◆行ってきました(2012.1.4,加藤) 「10年前の還暦を迎える誕生日(元日)はエベレストを眺めたたすばらしい思い出がありました。しかるに 今回古希を迎える元日をどこかの山でとおもいつつも準備がまにあわずについ安易な方向に流れてしまいました。『憧れのシャングリラ北京に4連泊、万里の長城と世界遺産北京5日間』というふれこみのH旅行社のツアーでした。

これも年のせいかなあとおもってはみましたがなにはともあれ古希の元旦は北京の朝でした。世界遺産と称するところを何箇所も巡りました。名所旧跡も巡りました。頑和園、明の十三陵、万里の長城、天安門広場、故宮博物院、天壇公園、鳥の巣、盧溝橋、北京原人の周口店、そしてパンダの北京動物園、OPの足つぼマッサージ、中国雑技団、中国京劇観賞。

   

どれもそれなりに素晴らしかった。料理も中華料理が毎回これでもかというくらいでました。正月料金の割りには安かったのではとも思いましたが。

しかしあの買い物させられる店には正直いってまいった。翡翠工芸店、皮製品店、掛ヶ軸店、ラッテクス寝具専門店、シルク民芸品店、真珠店等これでもかというくらいつれていかれて催眠商法にあったみたいにさせられた印象だった。そして最後のおまけは1枚800円という写真でした。日本の旅行業者の本質をみせられたようでそれがあまりにも強烈すぎた感じがしました。

そういうことで表紙を飾る写真もありませんでした。
それにしても 北京は寒かった。そして人も車もけたちがいに多かった。

それにしても 今回古希を迎える旅を中国をえらんだのは間違いでした。中国はなんの正月を迎える行事もありませんでした。門松も、三社参りも、そして雑煮もありませんでした。すべて 旧暦での行事です。今年は1月21日といっていました。ただ1月1日観光してホテルの部屋に帰ってみたら小さいバースデーケーキが置かれていました。ホテルからの気づかいであったのでしょう。2人で美味しく70才の誕生祝いをしました。

今回のツアーは旅なれた連れ合いと一緒でしたのでなにひとつ不安もない5日間でした。ただ帰路経由した大連の空港が雪で飛行機が1時間立ち往生で少し心配しました。
謝、謝(セェ、セェ)でした。
 

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