今年はショパン生誕200年 !
オール・ショパン・プログラムのピアノ・コンサート ! をやります。
今回のコンサートのプロデュースは当店ではなく、ドイツから来られて、ここ竹田にお住まいの、日本と東洋の文化をこよなく愛し自らも弓道をやられている、若きジャーマニーの方です。
上のポスターも彼が作ってくれました。今の日本人が作るものよりも、どこか日本的でしょう ?
でもせっかく知り合ったばかりで彼は8月にここ竹田での仕事の任期が終わり、この地を去ることになりそうです。その最後に、母国ドイツで知り合った、今は遠く離れているピアニストである最愛の彼女へのプレゼントとして今回のコンサートを企画され、その場として当店を選んで頂きました。
提案されたプログラムを見て驚きました。 私の大好きなショパンの中でも大曲ばかりのすごいプログラム !
最後のソナタを初め、こんな大曲ばかりのショパンの演奏会は、日本ではちょっとお目にかかれないかも。
ショパンと言えば耳慣れたサロン的な小品が多いと感じる日本の演奏会。ちょっと老域に入りかけている無難嗜好の今の日本とは違う、さすが躍進中の韓国の方の発想、違います。
日本、ドイツ、韓国、そしてショパンの母国ポーランド ・・・ 国境がない、という真の意味でのグローバル ! な今回のコンサート、みんなで盛り上げたいと思います。
時代を超えてどこでも愛されているグローバルな音楽・・・・・そんなショパンの神髄を、お聴き下さい。
■カン・ヘスク (ピアノ)
1980年釜山(韓国)生まれの29歳。6歳でピアノを始め、韓国有数の芸術学校である、釜山芸術高等学校と慶星大学校芸術大学音楽学科ピアノ科を卒業。
2004年にドイツに留学。ニュルンベルクでA. Ratusinski教授、ハンブルクのハンブルク音楽院でM. Weber教授に師事し2007年芸術演奏コースを終了。さらにヨハネス・ブラームス音楽院(ハンブルク)でC. Garben氏に師事し2010年演奏家資格コースと歌伴奏ディプロマを取得。プライベートにCh. Behn氏(ハンブルク)にも師事。
これまでの主な出演は、2002年に釜山シンフォニー・オーケストラとの共演でベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を演奏、2009年のウゼドム(ドイツ)音楽祭の「カール・レーヴェの夕べ」での演奏など。今年4月にドイツより帰国し、現在、釜山にてピアニストとピアノ講師としての活動を開始。
今回の竹田訪問は、2007年と2008年に次いでの3回目、大の温泉ファン。
「岡城址と長湯温泉はとても好き。ぜひ演奏会で私の大好きなショパンを聴いて下さい♪」
※ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
今回は "ペア・チケット" がお得です。親しい方をお誘いして、ご一緒に楽しい夕べを♪
席に限りがございますのでお早めに。
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