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これまで何度も大分においで頂いている義侠の山田社長だが、このIZAKAYAきき酒会としては第一シリーズから通算してもこれが初めてお迎えしたことになる。
また今回初めて会場を「蕎麦屋」での開催となったが、大分市中央町・若草公園角にある「手打ち蕎麦にはち」は日本酒にも力を入れていて、IZAKAYAメンバーにもフアンの多い店。
もともと蕎麦は日本酒に合うと言われているが、これと思う蕎麦屋でもあまりまともな日本酒を置いていないことが多いので、「義侠」のほか「獺祭」や「美丈夫」などを置くこの店は急速に人気を集めつつある。
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店の造りはもともとフレンチ・レストランだったのでその雰囲気を残しているが、無理に和風に拵えていないのがかえってニュートラルな感じで良いかもしれない。
本来4テーブルで16人がちょうど良い広さのところ、参加希望が多かったので臨時に椅子を増やして、なんとか23人を詰め込んだが、立って歩くのもままならない狭さの中、賑やかに楽しい会となった。
選酒は、豊後高田市で「義侠」を扱っている「田染荘」の津田さん。まず今回のお酒の紹介。もちろん「義侠」ばかり。 |
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ゲストの山忠本家酒造・山田明洋社長のあいさつ。
あいさつと言うよりも、現在の日本酒業界の動向から山田錦を中心とした米作り問題、輸入関税問題と幅広く講演をして頂いた感じ。
以前にも大分で講演して頂いたときと大きく情勢が変わっているわけではないので、何が問題であるかは前回の講演要旨を見て下さい。
花に囲まれたような映像はべつにコラージュとかではなく、山田社長の立った位置がたまたま飾り鏡の前なので・・・・。 |
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きょうのメニューについて説明する「にはち」マスター。
もともと日本酒がお好きと言うだけあって酒飲みの舌にぴったりのそば料理を並べてくれました。
一口みょうがそば
そばとうふ
そば味噌
柚子板そば
そばがき辛味大根
桜海老のそば団子
鴨ぬき
ざるそば
個人的には「そば味噌」だけでも十分飲めます。「柚子板そば」は少し香りが強かったが、よかった。 |
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2次会の「ばじ」にて。
10人ほどが2次会に参加しましたが、このあと3次会にも数人が参加して深夜まで楽しく酒談義・・・をわいわいと楽しんで、いたようです。
人数から計算すると、7升+4合という量はやや不足するかと考えていたのですが、今回はいわゆる「ハズレ」の酒が無いので飲み残りがほとんど無く、結果としてちょうど良い程度の量でした。
好みの問題はあるでしょうが、全体としては「さすが義侠」と思わせる内容であったと思います。
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