第25回利き酒会 1997年2月18日


会場 無一文
会費     円

「第25回記念・ワイド利酒会」


対象酒


菊姫・K-7 山廃純米無濾過原酒 菊姫酒造・石川県  山田錦60% \3700
千羽鶴・新酒生酒 佐藤酒造・大分県 クジュウ・レイホウ \2200
亀の井・大吟醸6BY  亀の井酒造・大分県 山田錦35% \5000
美丈夫・「舞」うすにごり 純米吟醸酒  浜川商店・高知県  八反錦50% \3000
義侠・「縁」 純米 山忠本家酒造・愛知県 山田錦60% \3000
四季桜・「吟醸貴酒」 宇津宮酒造・栃木県  山田錦55% \3200
東一・しぼりたて大吟醸酒 五町田酒造・佐賀県  山田錦37% \4000
黒龍・純米吟醸  黒龍酒造・福井県   五百万石55% \2900
松の司・あらばしり 純米吟醸  松瀬酒造・滋賀県 山田錦55% \3400
10 米鶴・うきたむ 純米吟醸 米鶴酒造・山形県  美山錦53% \2800
11 八海山・吟醸  八海醸造・新潟県 美山錦50% \3500
12 土佐深海・吟醸 ・高知県   差入れ

計12銘柄



参加者


guest/小園 容子  後藤YUKIさんのお連れ
guest/佐藤 ゆかり  後藤YUKIさんのお連れ
guest/山田 みちよ  後藤YUKIさんのお連れ  
guest/メーガン   後藤YUKIさんのお連れ
guest/安東 洋子  後藤YUKIさんのお連れ
guest/姫野 和子  後藤YUKIさんのお連れ
guest/千綾 奉文  OBS
guest/吉田 晃子  大分トヨタ
guest/吉田 智子  その妹
guest/安東 俊   松村、浅井、宮瀬の友人
guest/吉田能久  大分県庁 津田さんの紹介
guest/金田美代子 板山姉さんのお友達
00021/友田 哲郎
00097/後藤 幸彦
00285/佐々木義朗
00511/結城孝一郎
01716/橋本 吉彦
01057/甲斐 丈雄
01084/松村 亮司
01096/宮瀬 雅士
01361/石田 洋子
01392/帆足美佐子
01394/板山ひろみ
01544/浅井 秀二
01581/石田 孝一
01966/津田 紀芳
02186/大久保誠司
02601/府高かおり
03429/木村 由美
03524/佐藤 洋輔
03581/岩切貴史 
03757/松本志磨子
05074/衛藤 浩

計33人



私の利き酒リポート


25回記念ということで、場所を無一文に設定し、なるべく多くの人に
気軽に参加してもらおうという今回の企画でしたが、やはり33人は
少し多すぎたかも知れません。

日本酒は初めてという若い女性もいて、まあそれなりに成功でした。
ただ、限度もわからずがぶのみする人もいたのは残念でした。

さて、かんじんの利き酒リポートです。

酒のランクが様々なので単純な比較は難しいのですが

「八海山」 辛口の淡麗傾向ですが、飲むごとに深い味わいを感じます。
「千羽鶴」 大吟醸クラスと比較できないにせよ、けっこういいとこ行きますね。
「菊姫」 いかにも山廃仕込という、どっしりとした中にもきれいな旨口です。
「亀の井」 濃淳な味ですが、キレの良さと力強さがあります。これはいい。
「四季桜」 やや淡麗ですっきりしていますが、柔らかさと腰の強さがあります。
「東一」 濃淳系の旨口なのですがしつこくありません。蔵の実力を感じさせます。
「義侠」 なにもいうことはありません。この価格でも頭一つ抜き出る力があります。

というあたりが印象に残っています。

参加者全体としては、最初に出た「東一」が1番人気でしたね。
あとは「亀の井」、「四季桜」の人気が良かったですね。
「義侠」は、味がくどいという人もいたようです。

津田さんは、「どうしても味のあるタイプに好みがいく傾向にある。
今回の八海山のようなタイプの淡麗なお酒が損をする。これ自体で飲めば、
かなりおいしく感じるはずなのに、比較すると味が薄くて物足りなく思える。」
といっていました。

私の今回の一押しは、迷いますが「東一」にしておきます。
最初の印象がよかったから、としかいいようがないです。




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