なに ? 芥川龍之介 ? ジャズトリオで弾き語り ?!!
中村達也さん、いやぁーお元気です。
昨年、アフリカやカリブの打楽器など当店史上最大と思われる資材を持ち込み、さらにはシンセハーモニカ (?) まで披露してくれた中村さんですが、今年は全然趣向の違う
「朗読」 、どうです ? とのお話、、、、
70歳台に突入しているというのにこの溢れる好奇心と子供のような活力、、、若い方初め、彼より若くして疲労感多々の方、ぜひ遭遇して頂きたし・・・
今回の 「杜子春」。
私もファンである俳優の橋爪功さん、彼の催しでの朗読に際し、バックに打楽器が欲しいとなり中村さんとのデュオが実現、、、その時の演目は数種あったが中村さんは思った、「これは結構いける、ジャズに一番似合うのは"杜子春"、自分が朗読もやれば一人で演出できる、、、、、、ピアノトリオでやればさらに、、、、」
当店のライヴ、前半はこの杜子春、後半はスタンダードの "ジャズ演目" の催しです。
"杜子春" 中村さんからその言葉を聞いた時、何か遠い大事なものが瞬時に思われ即答で「何かよく分からないけどやりましょう !」
その後思い出したが、小学校の頃か、、、演劇で何かの役をやった、、、、、、、
役柄も思い出せないが、なぜか崇高な感じの、思い出だけが残っていた、、、
その杜子春、せひどうぞ。
中村 達也(Ds)
1945年 栃木県出身 。
10代よりドラムを叩き始め、今田勝カルテット、沖至カルテット、菅野光亮、高柳昌行 等のグループに在籍、20代後半よりニューヨークに渡り活動を始める。リチャード・デイ
ビス(b) 、ジョージ・アダムス(ts)、ジョン・ヒックス(P)、ハンニバル・マービー・ピーターソン(tp)、ファラオ・サンダース(ts)、ジョセフ・ボーイ(tb)、レスター・ボーイ(ts)、アーサ・ブライス(as)、アーサーレイムス(ts)、等、ジャズの巨人たちと競演。
2004年、中村達也 ジャパンJAZZユニット としてセネガル、モロッコ、トルコなど計8カ所を巡る海外公演を国際交流基金の後援で実現、すべての会場でスタンデングオベーションを受ける大好評を得た。
90年代よりジョージアダムス、ファラオサンダース、マービンピーターソン、ジョンヒックス、リチャードデイビス等の豪華メンバーでユニットを結成し、「ニューヨークユニット・イン・ジャパン」と題して日本各所で毎年コンサートを行い、10枚ほどのCDを発売。2012年6月にはニューアルバム「Jazz
in Now Power」を発売し好評を博している。
また、独自のサウンドも追求、アフリカの「バラフォン」とカリブの「スチールパン」を組み合わせた「バラパン」を制作、その自由でネイティブなサウンドは誰をも魅了する。
テリー上野(Pf)
1945年 栃木県出身。
1965年上京後、新宿タローなどのライブハウスに出演。その後、高木元輝(ts)吉沢元治(b)などのセッションに参加し、1982年 藤本忍(tp)グループに加入。
1986年 中村達也グループのレギュラーとなる。2004年,中村達也ジャパンJAZZユニットの一員としてセネガル、モロッコ、トルコなどを巡るツアーにも参加しており、ハービー・ハンコック、マッコイ・タイナ―などの影響を受ける。
原野 真穂(B)
大阪府出身。
高校時代にビル・ブラッフォードに憧れドラムを始め、19歳でベースに転向。
大学卒業後に就いた仕事をきっかけに2003年よりパリで生活、2004年秋にパリのエコール・アトラ(l’ecole ATLA) ベース学科に入学し、現地のダンスバンドなどで活動、2007年帰国。
ユニークと言われるベーシストになるが信条。
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席に限りがございますのでお早めに。
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