第10回利き酒会 1993年8月30日(月)


会場 三姿郎鮨 
会費 6000円

「ひたすら千羽鶴・佐藤社長を迎えて」


対象酒


千羽鶴 大吟醸5年古酒 佐藤酒造・大分県                          
生生大吟醸               
大吟醸      
純米吟醸       
本醸造からくち     
上選     
はなり 生生大吟醸  はかり屋ブランド   
純米吟醸生 はかり屋ブランド   
高砂 銀河・雫 北海道 リカ−さんよりアキちゃん議長成人祝いに
10 梅錦 大吟醸 山川酒造・愛媛県 神戸・はねちゃんより
11 西の関 秘蔵酒 萱島酒造・大分県     
12 千羽鶴 大吟醸2年古酒 佐藤酒造・大分県 佐藤社長持参

計12銘柄



参加者


guest 佐藤社長
00021/友田 哲郎/友サン
00097/後藤 幸彦 /YUKI
00285/佐々木義朗 /レインボ-パパ
00511/結城孝一郎 /シャープノサービ)
01084/松村 亮司 /弟デス
01129/後藤 明子 /アキ
01361/石田 洋子 /マダム
01394/板山 ひろみ/ひろみ
01580/田中 幸治
01581/石田 孝一 /ムッシュ
01716/橋本 吉彦 /ハッシー
02173/伊達 嘉文 /ぼんてん丸)

計13名



私の利き酒リポート


今回の「千羽鶴」オンパレード企画は大成功だった。
佐藤社長にも来てもらったし・・・


なぜ「千羽鶴」かというと、そう理由があるわけではありません。
ただ、この利酒会を始めるときにまともな県産の吟醸酒というと
千羽鶴以外になかったんです。

最初のころの驚きは薄れてはいますが、なお大分を代表する
味であることは間違いないと思っています。

さて、5年古酒の上品な味、喉ごしの良さは忘れられませんが、
今回再確認できたのは、私の好きな「純米吟醸」1升4000円の、
コストパフォーマンスの高さが証明照明できたことですね。

また、同じ千羽鶴とはいっても、やはり製品によってかなりの違いが
あることがわかりました。

佐藤社長が持参してくれた「2年もの」の古酒はたいへんすばらしい味で、
数年後にもう一度利いてみたいような酒ですが、これが今年のものと
同じはずでありながら微妙にちがうのですからね。

面白いものです。

今回の一押しは、千羽鶴の純米吟醸です。
これがせめて3000円台後半で飲めたら、なんの文句もありません。
もちろん、「嶺のしづく」という純米吟醸は出ているのですが・・・・





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