林 浩昭はやしファーム 国東のプロフィール 2024

1960年 大分県東国東郡安岐町両子 生まれ (現在国東市)
1979年 大分県立国東高等学校卒業
1983
年 東京大学農学部農芸化学科卒業 (毒物劇物取り扱い資格取得)
1985
年 東京大学農学部助手(植物栄養・肥料学研究室)
1990
年 農学博士(東京大学)、論文タイトル:イネ篩管における物質転流
1995
1月 東京大学大学院農学生命科学研究科助教授 (植物栄養・肥料学研究室)
2003
12月 同辞職
2004
4月‐ 故郷国東半島で農林業自営(コメ、ダイズ、乾しいたけ、乾燥ぜんまい))
2004
7-200512月 東国東郡森林組合臨時職員
2005
年12-20085月 JAくにさき代表理事
2008
4-20103月 大分県立農業大学校 校長(非常勤)
2010
4- 大分県農林水産研究指導センター顧問(非常勤)



2024年 委員会など
東国東地域デザイン会議会長        
くにさき七島藺振興会会長(201010月~)
国東半島峯道トレイルクラブ会長(20134月~)
国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会会長(2013413日~)
International Advisor of Research Institute for Regional Government & Economy of Korea
20161月~ 韓国済州島にて)
別府大学客員教授(20154月~)継続
NEW
六郷満山日本遺産推進協議会監事(201874日~)
大学共同利用機関法人人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 客員教授(2017
2025331日)
立命館アジア太平洋大学(APU)「農村開発と観光」(「農業遺産とツーリズム」を統合) 非常勤講師2024年度も継続)
大分県森林づくり委員会(委員長)(2023年7月1日~2025年6月30日
大分県食育推進会議委員(会長)(201581日~2025731日)
東京大学非常勤講師(2024年も継続予定)
大分大学非常勤講師(経済学部 2024年も継続
国東市しいたけ振興会 会長(2024年~)NEW


2024年行った講演・発表など(一部)

2024.1.22 東京大学農学部技術倫理講義分担 「農業現場での技術倫理」 自宅よりZoomオンライン講義
2024.1.26 「大分☆農・カーボンプロジェクト」第10回勉強会 「木が食料を産むクヌギ林とため池がつなぐ農林水産の輪」 九州農政局大分拠点(大分市)

2024.2.2  杵築市立杵築中学校 世界農業遺産講話 「国東半島宇佐地域世界農業遺産をもっと知ろう!」
2024.2.3  土木関連視察 「世界農業遺産「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島宇佐の農林水産循環」と土壌」 国東市七島藺学者 

2024.2.14 多面的機能支払交付金事業に係る研修会「「田んぼに水を溜める」ことの意義」 豊後高田市役所
2024.2.28  東京大学研究室視察受け入れ 「少子高齢化の最前線で生きる」 はやしファームにて(国東市)
2024.3.2 一関市からの民間視察受け入れ 「世界農業遺産の地で、農林水産物の加工品と物語を売る」 はやしファームにて(国東市)
2024.3.10 農学・環境工学系大学院生受け入れ 「国東半島宇佐地域世界農業遺産の農林水産業の歴史と今 ~ため池の構築と水利~」 はやしファームにて(国東市)
2024.3.15 図書館関係者視察受け入れ 「原木乾しいたけ生産と世界農業遺産」 はやしファームにて(国東市)
2024.3.23 建築士訪問視察受け入れ 「江戸時代に建てられたとされる現役木造建築 林家」 はやしファーム(国東市)
2024.4.12 世界農業遺産動画キックオフ「世界農業遺産「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」とは何か?」 はやしファーム(国東市)
2024.5.13 第30回食料生産技術研究会 「少子高齢化の最前線の山間部で地球環境を考えながら農林業を営む」 東京大学生産技術研究所(東京 駒場)
2024.5.20 高校生聞き書き事業説明会 「少子高齢化の最前線の山間部で地球環境を考えながら農林業を営む ~国東半島宇佐地域世界農業遺産~」 大分県立上野丘高等学校(大分市)
2024.6.7 全学自由研究ゼミナール「地球医のすすめ:タネ蒔く農学部有志」「農学領域の現場からの話題提供 少子高齢化の最前線の山間部で地球環境を考えながら農林業を営む」 東京大学(東京)
2024.6.22 地球温暖化防止活動学生推進員合宿 「クヌギ林の持続的利用と原木乾シイタケ生産」 (国東市梅園の里)
2024.7.4 第32回日田梨振興大会 「山間地域から都会の大学へ、そして再び農林業現場へ」 マリエールオークパイン(日田市)
2027.7.6 2024年度豊の国文化財ジュニア守り人養成講座「国東半島宇佐地域世界農業遺産(GIAHS)を深く理解するために」(Zoom)
2024.7.9 世界農業遺産高校生「聞き書き」発表会 「持続可能な国東半島宇佐地域への貢献」 (アストくにさき)
2024.7.25  Spotlight on Local Japan Programme 「A Woven Heritage: Agriculture in Oita」 JAPAN HOUSE ロンドン
2024.7.26~27 Workshop 「Weaving with Kunisaki Shichitoui」 JAPAN HOUSE ロンドン(26日2回、27日2回)
2024.7.28 Lecture and workshop 「Beyond Tatami: Agriculture and Craft in Oita in Cambridge」 at Jesus College
2024.8.27 北部振興局若手現地研修 「「「国東半島宇佐地域世界農業遺産」認定を深く考える」 はやしファームにて(国東市)
2024.10.4 大学同級生訪問「少子高齢化の最前線の山間部で地球環境を考えながら農林業を営む」 はやしファームにて(国東市)
2024.10.23 国東市立国東中学校1年生世界農業遺産授業 「国東半島宇佐地域世界農業遺産を知ろう」 国東中学校にて
2024.10.29 大分県立国東高等学校「原木しいたけを宇宙でたべるまでに」 家庭科クラブ (国東市)
2024.10.31 大分大学経済学部 ”大分のものづくり” 「国東半島で原木乾しいたけを生産する」(大分市) 





篩管の中を何が流れているかを明らかにしてきました。

1.     植物よりの篩管液採取法の開発とその組成解明

2.     篩部での遺伝子発現調節

3.     篩管に存在するタンパク質のクローニングとその発現や分布様式の解明

4.     篩管を通じたシグナル伝達

5.     篩管を通じた除草剤の移行様式の解明

6.     イネでは、カドミウムは篩管を通じて玄米中へ移行するのか?

篩管液(樹液、phloem sap採取とは---

篩管(sieve tube)は、葉で合成された様々な物質を貯蔵組織や成長点へ送る管であり、篩部要素(sieve element)と呼ばれる細胞が連なったものです。細胞膜で囲まれた篩管内には高濃度のスクロースやアミノ酸などの重要な転流物質が存在しており、篩管内の圧力は、比較的高く保たれています。したがって、この篩管に小さな孔をあけることさえできれば、篩管内容物(篩管液)は、自然と穴より溢れ出てくるはずです。では、どのようにすれば、直径数十μmの篩管の壁に穴をあけることができるのでしょうか。しかも、他の細胞を傷つけることなしにこの作業を行わなければなりません。

これまでに、イネ、トウモロコシ、コムギなどの主要穀物の篩管液採取法を開発してきました。これらの植物には、害虫としてウンカ類(体長 5mm 程度)がつきます。これらの昆虫は、吸汁すること、あるいはウイルスを媒介することで植物にダメージを与えます。ウンカ類は、その口針を篩管に正確に挿入し篩管液を吸汁しながら成育しています。したがって、その口針を切断することができれば篩管に選択的に穴をあけることができるのではと期待されました。このウンカ口針を集光したYAGレーザー光線で切断することに成功し、その切り口より篩管液を採取しております。

Selecetd Publications:これまで発表した論文など

2024
林 浩昭(2024)「「世界農業遺産「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島宇佐の農林水産循環」~循環的なクヌギ林利用が生み出す価値~」 森林技術 988(8):4-7


2023
Moe Shiraishi, Hiroaki Hayashi, Hiroaki Shimada & Shin-Ichi Satake (2023) Large-eddy simulation of cultivated fields with Cyperus malaccensis Lam, Plant Production Science, DOI: 10.1080/1343943X.2023.2272810 NEW

2022
林 浩昭(2022)「温泉を世界農業遺産に登録できるか?」 温泉科学vol.72:156-160
林 浩昭(2022)「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島宇佐の農林水産循環の意義と活用」水土文化研究会「ため池の利活用に関する〈水土の知〉」

2021

林 浩昭(2021)「世界農業遺産の認定・保全活動への研究者の参加」日本ナイル・エチオピア学会ニュースレターNo.29-117-18
2020
林 浩昭(2020)「世界農業遺産認定と地域振興の取組 クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」
  ARDEC 62:21-25 引用文献はこちら (一社)日本水土総合研究所海外情報誌本文こちら)
2019
林 浩昭(2019)「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」の保全活動で地域振興を 農業 vol.1658:38-45 NEW
Mana Shioya, Arata Myoga, Atsuya Kitagawa, Yukihisa Tokunaga, Hiroaki Hayashi, Yasuo Kogo, Hiroaki Shimada and Shin-ichi Satake
2019Analysis of de?ection and dynamic plant characteristics of Cyperus malaccensis Lam. Plant Production Science 22:242-249

2018
林 浩昭(2018)日本の世界農業遺産第3回 クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環 世界の農林水産 2018年春季号(通巻850号)p28-31
林 浩昭(2018Designation Process of GIAHS in KunisakiPeninsula Usa Area:Rediscovery of Interlinked Multiple Irrigastion Ponds and UNU (国東半島宇佐地域 世界農業遺産認定課程 ~複数連携式ため池群の再発見と国連大学
In The Road to Globally Important Agriultural Heritage Systems(GIAHS) (
世界農業遺産への道のり~国連大学と地域の歩み~)Corresponding authors and Editors: Ivonne Yui and Akira Nagata , Published by UNU-IAS OUIK :74-77(2018) (日本語と英語で読むことができます)

2017
林 浩昭
2017)クヌギ林とため池がつなぐ農林水産循環 -世界農業遺産ブランドを活用して地域活性化を- 地域づくり 特別編(2017.7):16-17

2016
林 浩昭
2016)世界農業遺産「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」の潜在的価値 農村計画学会誌35(3):375-378
林 浩昭2016)乾しいたけを食すると地球温暖化防止に貢献できます 理大 科学フォーラム 389:20-23
2020 この読み物では、毎年1haのクヌギ林を伐採しながら原木乾しいたけを生産するの農家の二酸化炭素固定量を一般的な値から約75トン/年とした。大分県のクヌギ収穫表を利用すること及び農家の森維持への貢献は萌芽更新を行った場合と行わなかった場合の差とすることで、最近、農家の二酸化炭素固定量をより現実的な値である57トン/年と再計算した。これに基づき、毎年1haのクヌギ林を伐採する乾しいたけ農家は、乾燥過程で排出する7.5トン/年の7.6倍の二酸化炭素を森に固定することに貢献しているとした(20201023しいたけ栽培の価値の活用についての熟議型ワークショップ

H. Hayashi (2016) The monitoring by the expert was important to make Kunisaki Peninsula Usa Globally Important Agricultural Heritage System' action plan a more effective plan (submitted)


2015
林 浩昭2015)国東半島宇佐地域から世界へ羽ばたく 第57回全国社会教育研究大会大分大会報告書 18-27
林 浩昭2015)地域資源を磨き上げろ ~多様性と復元力の追及~ 九州地区高等学校農業教育研究大会報告書 38-49
林 浩昭2015)世界農業遺産に認定された農林業システムの価値 -大分県豊後高田市田染荘小崎地区の例- 環境と測定技術 42(6):3-5
林 浩昭2015)世界農業遺産の里、国東半島宇佐地域に響き渡る忘れがたき音 環境と測定技術 42(2):48-50 


2014

林 浩昭2014)世界農業遺産「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」での重要特用作物シチトウイ(七島藺:Cyperus malaccensis Lam.)の栄枯盛衰と試験研究  肥料科学 36:1-25
林 浩昭2014)梅園先生と私 =世界農業遺産と三浦梅園の生き方= 会報郷土の先哲 三浦梅園先生顕彰 第82ページ  
林 浩昭・杉浦嘉雄(2014)豊かな生物多様性が持続可能な地域づくりを支える 国東半島宇佐地域の世界農業遺産 「まるごとわかる大分県 辻野功・楢本譲司・大分学研究会編」212-215
Y.Togo, N. Sawamizu, K. Miura, K. Koike, A. Nakashima and H. Hayashi (2014) Natural Dyed Shichitoui (Cyperus monophyllus Vahl) in Kunisaki, Oita, Japan. submitted
林 浩昭2014) ゆるやかな帰郷 国東高校東京同窓会「両子山」vol.57 許可を得て公開
E. Hudik, Y. Yoshioka, S. Domenichini, M. Bourge, L. Soubigout-Taconnat, C. Mazubert, D. Yi, S. Bujaldon, H. Hayashi, L. D. Veylder, C. Bergounioux, M. Benhamed and C. Raynaud (2014) Chloroplast dysfunction causes multiple defects in cell cycle progression in the Arabidopsis crumpled leaf mutant. Plant Physiol. 2014, as DOI:10.1104/pp.114.242628
林 浩昭 (2014) いま思うこと 大分県生涯教育学会 平成266月 p.3
林 浩昭2014)世界農業遺産「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」の価値と未来 都市と農村をむすぶ 757月号):34-43
林 浩昭2014)「世界農業遺産」の地、国東半島宇佐地域は「田舎フロンティア」です! The Community 152:82-84
阿部健一、林 浩昭、星川圭介(2014) 世界農業遺産がつなぐ地域の地からー大分県国東半島を歩く SEEDer 10:66-75
Hiroaki HAYASHI (2014) Understandings of relationships between agriculture and biodiversity in Kunisaki GIAHS
 J. Resour.Ecol 5:395-397
  (第一回東アジア農業遺産国際会議で発表 国東半島の生活の中にいきづく生物多様性(特にサンショウウオなどの両生類とウンカに関する発表
)
林 浩昭2014) 伝統的農業の喪失防げ    毎日新聞 225日 発言地方から

2013
林 浩昭2013) 世界農業遺産と国東半島宇佐地域の伝統  大分県書道「NPO法人・県書道」会報誌282:2
林 浩昭2013) 世界農業遺産になったクヌギ林とため池群 グリーン・パワー10月号:4-5
林 浩昭2013) 世界農業遺産に認定された国東半島・宇佐地域の農林水産業システム~その意義とこれから~
 農業食料工学会九州支部誌 6225-27
林 浩昭 (2013) シイタケをつくり、森をつくり、人生を創造する 第51回全日本中学校技術・家庭科研究大会  大分大会集録 14-28 

2011

林 浩昭2011) しい たけ生産は地球を救う ~しいたけ生産のための3つの作業サイクルと循環~ きのこ研だより 34:15-24      
林 浩昭2011) 土壌肥料に係る歴史や民話 (1)古い記録に見られる施肥 (分担執筆) 大分県肥料植物防疫協会 「大分県肥料植物防疫 半世紀の歩み」 49-51
林 浩昭2011) 特別寄稿 「組織を動かす力」 大分県高等学校長協会「会報」45:4-5


2010林 浩昭
2010) 今、里山にある農林業と人材育成  日本農学アカデミー会報14:31-38
 
Mariyo KATO, Satoru ISHIKAWA, Kazumi INAGAKI, Koichi CHIBA, Hiroaki HAYASHI, Shuichi YANAGISAWA and Tadakatsu YONEYAMA (2010)
 Possible chemical forms of cadmium and varietal differences in the cadmium concentrations in the phloem sap of rice plants (Oryza sativa L.) Soil Sci. Plant Nutr56:839-847

Tadakatsu YONEYAMA, Tadashi GOSYO, Mariyo KATO, Shigeko GOTO and Hiroaki HAYASHI
 (2010) Xylem and phloem transport of Cd, Zn and Fe into the grains of rice plants (Oryza sativa L.) grown in continuously flooded Cd-contaminated soil. Soil Sci. Plant Nutr56:445-453


2009

林 浩昭 (2009)  農業の価値を高めるために研究技術者が成すべきこと  日本農薬学会誌34:295-300
Tomohiro TANAKA, Nobuo SUZUI, Hiroaki HAYASHI, Tomoyuki YAMAYA and Tadakatsu YONEYAMA (2009) Cytosolic glutamine synthetase is present in the phloem sap of rice (Oryza sativa L.) Soil Sci. Plant Nutr55:102-106
林 浩昭2009) 受け継がれる社会教育活動 . 社教情報 60:9-10
林 浩昭2009) 大分県立農業大学校の改革. 畜産の研究 63(1):125-128

2008
林 浩昭2008)  進歩総説 第4部門植物栄養  農作物の品質. 日本土壌肥料学雑誌:79:577-581

2007
Tetsuya ISHIDA, Sayoko HATTORI, Ryosuke SANAO, Kayoko INOUE, Yumiko SHIRANO, Hiroaki HAYASHI, Daisuke SHIBATA, Shusei SATO, Tomohiko KATO, Satoshi TABATA, Kiyotaka OKADA and Takuji WADA (2007) Arabidopsis TRANSPARENT TESTA GLABRA2 is directly regulated by R2R3 MYB transcription factors and is involved in regulation of GLABRA2 transcription in epidermal differentiation. Plant Cell 192531-2543.

Naoya HIROSE, Kentaro TAKEI, Takeshi KUROHA, Tomoe KAMADA-NOBUSADA, Hiroaki HAYASHI and Hitoshi SAKAKIBARA (2007) Regulation of cytokinin biosynthesis, compartmentalization and translocation. J. Exp. Botany doi:10.1093/jxb/erm157 (publishied on line on Sep. 14, 2007)

Ichiro KASAJIMA, Naoko OHKAMA-OHTSU, Yoko IDE, Hiroaki HAYASHI, Tadakatsu YONEYAMA, Yoshihito SUZUKI, Satoshi NAITO and Toru FUIWARA (2007) The BIG gene is involved in regulation of sulfur deficiency-responsive genes in Arabidopsis thaliana. Physiologia Plantarum 129 , 351-363

Kensuke TANAKA, Shu FUJIMAKI, Toru FUJIWARA, Tadakatsu YONEYAMA and Hiroaki HAYASHI (2007) Quantitative estimation of the contribution of phloem in cadmium transport to the grains in rice plant (Oryza sativa L.) Soil Sci. Plant Nutr53,72-77

2006
Nobuo SUZUI, Shin-ichi NAKAMURA, Toru FUIWARA, Hiroaki HAYASHI , and Tadakatsu YONEYAMA (2006) A putative acyl-CoA-binding protein is a major phloem sap protein in rice (Oyrza sativa L.) J. Exp. Botany 57:2571-2576 

Shin-ichi NAKAMURA, Hiroaki HAYASHI and Mitsuo CHINO (2006) Detection of calmodulin and calmodulin-binding proteins in pure phloem sap of rice plants. Soil Sci. Plant Nutr. 52:195-202

Tomoko KIMURA, Nakako SHIBAGAKI, Naoko OHKAMA-OHTSU, Hiroaki HAYASHI, Tadakatsu YONEYAMA, John P. DAVIES and Toru FUJIWARA
2006 Arabidopsis SNRK2.3 protein kinase is involved in the regulation of sulfur-responsive gene expression and O-acetyl-L-serine accumulation under limited sulfur supply. Soil Sci. Plant Nutr. 52: 211-220

Shin-ichi NAKAMURA, Hiroaki HAYASHI and Mitsuo CHINO (2006) Detection of calmodulin and calmodulin-binding proteins in the pure phloem sap of rice plants. Soil Sci. Plant Nutr52:195-202

2005
林 浩昭(2005) 農作物の品質・成分. 日本土壌肥料学雑誌 76:742-744

大山卓爾、藤原 徹、赤尾勝一郎、藤田耕之輔、高橋能彦、杉本敏男、大竹憲邦、高橋 幹、石本政男、原田久也、河内 宏、林 浩昭、牧野 周、関本 均、間藤 徹(2005) ダイズの生産・品質向上と栄養生理. 日本土壌肥料学雑誌76:531-537

Akari FUKUDA, Syu FUJIMAKI, Tomoko MORI, Nouo SUZUI, Keishi ISHIYAMA, Toshihiko HAYAKAWA, Tomoyuki YAMAYA, Toru FUJIWARA, Tadakatsu YONEYAMA and Hiroaki HAYASHI (2005) Differential Distribution of Proteins Expressed in Companion Cells in the Sieve Element-Companion Cell Complex of Rice Plants. Plant Cell Pysiol46: 1779-1786

Motoko AWAZUHARA, Toru FUIWARA, Hiroaki HAYASHI, Akiko WATANABE- TAKAHASHI, Hideki TAKAHASHI and Kazuki SAITO (2005) The function of SULTR2;1 sulfate transporter during seed development in Arabidopsis thaliana. Physiologia Plantarum125:95-105
 

Koh AOKI, Nobuo SUZUI, Shu FUJIMAKI, Naoshi DOHMAE, Keiko YONEKURA-SAKAKIBARA, Toru FUIWARA, Hiroaki HAYASHI, Tomoyuki YAMAYA and Hitoshi SAKAKIBARA
2005) Destination-selective long-distance movement of phloem proteins. Plant Cell 17:1801-1814

Shotaro ANDO, Masahiro GOTO, Sompong MEUNCHANG, Praphai THONGRA-AR , Toru FUIWARA, Hiroaki HAYASHI and Tadakatsu YONEYAMA (2005)  Detection of nifH sequence in sugarcane (Saccharum officiarum L.) and pineapple (Ananas comosus [L.] Merr.). Soil Sci. Plant Nutr51:303-308

Yoshitaka SOGAWA, Naoko OHKAMA-OHTSU, Hiroaki HAYASHI, Tadakatsu YONEYAMA and Toru FUJIWARA (2005) Independent roles of glutathione and O-acetyl-L-serine in regulation of sulfur-responsive gene expression in Arabidopsis thaliana. Plant Biotechnol. 22:51-54

2004
Noriaki AOKI, Kyotaro NOGUCHI, Hiroaki HAYASHI and Toru FUJIWARA (2004) Isolation and characterization of a novel Arabidopsis thaliana mutant that requires a high concentration of boron. Soil Sci. Plant Nutr. 50:1183-1185

Shuichi WATANABE, Emi SHIMOI, Naoko OHKAMA, Hiroaki HAYASHI, Tadakatsu YONEYAMA, Junshi YAZAKI, Fumiko FUJII, Kanako SHINBO, Kimiko YAMAMOTO, Katsumi SAKATA, Takuji SASAKI, Naoki KISHIMOTO, Shoji KIKUCHI and Toru FUIWARA (2004) Identification of several rice genes regulated by Si nutrition. Soil Sci. Plant Nutr50: 1273-1276

Naoko OHKAMA-OHTSU, Naoki KISHIMOTO, Junshi YAZAKI, Fumiko FUJII, Kanako SHINBO, Zenpei SHIMATANI, Yuko NAGATA, Akiko HASHIMOTO, Tomoya OHTA, Yuki SATO, Sachiko HONDA, Kimiko YAMAMOTO, Katsumi SAKATA, Takuji SASAKI, Shoji KIKUCHI, Hiroaki HAYASHI, Tadakatsu YONEYAMA and Toru FUJIWARA (2004) Upregulation of the genes for ferritin, RNase, and DnaJ in leaves of rice plants in response to sulfur deficiencey. Soil Sci. Plant Nutri. 50 (5):771-775

Ichiro KASAJIMA, Yoko IDE, Naoko OHKAMA-OHTSU, Hiroaki HAYASHI, Tadakatsu YONEYAMA and Toru FUJIWARA (2004) A protocol for rapid DNA extraction from Arabidopsis thaliana for PCR analysis. Plant Mol. Bio. Rep. 22:49-52

後藤茂子、林 浩昭、米山忠克、茅野充男 (2004) カドミウム汚染土壌および下水汚泥コンポスト連用土壌で栽培したコマツナ根圏でのカドミウムおよび亜鉛の挙動 ―ライゾボックスを用いた一知見― 日本土壌肥料学雑誌 755601-603

Akari FUKUDA, Yoshihisa OKADA, Nobuo SUZUI, Toru FUJIWARA, Tadakatsu YONEYAMA and Hiroaki HAYASHI (2004)  Cloning and characterization of the gene for a phloem-specific glutathioneS-transferase from rice leaves.  Physiologia Plantarum 120:595-602

Hiroaki SHIMADA, Hiroaki KOISHIBARA, Yayoi SAITO, Yuki ARASHIMA, Tomoyuki FURUKAWA and Hiroaki HAYASHI (2004) A rice antisense SPK transformant that lacks the accumulation of seed storage substances shows no correlation between sucrose concentration in phloem sap and demand for carbon sources in the sink organs. Plant Cell Physiol. 45:1105-1109

Naoko ASAI, Takashi MAYSUYAMA, Masanori TAMAOKI, Nobuyoshi NAKAJIMA, Akihiro KUBO, Mitsuko AONO, Tomohiko KATO, Satoshi TABATA, Yumiko SHIRANO, Daisuke SHIBATA, Hiroaki HAYASHI, Philip M. MULLIEAUX and Hikaru SAJI (2004) Compensation for lack of a cytosolic ascorbate peroxidase in an Arabidopsis mutant by activation of multiple antioxidative systems. Plant Sci. 166:1547-1554

Akihiro IMAI, Takashi MATSUYAMA, Yoshie HANZAWA, Takashi AKIYAMA, Masanori TAMAOKI, Hikaru SAJI, Yumiko SHIRANO, Tomohiko KATO, Hiroaki HAYASHI, Daisuke SIBATA, Satoshi TABATA, Yoshibumi KOMEDA and Taku TAKAHASHI (2004)  Spermidine synthase genes are essential for survival of Arabidopsis. Plant Physiol135:1565-73.

Yoko TANAKA, Akari FUKUDA, Seiji NAGAI, Toru FUJIWARA, Yoshihito SUZUKI, Isomaro YAMAGUCHI, Tadakatsu YONEYAMA and Hiroaki HAYASHI (2004) Expression of a single-chain antibody against GA24/19 in vascular tissues induces dwarf phenotype for rice plants. Soil Sci. Plant Nutr50: 1281-1285

Akari FUKUDA, Yoshihisa OKADA, Nobuo SUZUI, Toru FUJIWARA, Tadakatsu YONEYAMA and Hiroaki HAYASHI (2004) Cloning of the phloem-specific small heat-shock protein from leaves of rice plants. Soil Sci. Plant Nutr50: 1255-1262

Shin-ichi NAKAMURA, Akio WATANABE, Praphasri CHONGPRADITNUN, Nobuo SUZUI, Hiroaki HAYASHI, Hiroyuki HATTORI and Mitsuo CHINO (2004) Analysis of phloem exudate collected from fruit-bearing stems of coconut palm: Palm trees as a source of molecules circulating in sieve elements. Soil Sci. Plant Nutr. 50:739-745.

2003
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