第20回利き酒会 1995年9月29日


会場 はしもと
会費 7000円

「人気投票、一番手は東一吟醸」


対象酒



浦霞・味吟醸   佐浦・宮城県 1800ml \5200  
日本城・純米   吉村秀雄商店・和歌山県 1800ml \3500  
郷乃譽・純米吟醸生「ゆすら」 須藤本家酒造・茨城県 1800ml \4000  
秀鳳酒造・別格大吟醸 秀鳳酒造・山形県 1800ml \3800  
東一・吟醸 五町田酒造・福岡県    
     
     
     
はなり     はかり屋オリジナル
10 はなり    
11 千羽鶴・大吟醸生々 佐藤酒造・大分県 非市販 はしもとオリジナル
12 北海男山(北海道)大吟     男山・北海道 720ml  
13 北海男山(北海道)復古酒   720ml  


残念ながら、このときの記録がちゃんと残っていません。


参加者



00285  佐々木 義朗さん /レインボ-パパ
00511  結城 孝一郎さん   /有機酸
01581  石田 孝一さん /ムッシュ
01361  石田 洋子さん   /マダム
01084  松村 亮司さん /弟デス
01394  板山 ひろみさん /ひろみ
00021  友田 哲郎さん /トモさん
02529  江藤 邦雄    /くにを
00367  清水 保雄さん /はねちゃん
01580  田中 幸治さん /
00018  菅 健一さん /
01716  橋本 吉彦さん /ハッシー
00120  松木 康司さん /matuki
02516  井上 正文さん /マーボー
      津田 紀芳さん   /仏の里の銘酒処
00097  後藤 幸彦さん /YUKI
       衛藤 さん /なか屋
      山野 さん /ハカリ屋 
01544  浅井 秀二さん /チフス・コレラ
01816  あさい ともみ さん  / るるる




私の利き酒リポート



(きちんと残ってないので、紹介から)


「浦霞」は酒量1万石以上で、第1回農大品評会ダイヤモンド賞受賞、
協会12号酵母発祥の蔵です。超メジャーと言えますが、
当利き酒会では浦霞が出された事は無かったような気がしましたので、
この機会に入れてみました。

「日本城」はガイドブックに載っていないので、
わかる方おられましたらよろしくお願いします。

「郷乃譽」は酒造りをしていた記録が1141年にまで遡る事が出来る
日本一古い酒蔵。純米酒以上は全て生で出荷しています。今回の酒は、
爽やかな青林檎のような香味に生酒ならではの初々しいハーモニーで、
名前の「ゆすら梅」に似た酸味があるそうです。

「秀鳳」はガイドブックにはもちろん掲載されていません。
というのも大平さんがさがしてきた千羽鶴クラスの小さな蔵で、
しかも無名だったからです。

この酒は値段でいけば8千円の値打ちがあると、
酒にうるさい店主が折り紙をつけた逸品です。辛からず甘からず、
の基本をしっかり造った酒だそうです。

「男山」は世界酒類コンクールで昭和52年より連続金賞を受賞しているそうです。
江戸時代初期から伊谷の銘酒として名を馳せていて、「酒造り資料館」と共に
その伝統を伝える蔵です。復古酒は純米規格で特徴的な造り。
むしろ現代的に洗練された感のある淡麗な辛口タイプだそうです。

私も、昔まだ利き酒の「き」の字も知らないときこの男山(純米)を飲んで
「こりゃぁ旨いなぁ」って覚えた事を思い出しました。



というわけで、感想は、ナシ。


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