知る人ぞ知る「義侠」の山忠本家酒造、その山田社長が1年ぶりにはるばる九州は大分にやって来ました。 去年1999年の10月に開いた大分の「ふたつの山田を守る会」発足1周年を記念しての第2回講演会のためです。 この日、2000年10月8日午後5時、大分市コンパルホール3階会議室に集まった聴衆は、事前の目標通りの30人。 山田社長は、去年と違う話をしようとすると、話がまとまらないといいながらも、およそ2時間にわたって現在の清酒業界の危機的状況、輸入米問題、農協・農政批判などについて熱弁をふるいました。 |
「ふたつの山田を守る会」とはなに?最高の酒造米として知られる「山田錦」。「義侠」はその山田錦のうまみを上手に引き出した酒です。山田社長はその「山田錦を守ろう」とよびかけています。いわば「かけことば」として作られたのが「ふたつの山田を守る会」。その意図するところは、去年と今年の講演要旨を読んでいただければわかります。なぜ山田社長が「山田社長宅配サービス」と呼ぶ自費での全国行脚を続けているのか、そのへんをぜひ読みとって下さい。 ※山田社長の講演要旨 第2回(2000年) 参考・・第1回(1999年)(第2回で、第1回と重複している部分は削除していますので、両方ご覧下さい) |