2.スーパーユーザーになる・一般ユーザーになる
ユーザーを新規に登録することや、他人のファイルを消すこと、その他、システムの設定を変更することなどは、root権限を持ったユーザー(スーパーユーザー)にしかできません。逆にいえば、スーパーユーザーになってしまえば、何でもありの状態になって、場合によっては、システムを壊してしまうことがあります。だからこそ、
の所でも書いたように、rootでloginしたまま(スーパーユーザーのまま)では危険なのです。だから、最初のログインは先ほど登録した satou で行ってください。
スーパーユーザーになりたいときは、
[satou@mamochann satou]$ su■
(リターン)と入力してください。
passward:
と、リナックスがパスワードを聞いてきますから、インストールしたときのパスワードを入力してください。
ただし、
suの場合、
[root@mamochann satou]#
となり、一部機能が使えないことがあるようです。このような場合は、
su − (リターン)
としてください。
[root@mamochann /root]#
となって、rootでloginしたときと同じになります。
ほかに、新規で、kumaというユーザーを登録していたとき、rootから、そのkumaでログインした状態と同じになることもできます。
[root@mamochann satou]#su − kuma (リターン)
ってやればよいです。
ちなみにこのコマンドは、メーリングリストの設定をするとき、メーリングリストのソフトウェアのテストのために使いました。それ以外の使い道のない命令かもしれませんが・・・・。
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