手順
これまでの説明のような乳房の高まりを作成したのち、1年程度経過し、傷が落ち着いてから乳輪乳頭を再建します。今後、授乳を必要するかどうかで少し再建方法が異なります。
授乳を必要としない場合、手術をしていない乳房の乳頭を半分もらい、再建した乳房に植えます。乳輪は脚の付け根などから茶色の皮膚を分けてもらい、再建した乳房に植える方法などが行われます。(全身麻酔で約2時間程度の日帰り手術)
授乳を必要とする場合も、授乳に必要な乳管を残した状態で、反対側から乳頭の周囲を分けてもらい、再建側に移植します。(全身麻酔で約2時間程度の日帰り手術)
この手術を行うときに乳房の形の微調整を行うこともできます。当院ではすべて保険診療で治療ができます。
