お便り紹介(2012年)
◆早春の丹沢山(2012.4.4,狭間会員)「3月24日 曇り時々みぞれ 豊田駅にて鈴木君の車にピックアップしてもらい、40kmほど車を走らせた塩水橋ゲートが本日の登山のスタート地点。ここは標高415mくらいだが、付近の沢にわずかな残雪が見られるあたり、上部の積雪量が想像される。・・・」続きを読む → こちら ◆国東半島トレッキング(2012.3.21,狭間会員) 「国東半島の古刹を巡るトレッキングが毎年、国東市の主催で開催されていますが、結構な参加料であり、それに優先する他の山々のこともあり、前々から気になってはいましたが、参加は見合わせていました。そんなある日、誤送信で送られてきた加藤さんの〔3,4月の予定表〕の中に、ひこさんクラブそれに高校の同級生の登山愛好家グループ・十二期会での第二回国東半島トレッキングを目ざとく見つけ、飛び入り参加を申し出たところ快諾をいただきました。→続きを読む ◆栗秋会員の還暦記念登山に同行しました(2012.3.8,狭間会員) 「いつも会の行事の度に門司から帰分(来分)する栗秋会員に対し、たまにはこちらから出向いていってあげないといかんな、との思いがあった。『そういえばこの3月で彼も還暦になるのだな』とふと思い、『中国地方の雪山なんぞ、記念山行に付き合うよ』とメールしたところ、『恐羅漢山(1346.4m)を所望』とすぐさま返事が返ってきた。 恐羅漢山(1346.4m)は西中国の雄山かつ広島県の最高峰、冬は豪雪で知られる。3月2日(金)夕7時前、出張帰りの慌ただしさの中、愛車・フォレスターにあらん限りの冬山用具を積み込んで、一路門司へ。記念登山の同行者は高瀬、狭間両会員。伝え聞く同山域の最新情報では積雪2.8メートルとか。その夜は深夜に登山口に到着後、車内で仮眠、早朝周囲の喧騒に起こされ、そこが広島県の名だたるスキー場であることを実感。豪雪を覚悟し、それに雪中での幕営・雪見酒も悪くないと主張したが、高瀬を含むメンバー3名の最大公約数的な落ち着きどころ・・・すなわち軽装登山と民宿泊・・・に落ち着いた。とはいえ、輪かんじき、非常用テントなどそれなりの出で立ちで山頂までの約2時間、筆者としては厳冬期石鎚山面河尾根や北面以来のラッセルを経験した。この山域のこの豪雪ならスノーホール(雪洞)体験など、基本的な冬山生活技術の鍛錬が可能だし、この時期の定番山行として今後とも親しみたい、というのが3名の共通な感想であった。ともあれ、名目も選択した山も、今冬の締めくくりとしては申し分ない山行であった。(写真:早春の恐羅漢山山頂にて、3月3日栗秋会員撮影。なお、山頂の標識は高さ約2.5メートル) ◆雪化粧の一目山〜みそこぶし〜湧蓋山縦走(2012.2.15,塩月会員) 「2月11日、前日までの寒波の影響が残る雪化粧の一目山〜みそこぶし〜湧蓋山縦走を楽しみました、新調のアイゼンの調子も上々、湧蓋山頂では360度の雪景色を満喫、下山後は『筌の口温泉』」で熱めのお湯で湯ったりと疲れを取り大満足の山行でした。」(編集部注:「塩月さん、人目山ではなく、一目山ですぞ。山の名にうるさい会長に知れたら大変ですぞ」)
◆岩井川岳〜扇ヶ鼻を経由して坊がつるリタイアの記(2012.1.29,狭間会員) 「先週の『坊がつる雪見酒』は楽しかったが、雪がなくかつアルバイト量からしてもやや物足りなかった。そこで1月最後の週末、少しロングコースでと、それに雪も期待できそうな瀬の本からとした。もちろんテント担いでの1泊山行のつもりで出かけたが、前日旧職場の友人と深酒をしてしまい寝起きが悪く、長者原からのバスに乗り遅れたのが、まずたたった。瀬の本から岩井川岳分岐までは積雪10〜20cm程度。それでも一面の銀世界と静かな山歩きを堪能。少し時間をかけすぎた。午後1時、扇ヶ鼻の急登で予想外の雪に阻まれる。吹き溜まりでは50cm以上、加えて目印のテープがなかなか見つからず行きつ戻りつの悪戦苦闘で、普段20分程度の登りに1時間以上かけてしまい、扇ヶ鼻山頂着は午後2時を回ってしまった。二日酔いと疲労から、加えて久住分れからの下り、それに坊がつる到着予定時刻を考えているうち、急に里ごころがついてきて、予定を急きょ変更、踵を返して、一目さんの下山となった。それでも久しぶりの静かな雪山を独り堪能できたことには、“岳”の心を刺激された満足な山行であった(写真左:岩井川岳登りの樹林帯。ダブルストックにそれぞれスノーリングを装着。ストックのことでいろいろ言われるが、膝、腰への負担軽減、ひいては息の長い山行に通じるアイテムとして最近では重宝している。岳友との登山の時はT型ステッキ1本だが・・・、写真右:岩井川岳への分岐から扇ヶ鼻を見上げる・・・予想外の積雪に悪戦苦闘)」 ◆十二支会報告(2012.1.12、加藤会長) 「今西錦司先生が提唱したその年の干支の山に登る会がある。会の始まりは昭和35年1月10日に新宮の子ノ泊山に登ったときからで以後毎年1月にその年の干支にちなんだ山を選らんでは登っている。今年は53回目であり岡山県井原市の「龍王山」(504m)。会員は全国に100名ばかりおり今回はビジター(その年だけ参加)15名を含めて76名の参加であった。
◆白口岳に登ってきました(2012.1.8,狭間会員) 「前日6日のおゆぴにすと新年会は、盛り上がったわりには酒量はさほどでもなかった。1月7日朝、二日酔いもなかったので、九重行と決定。穏やかな日よりの中、長者原から雨ヶ池コースで坊がつるに着いたのが午後3時前。積雪は日陰で10〜15cm。気温零度。林の中に天幕設営。陽が傾きかけた午後3時半過ぎにはテントの中に潜り込み、翌午前8時過ぎまで、ずーっとテントの中で過ごす。 ・・・続きを読む」 ◆行ってきました(2012.1.4,加藤会長) 「10年前の還暦を迎える誕生日(元日)はエベレストを眺めたたすばらしい思い出がありました。しかるに 今回古希を迎える元日をどこかの山でとおもいつつも準備がまにあわずについ安易な方向に流れてしまいました。『憧れのシャングリラ北京に4連泊、万里の長城と世界遺産北京5日間』というふれこみのH旅行社のツアーでした。→詳しく読む ◆新春登山(2012.1.1,狭間会員) 「復活宣言した高瀬と、新春にあたり決意のほどを確認、互いに誓い合うべく、新春登山を持ちかけ、行先は鎮南山に決まった。早朝6時過ぎ登山口駐車場は数10台の車ですでに満杯状態。午前6時20分登山開始。「いやー、珍しく寝過ごしましてね。でも、これ(寝過ごしたということ)は自分にとっては復調の証なんですけどね」と、高瀬。→続きを読む
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