大分「ふたつの山田を守る会」懇親会

〜中身は、もちろん「義侠」ばかりを楽しむ会〜


2000年7月29日(土)に、大分市内の居酒屋で、「ふたつの山田を守る会」の「懇親会」として、「義侠」ばかりを飲むという会が開かれました。

 去年の10月、「義侠」の山忠本家酒造・山田社長を迎えて、講演会と囲む会を開いたわけですが、そのさい「守る会」に加入した人たちの懇親会として・・・というわけです。

 この会、もとはといえば幹事の中川さんが愛知県の山忠本家まで出かけていって、社長からもらったという「生30」をみんなで飲もうという話から、それなら会員みんなで「義侠」を飲みながら懇親会を開こうということに・・・。もちろん、豊後高田の不思議な酒屋、津田さんのよびかけです。
 
 お酒はもちろん、「義侠」ばかり。
 最初に中川さん提供の「生30」から飲み始めましたが、津田さんが比較用に「生30」のタンク違いを出してくれました。
 同じ「生30」なのに、味にはかなりの違いがあります。ただ、それをうまく表現できません。

 「游」も「慶」も品格がありコクがある素晴らしい酒なのですが、やはり「妙」は絶品でした。
 すっきりしているのに、口の中に広がる豊かな味わいはいいようの無いもので、さすが妙・・というしかないものでした。

写真左から、「侶・ともがら」 「游・あそび」 「妙・たえ」 「慶・よろこび」 「生30・19号」 「生30・20号」


 今回の参加者は16人ですが、だいたい「ふたつの山田を守る会」のメンバーが17人だったので、参加率はとても高いです。やはり、「義侠」の人気ですね。

 公務員、建設会社勤務、ホテル業、医師・・・職業はさまざま。ふだん会うことはあまりない人たちがほとんどで、たまたま津田さんの縁から「義侠」に出会い、「ふたつの山田を守る会」の会員になった人たちで、もちろん酒に対する姿勢もとても真面目な人たちです。
 もともと、「守る会」の会員は男性ばかりでしたが、前日に女性がひとりエントリーして文字通りの紅一点となりました。
 先日開かれた津田さん主催の「古酒の会」では、20人の参加者のうち8人が女性(しかもその8人が残る12人よりも飲んだというもっぱらの評判)だったのに比べて、なぜか少ない。

 しかし、「守る会」にもっと女性が入って欲しいなあと言う声も。
 右が、中川さんが愛知まで行って貰ってきた「生30」。

 今年3月19日に山忠本家酒造で「守る会」会員対象の新酒利酒会が開かれたのですが、50人余の参加者の多くは東海地方から。 ところが、はるばる九州大分からの参加というわけで、中川さんが特別にプレゼントされたのが、このきき酒会用の「生30」というわけで、だいじに冷蔵庫に保管してくれていたわけです。
 ところが、当の本人は体調が完全ではなくてお気の毒・・・。

去年の山田社長講演会のもようはこちら


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