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これはもちろん演出写真です。
今回いくつか試飲用として送って頂いたものがありますので、その報告用として3人の女性に持って貰いました。
ですから、決して「これを持っているからこの人はこれが一番・・」というわけではないことはもちろんです。
今回は24人の参加者のうち、女性はやや少なめの5人でした。 |
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N氏が難しい?顔で栓を開けようとしているのは、「宝寿」のいわゆる「発泡酒」です。
もろみを荒濾ししてそのまま詰めたもので、瓶内発酵を続けていますから炭酸ガスを含んでおり、栓をゆるめると泡が吹き出してしまいます。つまりシャンペンのような酒なのです。
このため、吹き出させないように栓をゆっくりとゆるめてガスを抜き、吹きこぼれないようにする必要があるのですが、もういいかなと思ってゆるめると泡がわっと上がってきます。 |
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吹きこぼれたら吹きこぼれたで楽しいものでもあるのですが、この酒の場合はものすごく「荒い」濾し方ですから、まだ多少米の形のあるもろみを爆発的にふりまくことになりますから、慎重に・・・。
なお、こういう発泡性のお酒は高知の「美丈夫」とかいくつかありますが、ここまでまさに「もろみ」状態のものはめずらしいと思います。
さて味の方ですが、クラスとしては特別純米ということもあってなかなかのものでした。すっきりした辛口(当然ですが)ですし、ガスを含んだ口当たりも悪くないです。ドブロク風のもろみのくちあたりも面白い。 |
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今回はもちろん、「鷹来屋」浜嶋さん・「千羽鶴」佐藤さんとふたりの蔵元が参加しているわけですが、酒販店側も3人の参加者がありました。
酒販店の皆さん、異口同音に「ワールドカップのおかげなのか、ぜんぜんお酒が売れてない!」とか。
そういうところに影響が出ているのですか?
なおこの日6月14日は、午後に日本が決勝トーナメント進出を決めており、サッカースタイルで来たメンバーもいて盛り上がっていました。 |