0.初めてのログインの仕方とユーザー登録

デフォルトのインストールでは、テキストログインになっています。ですから、起動直後の画面では、

のような画面です。

root(リターン) と入力します。すると、リナックスがパスワードを聞いてきますから、インストールしたときのパスワードを入力してください。

[root@mamochann /root]# ■

となります。(ちなみに、mamochannは、インストールのときに入力するホスト名です。インストールした人が名前を決めます。)

このままだと、非常に強い権限を持ったルートユーザーでありつづけます。これは危険な行為です。詳しくは、2.スーパーユーザーになる・一般ユーザーになるを参照してください。一般ユーザーでログインするために、ユーザーを登録します。最初は自分一人でよいでしょう。

[root@mamochann /root]# useradd satou■ (リターン)と入力してください。

(■は、カーソルです。悩まないでください。)

これで、satouというユーザーが登録されました。そしたら、

[root@mamochann /root]# passwd satou■ 

New UNIX passward: ■  

ってなりますから、適当なパスワード(といっても忘れちゃいけませんよ)をキーボードで入力し、(リターン)をおしてください。すると、

Retype New UNIX passward: ■

ってなりますから、もう一度同じパスワードを入力します。

passwd: all authentication tokens updated successfully

となれば成功です。画面は、以下のようになってるはずです。

[root@mamochann /root]# useradd satou■

[root@mamochann /root]# passwd satou■

New UNIX passward: ■

Retype New UNIX passward: ■

passwd: all authentication tokens updated successfully

[root@mamochann /root]# ■

いかがでしょうか?

うまくいったら、[root@mamochann /root]# logout■(リターン)です。

もう一度

が出てくるので、satou(リターン)とします。

今しがた入力したパスワードを打ってみてください。

[satou@mamochann satou] ■

ってなりましたか?一般のユーザーではが出てきます。

これ以後の操作は、一般ユーザーで行うようにしてください。といっても、スーパーユーザーになる必要のある操作もあります。これは、2.スーパーユーザーになる・一般ユーザーになるを参照してください。

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