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小地域ネットワーク活動とは
私たちの周りには、一人暮らし・寝たきり・認知症などの高齢者や高齢者のみ世帯、体の不自由な方など、不安な状況の中で暮らしている方がたくさんいます。
このような援助を必要とする人(要援護者)は、近所の人々が支え合いながら見守っていくことで、地域での安心した暮らしができるのではないでしょうか。
地域住民と保健・福祉・医療関係者との協働による要援護者への支え合い活動、これが「小地域ネットワーク活動」です。
九重町社会福祉協議会では、福祉委員、民生委員児童委員、協力員の方々のご協力により、地区での見守り活動を行っています。
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小地域ネットワークの構造

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小地域ネットワーク活動の内容
(1)見守り活動
近所の人(協力員)・福祉委員・民生委員児童委員が、地域の中で要援護者をいつもそっと温かく見守ることによって、不幸な事故の発生を未然に防ぎます。
(2)訪問(声かけ)活動
近所の人(協力員)・福祉委員・民生委員児童委員が、定期的に要援護者へ声かけをしたり話し相手として訪問し、生活上や健康上の変化を見守ることのよって事故の発生を未然に防ぎます。また、相談を受けることで必要な福祉サービスへ結びつけることもできます。
(3)発見・通報・援助活動
見守り・訪問活動の中で発生した事故をいち早く発見し、関係機関や関係者へ連絡をしたり簡単な援助活動をすることで重大な事故に至らないようにします。
※活動の中で対応が困難な場合(たとえば急激な体調の変化・精神上・身体上の理由で特に援助が必要・金銭的な問題・プライバシーに関わる問題等)には社会福祉協議会に連絡してください。
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