銘柄 |
わたしのひとこと |
第一部 |
(価格が1万円前後の4本を第一部としました) |
義侠 |
きれいな酒だけど、なぜか今回はっきりとした貯蔵臭が多少気になってやや苦手な感じ |
開運 |
フレッシュできれいで、バランス良くほとんど完全な酒と思えるような印象はすごい |
瑞冠 |
しっかりした味があるのだけど、温度が低いと目立たない酒で、燗をつけると印象が変わる |
玉川 |
けっこう個性的な主張には好感が持てるが、伝波瀬正吉のあとではいささか点が辛くなる |
第二部 |
(価格が5千円以下3千円以上の5本で第二部としました) |
秀鳳 |
きれいでけっこう味もあるが、今回は温和しい感じで目立たないのが残念だった |
東一 |
軽快でやや甘口なのは好ましいが少しきれいすぎるように感じた |
出羽桜 |
しっかりした味わいを感じるのは雄町のせいだろうか、けっこう高評価 |
鷹来屋 |
特に個性を感じなかったのは、出羽桜のあとで少し損をしたのかもしれない |
ちえびじん |
バランスが今ひとつという感じだが、いろんな味を感じるのは面白いと感じた |
第三部 |
(2千円台の4本で第三部です) |
飛露喜 |
久しぶりに飲むと、ずいぶん辛口に寄ったのだなという印象がある |
豊潤 |
新酒のせいか辛口の固い感じがあるのは去年と同じような印象 |
風の森 |
多少人工的な味わいと感じたのは、80%精米のせいだろうか |
星自慢 |
やや甘口でしっかりした味わいなのだけど、どうも若干危ないバランスと感じた |
まとめとして・・・今回もいわゆる「ハズレ」はありませんでしたが、最初に「伝波瀬正吉」を飲んだらその印象が強くてそれ以降の飲み方に影響したように思います。
でも、どの酒もおいしく幸せに飲むことができました。
今回は東京のフルネット中野社長が仕事で大分を訪問されて参加され、お酒や純米酒カレー、ネクタイをご寄贈いただきました。
また翌27日は私の車でご一緒に宇佐市長洲の「小松酒造場」と杵築市の「中野酒造」を訪問したことを付記しておきます。
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