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体形カバーコーディネート

まずは、体形チェックから

★ 体形カバーコーディネートに不可欠な注意点は自分自身の体形を認識することです。
どんなに気にいっていても、着用するとなんだか似合わない。そういう服は、自分の体形に合っていないか、着方に工夫が足らないと理解してください。

たとえば、ショルダーバッグの肩ひもがしょっちゅう落ちてしまうようななで肩の場合、肩で着用することで決まる服は、そのままではどうしてもしまって見えません。そのうえ上腕(二の腕)にボリュームがあると、肩とのメリハリが無く、ラインを延長してみえてしまい、更に太く見え、腕が短く見えます。反対にいかり型の場合は、補正(この場合肩パッド)があると更に肩が張って見え、シルエットをだいなしにすることも。
自分の体形を認識して服を選べば、おのずとそういう似合わないアイテムを単独で着用すればどうなるかわかります。

体形の認識は、肩だけではなく、上半身だけでも、頭の大きさ・形、首の長さ・太さ、胸板の厚さ・大きさ・胸の位置、腕の長さ・太さ、ウエストのくびれがあるかないか、とさまざまに知っておく必要があります。 下半身は、腰、腹、足、長さ・幅・形です。
着装状態がカッコよく見えるか悪いかではなく、着こなしているかです。太っているやせているではありません。

自分ポイントとウィークポイントを知るのがカギ!

★ 自分の体型把握ができるようになると、自分のコーディネートに不可欠な注意点が、見えてきます。デザイン・形や色、柄、全ての要素が体型カバーの要素です。
補正が必要かどうか、隠すという選択をするか、カバーするコーデはどういうやり方が手持ちの服で可能か、小物アイテムの必要があるか、等、どの程度留意して選択するかです。
そういう素因を実感して選択すれば、似合わないと思っていた服を利用でき、着たいのに着られなかった服に袖が通せるようになります。
同様に、無理だと感じていた色やデザインを着こなす秘訣がわかるようになります。
また、新しくアイテムを購入する際に、効果的なものを選択することができるでしょう。