IZAKAYA-2 第17回(通算77回)きき酒会

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IZAKAYA−2 第17回(通算77回)きき酒会リポート

日時 2011年6月11日(土)19時
会場 花邨 大分市中央町ソレイユ2階 
会費 6000円 

テーマ 飲むぞ!東北の酒!
参加者 11人 


左から  
一ノ蔵(雑酒) 星自慢 飛露喜 日高見 南部美人 山吹極

今回のお酒の詳細一覧

(飲んだ順番です)
   銘柄 特定名称ほか その他・備考
一ノ蔵 花めくすず音 雑酒 一ノ蔵 宮城 -70〜-90
日高見 超辛口 純米 平孝酒造 宮城 +11
南部美人 純米吟醸 南部美人 岩手  
飛露喜 雄町20BY 純米吟醸 廣木酒造 福島  
星自慢 無濾過生原酒 特別純米 喜多の華酒造 福島  
山吹極 無濾過生原酒19BY 純米吟醸 朝日川酒造 山形  

第17回IZAKAYA−2きき酒会リポート

今回は、時期もあり「東北の酒」を特集

3月11日の大震災で東北の酒蔵は軒並み大被害。
南部美人の久慈さんがテレビで「東北の酒を飲んで下さい」と呼びかけていたこともあって、今回は東北のお酒を特集することにしました。

ところが、いざとなると意外と入手難・・・というのは当たり前ですね。震災の影響で流通自体が少ないのだから。

南部美人・一ノ蔵・日高見

「南部美人」ははずせない・・・といいながら、なかなか入手難で、ポピュラーな純米吟醸を確保しました。
宮城県は「日高見」と、「一ノ蔵」の低アルコール酒。

本当はもう少し銘柄を多く考えていたのですが、今回は参加人数が11人とやや少なめのため、実質5銘柄になりました。

一ノ蔵の「花めくすず音」

微発泡性の低アルコール酒で、ピンク色できれいです。

こういうときに比較して飲む酒ではありませんが、宴会の中で乾杯に使ったり、話題造りにはなると思います。

もともと「すず音」というお酒があるそうです。

好みはこの3銘柄

「飛露喜」の特別純米を最初に飲んだときの印象は未だに忘れがたいものがあります。それからかなり「ふつう」の酒に近づいたとは思いますが、まだまだ好みとしては上位。

「星自慢」はもともと好みではありますが、この中ではダントツのC/Pだと感じました。「山吹極」は、生表示ではありますが複雑な味わいは燗をつけて飲みたいと思った。

今回は男ばかり・・・

このところ女性の参加が少なくなっていまして、今回はとうとう男性ばかりになってしまいました。

というわけで、東北の酒特集は終り。

銘柄 わたしのひとこと
一ノ蔵 度数も低くて特にどうということは無いですが、ピンク色で見た目はきれいでした
日高見 超辛口というほどには感じませんでしたが、冷やよりも燗をつけると面白いと思います
南部美人 度数が比較的低めのせいか、穏やかで柔らかくすっきりした純米というイメージ
飛露喜 やや辛口に感じましたが、しっかりした味がありなおかつキレが良い、スマートな味わい
星自慢 度数高めの生原酒のせいか、迫力のある濃淳な味わいでキレも良いが飲み詰まるかも
山吹極 僅かに熟成臭を感じますが、口から喉の奥へ複雑に味わいが変化、燗をつけてみたい

どれかひとつを選ぶなら、ほんの僅差で「星自慢」でしょうか


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