メールを送受信できるように、メールサーバーの設定を行います。

まず最初に教職員間の連絡などをメールで行えるようにするための設定を行います。この場合注意しなければならないことは、セキュリティの確保ということになります。

2000年1月、中央省庁のwwwサーバーが何者かによって侵入されるという事件が続発しました。多々ある政府関係のHPの中でハッカーに侵入され不正アクセスを受けたのは結局セキュリティの甘いところでした。各職員が十分注意するよう徹底すると同時に、侵入に関するログを確認するとか、rootユーザーのパスワードを破られないようにするという管理者としての責任を果たさなくてはなりません。
我々公務員には守秘義務がありますので、くれぐれも注意しましょう。

できればファイヤーウォール(防火壁・・・・・・外部からの違法な進入を阻止するという役目を持つもの)を完備したいものです。サーバーの作成ページで紹介した、「インターネットサーバー構築入門」ローカスには、ファイヤーウォールサーバーについても記載があります。(P234〜)

1.全ての職員をユーザーとして登録します。0.はじめてのログインの仕方と、ユーザー登録参照

2.ipop3d(pop)サーバープログラムがインストールされていれば、それでよいです。

(ipop3d(pop)サーバープログラムがインストールされているかどうかは、su − して、

[root@mamochann /root]# which ipop3d(リターン)してください

/usr/sbin/ipop3d

と出ればよいです。これで、設定は終わりです。

ホスト名     mamochan.oita−u.ac.jp

という設定であれば、

fujita というユーザーのメールアドレスは、

fujita@mamochan.oita−u.ac.jp となっちゃいます。

以上でサーバー側の設定は終わっちまいました。簡単だ――――。

あとは、登録者側の設定です。

例えば、アウトルック2000を使っている場合は

[ツール]ー[アカウント]ー[追加]で入力していきます。入力後に、
[ツール]ー[アカウント]ー[プロパティ]を見た時に
全般タグが

 
のように、サーバータグが

になっていればいいわけです。接続タグは、当然LAN、詳細設定はあたらなくてよいようです。

アカウント名ってえのはユーザー名

パスワードってえのは、0.はじめてのログインの仕方と、ユーザー登録で設定したパスワードだよ

生徒用の電子メールの設定へゆく

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