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過去のトピックス / 2010

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2010/10/28

ちょっと肩の荷を下ろして・・・何も構えない、素朴な音に耳を傾けてみたい・・・

そんな、晩秋の心に沁み入る音だと思いました。

虚飾ばかりが溢れる世、"素"そして"蘇"の音楽に、耳を傾けてはみませんか?

    

生山早弥香 (いくやま さやか) 〜 アイリッシュ・ハープ
福岡市出身。
現在は湯布院に在住し、アイルランド、スコットランドのケルト音楽を中心に演奏活動を行っている。
11歳の時に独学でハープを始め、2000年〜2002年、アイルランドに渡り、カスリーン・ロックナーン氏より本格的にアイリッシュ・ハープを学ぶ。
2000年オカロラン国際アイリッシュ・ハープ・コンクール3位、2001年2位入賞。2005年には愛知で行われた愛地球博のアイルランドパビリオンにて演奏。
2006年ファーストソロアルバム、スピリテッド・ハープを発表。2006年12月にアイルランドのシンガー、アンディ・アーヴァインをゲストに迎え、CD発売記念ライブ・ツアーを東京、京都、湯布院にて行う。
生山アイリッシュ・ハープ教室(大分県湯布院教室、福岡教室)を主宰。

♪アイリッシュ・ハープについて
アイリッシュ・ハープはクラシックのグランドハープよりも小型で、ペダルはありません。アイルランドを象徴する楽器であり、コインなどにその模様は使用されています。『借り暮らしのアリエッティ』で使われているハープと同じケルトのハープです。

宮村将広 (みやむら まさひろ) 〜 オカリナ
1983年1月9日生まれ、大分県出身。
9歳の頃、オカリナと出会い独学で練習を始める。10歳の頃、テレビのドキュメンタリー番組に取材され、「オカリナ少年」として九州全域に放送される。その頃から各地イベントやコンサート、TVやラジオ・新聞等の各メディア(NHK 天才デレビくんなど)に出演。その後、様々な楽器に触れながらオリジナル曲の制作に取りかかり、21歳の時、オカリナ奏者として本格的な音楽活動を開始。
これまでに3枚のアルバムを発表し、九州オカリナフェスタをプロデュース。

近年の主な活動
2007年2ヶ月間に渡る全国ツアーを行う。
2008年3rdアルバムをリリース。海外公演(台湾)を行う。
2009年カナダに渡航。トロント、モントリオール、ニューヨーク 等で演奏を行う。
2010年日本での音楽活動を再開。ライブ活動の傍ら、オカリナ教室や、生涯教育活動にも積極的に参加。



※ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに



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2010/09/09

ぬぁんと今回、バッハの大曲、無伴奏組曲を前半ステージを費やして于波さんがやってくれるとのこと !
楽聖カザルスが蘇らせた、チェリストにとっての聖曲、生半可なことでは弾けません !

ウチのコンサートも相当レベルが上がってきたもんです。先般の朝来さんや生野さんのヴァイオリンやヴィオラ、ヘスクさんのショパンの大曲、大口さんや辛島さんのジャズピアノ、そして鈴木利枝さんの全国制覇の津軽三味線もあった・・・

元々クラシックギターをやっていたせいもあってか、個人的にもバッハの無伴奏のヴァイオリンやチェロには人角ならぬ想いがあります。その中のチェロの第一番、朗々としたト長調のバッハの傑作は、大陸の大きさを感じさせる于波さんのチェロにすごく共鳴しそうな感じがします。
これはもう皆さん、ぜひ一緒に聴きましょうね。

演歌でもポップスでもジャズでもない大昔の音楽だけれども、そんな音楽の区分けなどどうでもよくなるような、でも実はそれらの音楽の源流、原本にして、今でも最新鋭の音。
宇宙や自然、愛、神、哲学、人・・・森羅万象の美と悲しみと希望を網羅したような、そんな素敵なバッハの音に出会えるかもしれません。

ステージ後半は、葉山さんの素敵なピアノ伴奏に乗って、また違う音楽の楽しさも味わえることでしょう。
乞うご期待 !

    

于波 (ウ・ハ) 〜 チェロ
11963年中国ハルピン市に生まれる。家族全員が楽器を演奏する環境に育ち、初めて手にした楽器は父の手作りのヴァイオリンであった。「もっと大きな楽器を弾きたい」という彼の要望に父はチェロを作製。以後チェリストとしての道を歩むことになる。11才より、李大毅氏 (ハルピン芸術学院歌劇院オーケストラチェロ首席) にチェロを習いはじめ、1983年、北京音楽学院を首席で卒業。中国若手トッププレイヤーによるソリステンにて首席ソリストとして活躍。
1987年に来日後、1991年より福岡、長崎、唐津、熊本にて毎年リサイタルを開催。九州をはじめ、東京、大阪、上海、武漢等各地で多くのリサイタル、ソロ、アンサンブル活動を行っており、様々な音楽を愛し糧にする彼の演奏は、その人柄そのまま情熱的であり、浪漫に溢れ大胆に歌い、聴く者の心に素直に訴えかけ捉えて離さない。
今年6月、11枚目となるアレンスキーピアノ三重奏収録の 「Romance」をリリース。

葉山 由美 ( はやま ゆみ) 〜 ピアノ
ハワイ大学にてピアノをピーター・コラッジオに師事。
音楽グループCONTINUE主宰。
1997年より毎年、福岡市においてチャリティーコンサートを主催し、昨年は12月25日にヤマハグランドピアノサロン福岡内 ヤマハ e サロンにて開催。
ピアノトリオ「ALTEZZA」を結成し、九州各地で演奏活動に取組む他、室内楽を中心に幅広い多くのプレイヤーと共演。クレッシェンド音楽教室代表として、後進の指導にもあたっている。
福岡青年音楽家協会会員。
本年7月、ピアノソロアルバム「Remerciement」をリリース



※ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに



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2010/07/08

7/18のカン・ヘスクさんのショパン・コンサートはもう早々と全席完売してしまいました。
でも、今回お越しになれない方、次にも爆弾的なクラシックのライヴがあります !

    

「のだめカンタービレ」をご存知でしょうか。
クラシック音楽だって楽しんですよ、ということをメジャーに浸透させた、"漫画" です。でも漫画と言ってバカにするに非ず、閉鎖的だったクラシックを身近な音楽として一般の方々に再認識させた功績は、ヴラボー !
その後、CDになり、TV番組になり映画になりと、クラシック復興の先導役になっています。
音楽バカな当家には、娘と家内が、マイナーだった頃から買い求めた書籍が全巻あります。

その 「のだめ」 のCDやTVや映画のオーケストラメンバーとして出演した若手気鋭のヴァイオリンとヴィオラ奏者の演奏、そこに華やかなクラリネットとピアノが加わります !
クラシックは崇高であってもそんな難しいものじゃない、楽しくて身近なもの … そんな若者のエネルギーに溢れた音、浴びて下さい !


朝来 桂一 (あさぎ けいいち) 〜 ヴァイオリン
1983年、大分市出身。東京藝術大学付属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻を卒業 。これまでに霧島国際音楽祭、ゴールドベルク記念音楽祭、モーツァルテウムサマーアカデミー、別府アルゲリッチ音楽祭、など国内外で演奏するほか、ニューヨークフィル、N HK交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などで研鑚を積み、最近では、東京ヴィヴァルディ合奏団の「2011年創立50周年記念シリーズ」、NHK交響楽団コンサートマスター篠崎史紀氏の「MAROプロジェクト~3rd」における共演、大友直人/アランギルバート各氏によるmmcjオーケストラ「大友直人が贈る子供のためのコンサート」でのコンサートマスターなど。
また、「のだめカンタービレ・スペシャル」でテレビ・映画・ライブ・レコーディングに参加し、4/15の日本武道館公演にも出演。
2008/2009年度日本クラシック音楽コンクール大分地 区予選本選審査員。

生野 正樹 (しょうの まさき) 〜 ヴィオラ
1978年、大分市出身。14歳からヴィオラを始め、大分県立芸術文化短期大学附属緑丘高校を経て、洗足学園音楽大学器楽科弦楽器専攻を首席で卒業。
小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトW、X、Y、東京のオペラの森 に参加したほか、黒岩英臣指揮の九州交響楽団や、新ベルリン交響楽団など数々のオーケストラと共演。
2008年にはヴィジョンクラシックよりソロアルバム「故郷」をリリース。
現在、神奈川フィル、東京フィル、大阪センチュリー交響楽団などに客演首席で参加するほか、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、トウキョウモーツァルトプレーヤーズなどの様々なジャンルのレコーディングやライブなど幅広い演奏活動を行っている。「のだめオーケストラ」 にも出演。

■ 後藤 沙織 (ごとう さおり) 〜 クラリネット
大分県立芸術文化短期大学音楽科卒業、同専攻科修了。
第24回大分県音楽コンクール管楽器部門において第1位、第25回同コンクール同部門において第1位および特賞受賞。
平成9年ウィーンフィル首席奏者エルンスト・オッテンザマー氏の公開レッスンを受ける。
現在、ヤマハpmsクラリネット講師の他、吹奏楽やソロなどの分野で後進の指導に力を注ぐ傍ら、別府市民交響楽団、大分クラリネットアンサンブル、グループUNOなど演奏活動も精力的に行っている。

■ 木原 瑠美 (きはら るみ) 〜 ピアノ
鹿児島県出身。4才よりピアノを始める。大分県立芸術文化短期大学音楽科器楽専攻卒業。
第20回鹿児島県高等学校音楽コンクール金賞受賞。
現在、ヤマハPSTA講師としてレッスン行う他、合唱団やアンサンブルの伴奏者として、積極的に演奏活動を行っており、今回のコンサートのプロポーザー。



※ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに



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2010/06/22

今年はショパン生誕200年 !
オール・ショパン・プログラムのピアノ・コンサート ! をやります。

  

今回のコンサートのプロデュースは当店ではなく、ドイツから来られて、ここ竹田にお住まいの、日本と東洋の文化をこよなく愛し自らも弓道をやられている、若きジャーマニーの方です。
上のポスターも彼が作ってくれました。今の日本人が作るものよりも、どこか日本的でしょう ?

でもせっかく知り合ったばかりで彼は8月にここ竹田での仕事の任期が終わり、この地を去ることになりそうです。その最後に、母国ドイツで知り合った、今は遠く離れているピアニストである最愛の彼女へのプレゼントとして今回のコンサートを企画され、その場として当店を選んで頂きました。

提案されたプログラムを見て驚きました。 私の大好きなショパンの中でも大曲ばかりのすごいプログラム !
最後のソナタを初め、こんな大曲ばかりのショパンの演奏会は、日本ではちょっとお目にかかれないかも。
ショパンと言えば耳慣れたサロン的な小品が多いと感じる日本の演奏会。ちょっと老域に入りかけている無難嗜好の今の日本とは違う、さすが躍進中の韓国の方の発想、違います。


日本、ドイツ、韓国、そしてショパンの母国ポーランド ・・・ 国境がない、という真の意味でのグローバル ! な今回のコンサート、みんなで盛り上げたいと思います。

時代を超えてどこでも愛されているグローバルな音楽・・・・・そんなショパンの神髄を、お聴き下さい。


カン・ヘスク (ピアノ)

1980年釜山(韓国)生まれの29歳。6歳でピアノを始め、韓国有数の芸術学校である、釜山芸術高等学校と慶星大学校芸術大学音楽学科ピアノ科を卒業。
2004
年にドイツに留学。ニュルンベルクでA. Ratusinski教授、ハンブルクのハンブルク音楽院でM. Weber教授に師事し2007年芸術演奏コースを終了。さらにヨハネス・ブラームス音楽院(ハンブルク)でC. Garben氏に師事し2010年演奏家資格コースと歌伴奏ディプロマを取得。プライベートにCh. Behn氏(ハンブルク)にも師事。

これまでの主な出演は、2002年に釜山シンフォニー・オーケストラとの共演でベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を演奏、2009年のウゼドム(ドイツ)音楽祭の「カール・レーヴェの夕べ」での演奏など。今年4月にドイツより帰国し、現在、釜山にてピアニストとピアノ講師としての活動を開始。

今回の竹田訪問は、2007年と2008年に次いでの3回目、大の温泉ファン。
「岡城址と長湯温泉はとても好き。ぜひ演奏会で私の大好きなショパンを聴いて下さい♪」




※ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  今回は "ペア・チケット" がお得です。親しい方をお誘いして、ご一緒に楽しい夕べを

  席に限りがございますのでお早めに



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2010/05/21

今年もやります。今年で三回目。
毎回楽しいですよね。 (→ 過去の回想録 :
一回目 *途中経過 / 二回目 *途中経過 )

新しい人との繋がりもどんどん増えていきます。
今回新しく加わった作家さんは以下の方々。

  ・手織工房 花織 (大分/手織洋服)     ・布工房 たかおや (竹田/着物地洋服)
  ・山口節代 (横浜/猫のオブジェ)      ・農園てとて (挟間/手作り石鹸)
  ・白石由美子 (兵庫/陶器)

初回からのお仲間も多数健在、さてさて今回はどんな楽しい「モノ」が見られるか・・・楽しみ !


  

一方、重松さんも三年連続この催しの真ん中で演奏、今回、初の子を得た彼の演奏がどう変わっているのか、これも楽しみ !


■重松壮一郎 (ピアノ/作曲)
  Webサイト http://www.livingthihgs.org
即興演奏とオリジナル曲を主体としたライブ活動を、国内外にて100回以上行う「旅するピアニスト」。
2004年と2008年にはアメリカ、2008年にはオーストラリアツアーも行い、その場にいる一人一人の想いを音にしているかのような即興演奏は、世代や国境を越え、多くの共感を呼んでいる。
2005年のダライラマ法王14世の熊本の来日記念ドキュメンタリー音楽と、NHK熊本での即興演奏生放送、2008年の四国放送テレビ「即興にこだわるピアニスト〜重松壮一郎」、2009年の広島被爆ピアノコンサートなど、多岐に渡り活動。

※ 6/20のコンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールや電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに。

  なお、「モノづくり展」は無料ですので、気楽にお越しください ♪


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2010/04/21

急ですが、楽しいたのしい
「ぱたん小屋」 さんの作品、工房展します。
当然、即売可。
昨年、「モノづくり展」 で私も感動しちゃいました。

手織りの、一風飛んだ感覚の洋服や小物・・・実は、都会では大人気なんです。これホント。

まぁ、ちょっと見て下さいよ。
期間中は11時から16時まで、ご本人もハタ織りしながらくつろいでいらっしゃいますので (のつもり…) ♪




2010/4/29(木)〜5/5(水) 10:00〜日没まで
 〜 当店ギャラリー小屋にて (無料) 〜


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2010/04/17

当店すぐ近くのご出身で、今は福岡市内で会社を経営されている、懇意なお客さんからの紹介でした。
置いていかれたCDを聴いて、その歌声に一発で魅了されました。

その後、ご本人がお店にも来られ、その清々しい人柄にも好感を感じました。とても綺麗な方です。
そして、ライヴの打ち合わせについて電話やメールなどでやり取りしていて、明るいながらもとても聡明な感じを受けました。

で、プロフィールを送っていただいたら、「大阪大学入学後 〜」

「えっ、阪大なの ? どうりで …」
「いや、ちょっと入れておいた方がいいかなと思って…」

まだ若くして無名に近いのかもしれませんが、ぜったい将来ブラウン管 (ではなく、もう液晶か。でもウチはまだブラウン管 ! ) を賑わすような大物になるインスピレーションを感じました。

聴いてみて下さい。
おじさま方なら、ぜったい、即ファンになると思います。おばさま、いや、お姉さま方にも、若き日の清純な想いが蘇るのではないかと思います。あっ、いや、今が清純ではないと言った意味ではなく…(汗)

それにしても、ジャズをやる方は高学歴が多いですね … この業界、学歴は何の足しにもなりませんが。
来週やる大口さんは東工大、その前の辛島さんは九大、昨年初っ端は早稲田の面々でした。

ジャズは理論と感性を母体にした音を、瞬時に現出させねばならないため、相当の頭の回転と感性の鋭敏さが要求されます。
頭が良いから自然と高学歴、感性が鋭いから会社勤めなんて魅力なし、というところかな。


     



■松浦真寿美(ボーカル)
   Webサイト http://masumi-jazz.com/
幼少のころより電子オルガンに親しむ。
大阪大学入学後、大学のビッグバンドで歌い始め、2007年、6曲入りミニアルバム『Pieces of Love』発表。コンセプトは、『休日にお昼寝しながら聴けるジャズ。』
また、社会人ビッグバンド "スウィング・ストリート・ジャズ・オーケストラ" のボーカリストとして韓国プサン公演、ソリストとしてプロバスケットボールチーム 'ライジング福岡' の試合での国歌独唱など、現在、福岡を拠点に躍進中 !
2010年5月にセカンドアルバムを発売予定。

■小車洋行(ベース)
1970年生まれ、福岡県北九州市出身。
学生時代にジャズベースを始め、2000年からプロ活動を開始。
野本秀一(p)氏と共に地元のライブハウスでセッションを行い、2003年には牧田正昭(g)クインテットで福岡ブルーノートへ出演。また、門司港での三大港ジャズ祭における北九州ルネッサンスジャズバンドへの参加など、九州・山口を中心に精力的に活動中。

■小畑貴裕(ピアノ)
1984年6月14日生まれ。
4歳より鍵盤楽器を始め、14歳の時に聴いたビックバンドの演奏に感動し、ジャズを弾き始める。
大分大学入学後、大分のジャズスポットで演奏活動を開始、23歳より河野敦朗氏に作曲、編曲、オーケストレーションを師事している。
福岡と大分を中心にジャズピアニストとして演奏活動をしている。


※ チケット前売は当店にて。ご予約はメールや電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに。


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2010/03/24

やっと思いが叶いました。
ドラムスの本田さんのお店で初めて聴いて、あのように弾けたらどんなに幸せか、と私の感性にジャストフィットしたピアノです。

ぜひとも当店のグランドピアノで、と思いつつ、これまで何度か機会があったものの、期日が合わず実現しませんでした。

やっと実現しました。ぜひとも、お聴き頂きたい !


     

大口純一郎 Compose/Piano
     Webサイト http://www.jun-ohkuchi.com/

1949年、東京生まれ。幼少時代はロンドンに在住し、クラシックに親しむ。
大学時代より、ビル・エバンス、アントニオ・カルロス・ジョビンに影響を受け、JAZZ、ブラジル音楽を始める。東工大卒業後、1974年にプロ入り。以後、渡辺文男を始め数多くのグループで演奏。

1977年にはフランク・ウエス(テナーサックス)と共演したリーダーアルバム「OLD FOLKS」をリリース。
またJAZZの活動に留まらず、加藤登紀子、小野リサのピアニスト&アレンジャーとして活躍するなど、多方面で才能を発揮。2001年にはアルバム「BIG SMILE」をリリース、リリカルで豊かな個性溢れるインプロビゼーションは高い評価を得、またボサノバフリークとしての彼の一面も楽しめる仕上がりとなっている。

2002年発刊のジャズ批評113号「ピアノトリオ最前線」では、多くの世界のピアニストが挙げられる中、わずかな日本人ピアニストとして選出され「実力者として信頼される名手」と絶大な評価を得る。

現在は東京を拠点に、基本ユニットである自己のトリオをベースとし、ピアノソロや各種のユニットに参画、写真家五海裕二とのコラボレーションなど新境地も開拓し、全国のライブハウスやホール、JAZZフェステバル等で個性溢れる演奏を展開している。

2010年1月、初のピアノソロCD, " Plays Solo Piano"をリリース。

日本を代表するジャズ・ピアニストの一人。


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2010/02/18

      

冬の冬眠を終えて今年最初のライヴは、厳しき冬を真正面から見据える "津軽三味線"!
その中でも、小さい頃その音に惹かれ津軽にまで渡り、その後アジア諸国を旅したという、若くして女流全国覇者となった鈴木利枝さん !
先日、そのドキュメンタリー番組がフジテレビ系で九州全土にTV放映されました。

私も若い頃北海道に住んでいたことがあるため、北国の冬の自然の厳しさには想い深いものがあります。
その厳しい自然の中から生まれ出でた風土固有の音、是非、お聴きいただきたい。

でもなぜ、ジャズやクラシックメインの当店で津軽三味線 ? とお思いの方。
実はね、津軽三味線には、ビート感や即興性、そして、辛ぁ〜いワサビの利き具合など、ジャズに通じるものがあります。

ジャズファンの方も、是非その効能をお試し下さい。

■ 鈴木利枝(すずきとしえ)

1986年 名古屋市出身
 10歳 三味線を始める
 13歳 名古屋から本場の青森県に三味線修行のため移住、 津軽中学校に転校
 15〜17歳 高校に進学せずアジア各国を旅する
 16歳 津軽三味線全国コンクール(東京日比谷公会堂)、一般の部に最年少で優秀賞を受賞
 18歳 立命館アジア太平洋大学入学
 
19歳 第8回別府アルゲリッチ音楽祭出演 (和楽器初)
 20歳 NHK文化センター津軽三味線講座講師就任
 
21歳 津軽三味線全国大会(神戸)女性の部、優勝 (文部科学大臣賞)
      津軽三味線全国コンクール(大阪) 女性の部、優勝

 22歳 立命館アジア太平洋大学卒業
     アメリカ、オースチン日米協会の招きで渡米、ソロコンサート、FMラジオ出演
 23歳 東京紀尾井ホールで和太鼓「鐡心太鼓」と共演
    
  フジテレビ系 "ドキュメント九州" で、ドキュメンタリーがTV放映される


※ チケット前売は当店にて。ご予約はメールや電話でも承ります。
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