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暑い夏だから燗酒・・・
なんでわざわざ夏の暑いさなかに燗酒を?と思うかもしれませんが、夏だからこそ燗酒・・という考えもある。
私自身、夏だからとか冬だからという考えは無く、だいいち夏にも湯豆腐という方だから、そのお酒が燗に向いているとか、燗でどう変わるか・・と思うと夏でも冬でも燗にしますから、夏の燗酒、なんの不思議もありません。 |
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幹事がお燗番
燗酒の会をやるときの最大の問題は「お燗番」の確保。
つまり誰が燗をつけるか、それもその酒にあった適切な燗をつけるかということで、これが難しい。
それに、やっぱり暑いし。
しかしこの燗酒の会は幹事の津田さんが自らお燗番を勤めててくれるので、その酒に最高の燗酒を楽しむことができるのです。 |
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ハズレ無し
今回の6銘柄は、いずれも個性ありそれなりになるほど、と思わせるだけのもので、要するに燗酒としてハズレ無し。さすがにどれも旨い燗酒でした。
中でも、生もと山廃系が並ぶ中で唯一速醸の「豊潤」ですが、これがなかなかしっかりした味でいい燗酒でした。ただ、冷やではバランスがもうひとつなので、やはり燗酒専用かなと思います。 |
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どれも旨かったが・・・
旨い燗酒ばかりでしたが、中でもやはり「雄町」の上喜元と白隠正宗の個性が印象に残っています。
三井の寿は辛醸と表示があるだけあってプラス14という辛口なのですが、それが燗をつけるとそれほどの辛口とは感じませんでした。
鷹勇は独特の風合いがありますが、これが強力という米のせいなのかどうか、もともと個性ある蔵なので・・・。 |
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今回も男性ばかり・・・
2回続いて男性ばかりの回となりましたが、特に燗酒の会となると女性の参加者は少ない傾向があります。
生もと山廃系のお酒は一般に燗酒に向くのですが、その生もと山廃系が苦手という女性も多いのですね。
そのへんが課題だなと思います。
ただ、最近は燗酒を楽しむ女性も少しづつ増えて来ているようです。
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