第9回利き酒会 1993年5月6日(金)


会場 三姿郎 
会費 6000円

「久保田の萬壽を飲んでみよう」


対象酒


久保田・萬寿 朝日酒造・新潟県  
千羽鶴・特別生おり 佐藤酒造・大分県  
出羽桜・一枝春 出羽桜酒造・山形県  
綾菊・秘スレバ花 綾菊酒造・香川県    
賀茂泉・搾りたて 賀茂泉酒造・広島県  
花の露・吟醸 冨安本家酒造・福岡県  
雪中梅 丸山酒造場・新潟県  
西の関・秘蔵酒 萱島酒造・大分県  
かげろうの花 本江酒造・富山県  
10 千羽鶴5年古酒 佐藤酒造・大分県 差し入れ


計10銘柄



参加者


00021/友田 哲郎
00097/後藤 幸彦 /YUKI
00285/佐々木義朗/レインボーパパ
00511/結城 孝一郎/有機酸
01084/松村 亮司/弟デス
01275/桑島 司
01361/石田 洋子/マダム
01581/石田 孝一/ムッシュ
02014/水口 洋/MIC
02154/池田 恵子/けーりん
02173/伊達 嘉文/ぼんてん丸 

計11名


私の利き酒リポート


けっこう差し入れが多かったので量はいっぱいありました。おかげで何が何かわからなくなってしまった。

しいていえば、これはというのは「綾菊」かなあ・・と思います。
西の関の秘蔵酒は、思ったほどではありませんでした。ひところのような、圧倒的な深味というものがなくなっている感じ。

久保田萬壽は、悪くはないけど私の好みではない。

ちょっと調子が悪かったのか、何を飲んでもおいしいという感じがなく、おまけに私は帰りに転んで腰を打ってしまい、しばらく苦しみました。

そのせいか、あまりいい記憶がありません。メモもなくなったし・・・・・。

それにしても、やはり私は千羽鶴が一番好みですねー。率直にいって淡麗ではなく洗練度とかの勝負では分が悪いけど、味が乗って渋味酸味何でもありの、九州の酒という感じの自己主張は重苦しいところでもあるけど、けっこう好んでいます。

松村さんの持ってきた「正体不明」の酒も、最初のひとなめでほとんど千羽鶴と同系統の味なので、もしかすると?と思いました。
結果はやはり千羽鶴の5年古酒でした。

一押しは、今回はちょっと思いつかず。どうしてもというなら、綾菊。


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