第5回利き酒会 1992年8月7日(金)


会場 一閑 
会費 5000円

「千羽鶴プライベート酒の味わい」


対象酒


千羽鶴・大吟醸生々特別しぼり 佐藤酒造・大分県 非市販
磯自慢・生詰 磯自慢酒造・静岡県  
菊御代・吟醸生酒 名手酒造店・和歌山県  
社会冠・限定酒 西岡酒造・東京都  
麒麟・生酒    
蔵之主・純米 マスカガミ・新潟県  
夜明け前・本醸造 小野酒造店・長野県  
豊の関・本醸造 山田酒造・大分県  


計8銘柄・・・もっとあったかも。



参加者


00021/友田 哲郎 /トモさん 
00054/久保木 真人 /mast
00285/佐々木義朗 /レインボ-パパ
00692/石井 哲    /はぐれ
フィアンセ様(特別参加)
01084/松村 亮司 /弟デス
01361/石田 洋子 /マダム
01394/板山ひろみ/ひろみ
01580/田中 幸治 /セカンド 
01581/石田 孝一 /ムッシュ
02014/水口 洋 /MIC 

計10名プラス特別ゲスト



私の利き酒リポート



 今回の目玉である「千羽鶴」の生大吟は、実は市販酒ではなくて、あるお店の「プライベート用」を無理いって分けてもらいました。私は何度も飲んでいる味ですが、こうして味わってみるといかにも生らしく、しかも千羽鶴の大吟らしく、奥深い旨みを感じて最高に思えた。同じ佐藤酒造の、市販の大吟醸よりも、ずっと腰がある感じです。

 その次はやはり「菊御代」でしょうか。生らしい一種の荒っぽさはありますが、品よくまとまっていてしつこくなく、喉ごしよくいくらでも飲める感じ。

 また「磯自慢」もすっきり・さっぱりしていていいのですが、私としてはやはりこの2銘柄の味が好みだと思いました。

 今回の料理については、やや油っぽいものとか味付けの濃いもの、それとイワシとかの味は、やや吟醸酒にあわないような気がしました。
 私は、やはりいつもの三姿郎のほうがいいように思いました。いい酒には単純な鮨が一番かな。

 今回の一押しは、プライベート酒というわけにはいかないので、一応、「菊御代」です。

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