はやしファーム(林 浩昭)
最新ページはこちら 2025.3.11

大分県・国東半島の小さな農場
原木乾しいたけ、米、干しぜんまい生産
持続可能な農林業を目指します。

Hayashi farm products;
1:Dried Log wood cultivated Shiitake
2:Rice
3:Sun-dried japanese royal fern
Osmunda japonica Thunb.)
,a traditional preserved food in Satoyama

 
 はやしファーム(国東半島 林 浩昭)
2024.3.7 原木しいたけ収穫最盛期


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(2016年2月26日より)

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講演・発表・研修受け入れなどの予定

2024年12月~2025年3月頃 原木しいたけ栽培新規参入者研修(実践研修)1名受入
2025年4月
 ツアー受入予定
はやしファーム、世界農業遺産を知るための報告
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2020年6月20日に開催されました下記公開講座の動画が、2022年6月6日東大TYより公開されました(26分 youtube)。
私の名前(林 浩昭)で検索、ご覧ください。

第58回東京大学農学部公開セミナー「ポストコロナ・未来を耕す 多様化する農学の役割」
       「農学研究者から農林業者へ ~複雑
な地域社会で生きる~」(国東半島の自宅からZoomにて講演) 
        
要旨 質疑応答は、東京大学農学部のホームページ 農学部公開セミナーにてご覧いただけます)
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林 浩昭(2024) 「世界農業遺産「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島宇佐の農林水産循環」~循環的なクヌギ林利用が生み出す価値~」  森林技術 988(8):4-7 
Moe Shiraishi, Hiroaki Hayashi, Hiroaki Shimada & Shin-Ichi Satake (2023) Large-eddy simulation of cultivated fields with Cyperus malaccensis Lam, Plant Production Science, DOI: 10.1080/1343943X.2023.2272810 (七島イの風による揺れ、等に関する論文)
林 浩昭(2022)「
温泉を世界農業遺産に登録できるか?」 温泉科学vol.72:156-160

林 浩昭(2022) 「クヌギ林水土とため池がつなぐ国東半島宇佐の農林水産循環の意義と活用」水土文化研究会「ため池の利活用に関する〈水土の知〉」

林 浩昭(2021)「世界農業遺産の認定・保全活動への研究者の参加」日本ナイル・エチオピア学会ニュースレターNo.29-1:17-18
林 浩昭(2020)「世界農業遺産認定と地域振興の取組 クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環
  ARDEC 第62号:21-25 引用文献はこちら(一社)日本水土総合研究所海外情報誌本文こちら)
林 浩昭(2019)「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」の保全活動で地域振興を 農業 vol.1658:38-45 

https://doi.org/10.1080/1343943X.2019.1588075

林 浩昭 (2018)Designation Process of GIAHS in Kunisaki Peninsula Usa Area:Rediscovery of Interlinked Multiple Irrigastion Ponds and UNU (国東半島宇佐地域 世界農業遺産認定課程 ~複数連携式ため池群の再発見と国連大学
In The Road to Globally Important Agriultural Heritage Systems(GIAHS)
(世界農業遺産への道のり~国連大学と地域の歩み~)Corresponding authors and Editors: Ivonne Yui and Akira Nagata , Published by UNU-IAS OUIK :74-77(2018)

林 浩昭(2016)乾しいたけを食すると地球温暖化防止に貢献できます 理大 科学フォーラム 389:20-23
林 浩昭(2014)世界農業遺産「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」での重要な特用作物シチトウイ
(七島藺:Cyperus malaccensis Lam.)の栄枯盛衰と試験研究 肥料科学 36:1-25

イネの栽培2024年度はこちら 
 
2025.3.11 最新プロフィル personal profile

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2025.1.1 新年おめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。



2024.11.12 
米の検査機関から今年の米の検査結果が。今年は、夏の高温、8月末の洪水などで、稲作には厳しい年でしたが、おかげさまで1等米でした。乳白米も少なく、病害虫の発生も少なかったです。収量は、419kg/10アール(1反)でした。令和6年産大分県湾岸地域の平年収量は、444kg/10アール(篩目1.85mm)です。化学肥料による窒素投入をやめ、レンゲすき込みによる窒素だけでの稲作5年目です。リン酸とカリは、必要最小限を化学肥料(ミネリッチ)から与えています。



2024.10.26  稲刈りも無事に終わり一息。8月29日の洪水による越水で田んぼに持ち込まれたがれきの処理もなんとか終わりました。
田んぼではレンゲが発芽してきました。


2024.10.7  イネは良い熟れ具合ですが、秋雨前線による雨で、いまだ稲刈り始められそうもありません。

2024.8.31 豪雨被害
私の暮らす国東半島中心部は、台風10号接近に伴う線状降水帯による豪雨(2024.8.29)で大きな被害が出ました。特に水田水利施設が破壊埋め尽くされました。地元民そして行政と復興に取り組んでいきます。
 
 こんな大きな石が水路にはまり込んでいました。バールと2人力で押し出すことができました。一つ一つ課題解決です(8月31日)。


2024.7.6 梅雨の中休み 強烈な太陽光


2024.4.20
レンゲ満開を迎えています。
 

2024.2.27
 2月は雨多く、気温の上下も激しい。
 しいたけ収穫場所(ホダ場)の様子です。

   
 薄日射す杉林のホダ場  しいたけ芽切り

 
2024.1.1 新年おめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いいたします。


2023.12.22 大分県教育委員を辞任しました。
 
大分県の教育委員として17年3か月、大分県の教育に関わることができました。関係する全ての皆様、本当にお世話になりました。
 
育委員(2006年9月22日~2023年12月22日 (委員長2009年12月25日~2011年12月24日))

2023.10.19 コメの生産・収穫まとめ
 10月13日 九州農政局の作物統計調査によると、2023年のコメの作況指数は、はやしファームがある大分県湾岸地域で97(やや不良)、予想収量は、468キロ/10a でした。はやしファームの10アール当たりの収量は、458.4キロ/10a でした
(数値は農家篩目1.8mmで計算)
   1:化学肥料による窒素投入ゼロ4年目です。レンゲすき込みによる窒素供給です。この地域の平年収量に比べると少ないですが、安定。。
2:ミネリッチでリン酸やカリを一部供給、珪鉄で、過還元状態の解消。
3:1.8mm篩を通り抜けた小米も少なく、昨年に比べ収量は増加。
4:台風襲来なく、病害虫被害も少なかった。
5:はやしファームがある大分湾岸地域の作況指数は101でした(九州農政局11月10日発表、10月25日現在)