的に地面についている彼女のもう一本の足を払っていた。カーペットの上へと、彼女の身を押さえつけていた。
「っ!!」
「……っはぁ、じゃじゃ馬女が」
「っ、っ……だ、だれが、じゃじゃうまに、すっ、するっのっ!」
ため息の合間に、詰まった息も絶え絶えに、涙ににじんだ声が片倉の下から伝えてくる。
俺はいったい何をしたんだと自問自答する片倉だが、押さえ込んだ彼女は弟に感化された口の悪さを発揮したかと思いきや、今はぐずぐず泣き始めてしまっている。
暖房をつけているとはいえ寒いだろうに、上半身の露出に対して何も言わず、「こじゅーろーが、こじゅーろーが」と恨み言だが泣き言だかで、泣いているというより、めぇめぇびぃびぃ文句言いに変化までしていた。
「悪いの私じゃないやい。このヤクザ顔、ショタコン、浮気者」
「……誰が浮気もんだって?」
「私、合鍵なんてあげてないし!」
聞きとがめて突っ込めば、体の下で涙目のまま睨まれた。話が飛びすぎだ、馬鹿と頭を軽く小突けば、また文句を垂れながら言い訳を始めた。
「浮気者。不法侵入者」
「俺は独りもんで、恋人もいないんだが?」
「ばーっか!」
「……不法侵入は、まぁ、鍵預かってたからな」
「誰からだ馬鹿!」
「……誰からだと思う?」
「馬鹿馬鹿馬鹿! なんでまだうちの親の言うこと聞いてんだ!」
「……はぁ、頭がいてぇな、こりゃあ」
上司だろうが、公私共に。
片倉が呟けば、知るか馬鹿! とお冠の長女は理不尽に怒り狂う。
いい加減に自分の今の立場を分からんもんかと、片倉はちっとばかし体重をかけなおした。
「っ」
息の詰まった長女は、しばし震えると改めて片倉を睨みつけてくるが、その動きがぴたりと止まる。
片倉の顔を見た、その瞬間に。
「自分の今の状況を、わかってねぇようだなぁ?」
「な、こ、か、」
優しく、優しく、囁きながらも脅すように低い声で。
片倉は笑みさえ浮かべ、自分の下に引き倒されている彼女の頬を撫でる。
彼女の眼が丸くなったかと思うと、あっという間に血の気が引きぶるりと大きく身震いをした。
ああ、ようやく伝わったかと片倉は笑う。
「なぁ、今、どんな体勢で」
「……」
「俺たちが、どんな関係か」
「……」
「理解、できてるか……?」
「……」
長女の頭を幾通りもの言葉が回る。
守役と主の子供。
幼馴染。
兄と妹みたいな。
先輩と後輩。
兄弟子と妹弟子。
部署の違う同僚。
ご近所さん。
……生まれたときからの。
「思い出したか」
片倉の低い声が耳元で囁かれ、ごくりと長女の喉が震える。
そうっと耳元に屈みこんだ片倉を横目で見た長女は、即座に後悔した。
唇を舐めて、嬉しそうに楽しそうに彼女を見つめている片倉と、眼が合ったとたんに、跳ね上がった心臓を認識したことと、もうひとつ。
「なぁ、許婚殿」
片倉がその事柄を覚えていてくれたことへの、歓喜を、自分が感じていることへの羞恥のため。
「っお、ぼえてっ……!?」
「忘れるか、馬鹿が」
掠れた長女の声に、優しい笑いをこめた呆れ声が振ってくる。
長女の真上に体を戻した片倉は、ただただ、本当に心底安心したように眼を細めて、笑う。
「物心ついた頃から、お前一筋の俺が、誰に浮気するって?」
「っ!!」
長女の心臓が瞬間、発火したかのように全身は熱に支配された。
とどのつまり。とあることで、小十郎の知らないときに悋気おこして怒ってたのに、家で待っててくれて嬉しいやらでも合い鍵渡してないから親に言われてきたんだなちくしょうまだ子守気分かよ私の長年の純情もてあそぶな馬鹿野郎!とか思ってた夢主なんですが、小十郎、実は夢主が思ってたより惚れこんでるんだよって話です。
合鍵も、実は勝手に夢主の鍵から複製してます。夢主の親も片倉家の親も、いけいけごーごーと応援しているので怖いものなしです。ライバルは潰しまくってます。潰れずに生き残ってるのもいますが、夢主が小十郎一筋です。小十郎、鼻で笑えるくらい余裕です。でもちっと鈍感です。両片想い楽しいで、ちょっと目が曇ってます。
今日はようやく、ようやく改めてプロポーズしようと、指輪は作らせたけど指のサイズ最終チェックしようと、お邪魔しました小十郎。なら飯つくってやるか、ぐらいの気持ちでの不法侵入マジ怖い。