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過去のトピックス / 2012

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2012/10/15

今年三月の初春コンサートで盛大な拍手を頂いた 「于波&中山」
にヴァイオリンが加わって、今シーズン最後となるアンコール・コンサートです。

いろんなお祭りや運動会、そして秋の収穫の繁忙期も終えて、竹田一大イベントの竹楽も終えて・・・

ほっと一息・・・ 素敵なアコースティックな音楽の夕べで、体と心にご褒美を !

     

于 波(チェロ)* ウ・ハ
1963年中国ハルピン市に生まれる。家族全員が楽器を演奏する環境に育ち、初めて手にした楽器は父の手作りのヴァイオリンであった。「もっと大きな楽器を弾きたい」という彼の要望に父はチェロを作製。以後チェリストとしての道を歩むことになる。
1983年、北京音楽学院を首席で卒業し、中国若手トッププレイヤーによるソリステンにて首席ソリストとして活躍。
様々な音楽を愛し糧にする彼の演奏は、その人柄そのまま情熱的であり、浪漫に溢れ、大胆に歌い聴く者の心に素直に訴えかけ捉えて離さない。
1987年に来日後、福岡、長崎、唐津、熊本にて毎年リサイタルを開催。九州をはじめ、東京、大阪、上海、武漢等各地で多くのリサイタル、ソロ、アンサンブル活動を行っている。
今年4月、13枚目となるCD (ピアノ:中山博之) リリース。

中山 博之(作曲家・ピアノ)
東京芸術大学作曲科卒業、東京在住。
作曲では「オーケストラの為の’Salto’」や創作ミュージカル「竹取物語」、熱海市やシリア国への献呈・寄贈曲や合唱曲等があり、編曲では、読売交響楽団による「シネマ・ミーツ・シンフォニー〜交響楽団でよみがえる名作」「読売日響グランドコンサート featuringスーザン・ボイル in 武道館」においてのオーケストラアレンジ、川崎市創立80周年「川崎のねいろ」の補作・合唱アレンジ、またクラシックでは異例の1万枚以上ヒットCD「ジブリ・ザ・クラシックス」含め、アレンジ作品のCDは多数。
ピアニストとしても数多く出演、日本フィルハーモニーとの共演や、鈴木亜美ライヴのピアノトリオ編曲と演奏、浅田真央のフィギュア競技用の「カプリース」演奏等、活動は多岐にわたる。東京声楽コンクールにて最優秀伴奏者賞受賞。ショパン生誕200年 (2010年) にNHK主催のワルシャワ交流祭ツアーに参加、ワルシャワ・パリにてショパンを演奏し喝采を浴びる。
現在、NHK文化講座「ピアノの名曲・お話しと演奏」の青山・さいたま・東陽町・柏・川越・八王子教室にて、受講生100人を越えるカリスマ講師でもある。

佐久間大和 (ヴァイオリン)
3才よりヴァイオリンを始める。
東京芸術大学入学。同大学有志による「アポロ」オーケストラの共演でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を演奏。蓼科音楽祭にて音楽祭大賞受賞。在学中よりスタジオレコーディング、劇団四季、劇団東宝での演奏や、東京アーティスツ合奏団のコンサートマスター、音楽集団「シエスタ」のバンドリーダーを務める等、本格的に活動を展開。同大学を中退。
2007年、田口真理子(Piano)と共にDUO「SOURCE」を結成。多彩なジャンルと個々の即興性を活かした二人の演奏は様々な聴衆を魅了している。
2008年に結成されたアコースティックバンド「万葉弦奏」のメンバー。1stアルバム「万葉弦奏」をリリース。
作曲活動も多数。主な作品に演劇「影法師の歌」、音楽劇「円仁(えんにん)」、NHKミュージカル 「この世でいちばん美しい音」、市民ミュージカル「おこん浄瑠璃」「くまのパディントン」等。



★ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに。



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2012/10/05

2012/10/06(土) 〜 「荒城」 写真展 / 安永 豊

明日から安永豊さんの写真展を、当店ギャラリー小屋で開催します。
安永さんは竹田に魅入られ、何年も前から竹田の風情をカメラに収められています。
今回の写真展は、今年、地元の北九州で開催され好評を博したものを、当店で再開催するものです。

テーマは「荒城」。
竹田の岡城址、滝廉太郎が謳った「荒城の月」 ・・・ その荒城の風情が漂います・・・・・

        

        






2012/09/04

09/22(土)18:00〜「こころの風景〜やすらぎのサウンドスケープ〜」

トムアピスさん主催の 「こころの風景 〜 やすらぎのサウンドスケープ〜」 が当店で開催されます。
◆協力: フォーク&ポップス博堂村 (別府) ◆後援: 大分合同新聞・OBS大分放送・TOSテレビ大分・OAB大分朝日放送・エフエム大分・シティ情報大分・大分ケーブルテレコム

「癒し」 をテーマに、大分県内で活動中のフォークシンガー 「トナリマチ」 と 「横山桂一」 の二つのステージが行われます。
精神科保養院の仕事に従事している方が、音楽治療を試みる一環として音の開催地を探されていて、たまたま先般の辛島トリオのTVニュースで当店を知ってご来店され、気に入って頂き今回の運びとなったものです。

WEBサイトなどは初の試みで未設なので、ご予約やお問い合わせは下記へ。

◆トムアピス(株) TEL: 090-8228-0197 (赤嶺)  FAX: 097-568-7974  E-mail: info@tomappice.jp




2012/08/14

今年四月に発売されたKANKAWAさんの新譜 "SOUL KITCHEN" 、素敵な音でした。

ハモンド・オルガンの音は若い頃の、ジョン・ロードから始まりキース・エマーソン、リック・ウェイクマン、パトリック・モラーツなどのロック系で脳裏に沁み込んでおり、その後ジャズに渡りジミー・スミス・・・

今回KANKAWAさんのCDで、凍結していたそれらが解凍されましたよ。
それもそのはず、なんと彼はジャズオルガンの神様、ジミー・スミス直伝の愛弟子なのです !

素晴しいハモンドの音楽です。
今回のギターとドラムスとのトリオの相性も、このCDから察するに抜群と思えます。

なかなか耳にする機会の無い、渋さ骨頂の、そして、あたたか〜なジャズ・オルガン、、、、
皆さまと一緒に楽しみたい !

     

KANKAWA (Org)
ジャズオルガンの神・ジミー・スミスの愛弟子。
人気TV番組「11PM」でデビュー。第一回マウントフジジャズフェスティバルに出演後、渡米。
ニューヨークハーレムで、東洋人初のバンドリーダーを務め、1991年にニューヨーク市長より「The best artist of the year」賞を受賞。
ルー・ドナルドソン、バディー・テイト、アーネット・コブ、ジョー・ヘンダーソン、ゲイリー・バーツ等、ジャズジャイアンツを初め、ディヴィッド・サンボーン、デニス・チェンバース、ダリル・ジョーンズ、ハイラム・ブロック、レニー・ホワイト、アンソニー・ジャクソン、トニー・レビン、ジョー・リン・ターナー、ソウライブ等、フュージョン、ロックアーティストと多数共演。
日本、アメリカ、ヨーロッパのジャズフェスティバルの出演を重ねる。
最近では、クラブジャズ、J-POPS, Hip Hopのミュージシャンからも絶大なる支持を受ける、カリスマオルガンプレイヤーである。
 →オフィシャル・サイト

南山裕司 (Gt)
1963年、北九市生まれ。米国バークリー音楽大ギター科パフォーマンス専攻。帰国後、北九州を中心に活動。
共演者には、山下洋輔や大西順子を初め、アキコ・グレース、アンソニー・ハート、トム・ピアソン、ロイ・ハ―グローヴなど世界的著名アーティスト多数。

AKI (Ds)
東原力哉氏のローディーはじめ全国旅し様々な音楽に触れる。
関西を中心に活動を始めるが 2001 年渡米、バークリー音大に入学。ケンウッド・デナード氏に支持。ファンク、 R&B などを中心に演奏、2006 年、池袋にスタジオDEDE を設立。


★ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに。



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2012/06/23

一昨年、すばらしいオカリナとのアンサンブルを聴かせてくれた早弥香さん、今回はハープが二台と美しいヴォーカルという、また、すてきな美音の想像膨らむ装いで登場します !

いつも自分の知らない音に興味があり、そんな私の趣味的要素の強い当店の音楽会(?)ですが、早弥香さんも、自ら愛するハープのいろんな可能性を追及されているような気がします。
当店最初はフルートとのデュオ、そして次が冒頭のオカリナ、そして今回はなんとツイン・ハープとヴォーカルという、またまた新しい構成・・・先日演奏された辛島文雄さんもそうですが、ジャンルや方向性は異なるものの、常に毎日前向きに自分の信ずるもの − 彼ら彼女らにとっては「音楽」− と対峙されている姿というのもは、生命そのもの !

今回新たに登場の "御意"さんも、その清らかな声と美姿は楽しみ !

そんな、はつらつな方々の演奏する音楽に、ぜひ一人でも多くの人に触れていただきたいな ♪

    

♪ 生山早弥香(いくやま さやか) [ ハープ ]
11歳の時に独学でハープを始め、その後欧米で活躍のハープ奏者よりアイリッシュ・ハープ、スコティッシュ・ハープ、ケルティック・ハープを学ぶ。
2000年〜2002年、アイルランドに渡り、カスリーン・ロックナーン氏より本格的にアイリッシュ・ハープを学ぶ。
2000年オカロラン国際アイリッシュ・ハープ・コンクール3位、2001年2位入賞。
2005年に愛地球博のアイルランドパビリオンにて演奏。
2006年ファーストソロアルバム、スピリテッド・ハープを発表。
2006年12月にアイルランドのシンガー、アンディ・アーヴァインをゲストに迎え、CD発売記念ライブ・ツアーを東京、京都、湯布院にて行う。
現在、九州を中心に演奏活動を行い、生山アイリッシュ・ハープ教室 (湯布院教室、福岡教室、大阪教室)を主宰。
2011年11月セカンドソロアルバム、Lightを発表。イギリスの音楽雑誌fROOTS、日本の音楽雑誌、ミュージック・マガジン、ストレンジ・デイズにて高い評価を得る。
 →オフィシャル・サイト

♪ 御意(ぎょい) [ ボーカル & ハープ ]
大阪府立夕陽丘高等学校 音楽科 声楽専攻 卒。
卒業後は音楽のほか、演劇ユニット「Project UZU」の主宰としても活動、舞台役者・脚本・演出など幅広く手掛けている。
弾き語りをするために、ケルティックハープを学びはじめ、生山早弥香氏に師事。
2011年12月 コンテスト「Basic of song」において優勝。


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  席に限りがございますのでお早めに。



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2012/05/16

今日、お昼の三時からの 「エフエム大分」でもちょっと大き目に紹介頂きました。
昨年に続き、また、この夢のトリオの演奏が当店でお聴きいただけます !

    

昨年、その凄まじい演奏を目の当たりにしてのお客様方々との狂喜乱舞は、ずうっと私には記憶に新しい。
ただ昨年はたまたまツアーで空いたから実現できたのであって、当店では最初で最後でしょうね、とその後お客様たちに言っていました。
でも、また今年も様々多大なご厚意で実現できる運びとなりました ! 私自身思ってもいなかったことです。
ただ、山の上の当店では集客面から避けていた平日開催・・・辛島さんサイドでもこの日しか都合が付かず、初トライします。

昨年お聴きになられなかった方も、ぜひ目の前で彼らの演奏を聞いてみて下さい。
ジャズが分かるとか分からない、の話しではないと思います。
今月末発売となる彼らの新譜も凄まじい ! そのトリオです。

人間が、楽器が、音楽というものが、どれほどのエネルギーと美しさを持っているか、ぜひ目の前でご体験頂きたい。


辛島文雄(Pf) FUMIO KARASHIMA
辛島文雄はジャズ・ジャイアントと謳われた エルビン・ジョーンズと6年間もの間行動を共にし、彼のジャズ・スピリッツを継承する 日本人ミュージシャンの第一人者であり、ワールドワイドにも、 我が国のトップ・ピアニストとして広く知られている。
これまでに26枚のリーダーアルバムを発表、 国内外を問わず、ジャズ界のパイオニアとして第一線で活動 してきた功績から、2005年度には、第三十一回「南里文雄賞」も受賞。
1948年、大分県出身。
 →オフィシャル・サイト
 * サイト内の"VIDEO"で、多々あるライヴの中、なんと当店でのライブ映像が掲載されています !

   ・・・光栄、身に余りまする。

楠井五月(B) SATSUKI KUSUI
力強いスウィングビートと幅広い音楽性でバンドサウンドの土台を固める、躍進凄まじい ! 若手ホープ。
躍動感を持って変化自在、有機的に歌うビートは、無類 !
1985年、北海道出身。
 →ウェブサイト

小松伸之(Ds) NOBUYUKI KOMATSU
1998年に椎名豊トリオでプロとして活動を開始。
現在、辛島文雄(Pf)、山口真文(Ts)、矢野沙織(As)、荻原 亮(Gtr)などのユニットでレギュラーメンバーとして活躍している。若くして、その躍動感溢れるシャープなドラミングはもう法悦の域 !
1977年、新潟県出身。
 →ウェブサイト

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2012/04/09

今春の二番はジャズ、ピアノ・トリオで♪

    

何を隠そう、豊田さんは当店のコンサートの初っ端を飾って頂いたピアニストです。全く素人が始めたド田舎のお店での初ライヴ、当時そんな得体の知れない場へ、豊田さんは喜んで来られました。そこから四年半・・・
私のリクエストしたハービ―・ハンコックの "処女航海"、その豊田さんの演奏から始まった当店のライヴはその後、こんな田舎のお店では奇跡ではないかと思えるような素晴らしい面々によるライヴをずっとお客さん、演奏家一体となって続けさせて頂けています。先ほど数えると、なんと52人もの演奏者に演奏して頂いてます。

その当店の原点、豊田さんのピアノトリオ、結成28年の、"大人のジャズ" をお楽しみください。
ビル・エヴァンス好みのお方には、恐らくベリィ・グッドなピアノです。

それにしても、目が見えなくてなんであんな演奏ができるのか・・・最近ではクラシックの辻井伸行さんはじめ、レイ・チャールズやスティービー・ワンダーなんて世の中にはいるんですが、自身、鍵盤の位置と格闘しながら弾いている身にとって、彼らの所業は神業としか思えません。


豊田 隆博 (Piano) Toyoda Takahiro
1950年 熊本市生まれ。5歳よりピアノを始める。
21歳でジャズに転向。NHK軽音楽オーディションに合格、全国に紹介される。1976年 上京し、自己のグループやリハーサルバンドでジャズクラブに出演。1978年 1カ月半ほどにわたって渡米。
1981年 帰郷、自己のトリオを結成し市内ジャズクラブで演奏。1990年 NHKテレビ、ドキュメンタリー番組で紹介される。NHK・熊本FM放送「夕べのひととき」のパーソナリティーを3年間つとめる。FM中九州「FMK ジャーナル」に2年間レギュラー出演。NHK総合テレビ、熊本製作『豊田隆博ジャズの扉』に3年間レギュラー出演。RKKアトリュームコンサート、ラジオ祭りに出演。宮崎フェニックス ジャズイン、横浜ジャズプロムナードに出演。
毎年『ストリート・アート・プレックス・クマモト』、『オハイエくまもと とっておきの音楽祭』に出演。シャンソン歌手・役者高杉実氏とリーディングライブを定期的に開催。

世界的アルトサックス奏者ルー・ドナルドソン氏や、渡辺貞夫氏、シェリー・キャロル氏等、有名ジャズメンと多数共演し、現在、県内外のライブハウスやコンサート、ディナーショー、テレビ・ラジオに出演。盲目である。

⇒ Webサイト

村上 明 (Bass) Murakami Akira
与田輝夫シックスレモンズ、尾田悟カルテット、大野三平トリオ東 京キューバンボーイズJr.その他のベーシストとして活動後、 熊本へ帰省し豊田隆博トリオ、テディ池谷カルテット、来日アーティス ト、ルードナルドソン、ランディジョンストン、ディブパイク、 シェリーキャロル、と共演。又市民音楽祭「岩代音楽舘」のレギュ ラーで十数年。現在、九州中心に活動している。

吉村 健秀 (Drums) Yoshimura Takehide
1954年長崎市出身。高校時代よりドラムを始める。
専修大学在学中より JAZZ を始め、安井洋(as) 稲川正(ds)に師事し、ジャズ・ドラム理論を学び都内ジャズクラブ・ライブハウス等に出演。1983年 熊本に移り、豊田隆博トリオを中心に活動。フェニックスジャズインほか TV・FM 等コンサート多数出演。ルー・ ドナルドソン (as) シェリー・キャロル (ts)(デューク・エリントンオーケストラ) 等とも共演。 その他、幅広い年齢の後進の指導にも当たり現在に至る。



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2012/02/10

今年の春の一番、チェロとピアノから。

于波さんのチェロは最低でも年に一度は聴きたいのでずっと毎年やっていましたが、昨年は "ぜひ聞かせたいピアノがいるんだけど残念ながらもうスケジュールが一杯・・・でも来春またツアーをやるのでその時にどう ? " ということで、ファンの皆様同様、首が伸びすぎて危うく切れそうになっている待望のコンサート !

     

そのピアノの中山さん、マネージャの平塚さんによれば、きらびやかで澄んだ音のリストのよう、でも決してしゃしゃり出ないピアノ・・・・・ものすごく、イイ人・・・
プロフィールを見れば、元来ピアニストではなくコンポーザー、全体の調和を一番に考えての演奏は、だからなのでしょう・・・東京声楽コンクールでは最優秀伴奏者賞も受賞しています。

そんな中山さんのピアノに乗った于波さんのエネルギッシュで伸びやかなチェロ・・・・これはもう、楽しみ !


于 波(チェロ)* ウ・ハ
1963年中国ハルピン市に生まれる。家族全員が楽器を演奏する環境に育ち、初めて手にした楽器は父の手作りのヴァイオリンであった。「もっと大きな楽器を弾きたい」という彼の要望に父はチェロを作製。以後チェリストとしての道を歩むことになる。
1983年、北京音楽学院を首席で卒業し、中国若手トッププレイヤーによるソリステンにて首席ソリストとして活躍。
様々な音楽を愛し糧にする彼の演奏は、その人柄そのまま情熱的であり、浪漫に溢れ、大胆に歌い聴く者の心に素直に訴えかけ捉えて離さない。
1987年に来日後、福岡、長崎、唐津、熊本にて毎年リサイタルを開催。九州をはじめ、東京、大阪、上海、武漢等各地で多くのリサイタル、ソロ、アンサンブル活動を行っている。
今年4月、13枚目となるCD (ピアノ:中山博之) リリース予定。

中山 博之(作曲家・ピアノ)
東京芸術大学作曲科卒業、東京在住。
作曲では「オーケストラの為の’Salto’」や創作ミュージカル「竹取物語」、熱海市やシリア国への献呈・寄贈曲や合唱曲等があり、編曲では、読売交響楽団による「シネマ・ミーツ・シンフォニー〜交響楽団でよみがえる名作」「読売日響グランドコンサート featuringスーザン・ボイル in 武道館」においてのオーケストラアレンジ、川崎市創立80周年「川崎のねいろ」の補作・合唱アレンジ、またクラシックでは異例の1万枚以上ヒットCD「ジブリ・ザ・クラシックス」含め、アレンジ作品のCDは多数。
ピアニストとしても数多く出演、日本フィルハーモニーとの共演や、鈴木亜美ライヴのピアノトリオ編曲と演奏、浅田真央のフィギュア競技用の「カプリース」演奏等、活動は多岐にわたる。東京声楽コンクールにて最優秀伴奏者賞受賞。
ショパン生誕200年 (2010年) にNHK主催のワルシャワ交流祭ツアーに参加、ワルシャワ・パリにてショパンを演奏し喝采を浴びる。
現在、NHK文化講座「ピアノの名曲・お話しと演奏」の青山・さいたま・東陽町・柏・川越・八王子教室にて、受講生100人を越えるカリスマ講師でもある。


★ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
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