第45回IZAKAYAきき酒会

〜 ひさしぶりに県産酒中心で 〜




4月12日の第45回きき酒会のビジュアル版リポートです。お酒の銘柄等詳細はテキスト版をご覧下さい。

例によって満員御礼の会場

 今回は久しぶりの「県産酒中心」として企画したわけですが、そうなると参加者も少ないだろうか、それならかえって15人くらいで静かにやるのがいいなと・・思っていたのです。

 ところが、実際には定員一杯の20人になり、当日21人になり、さらに中途乱入組や「はしもと」のマスターも入れて25人ぎっしりという、わけのわからん大宴会状態になってしまった。

でもまあ・・・これはこれで楽しいもの。

酒関係者の参加も

 今回は「初参加」のひとも多かったのですが、直接「酒」にかかわっているひとの参加も多かったのです。

 酒販店あり、酒造家あり・・・・、そして我ら消費者としての日本酒愛好者たち。とても有意義な時間だったと思います。 
 出席された「千羽鶴」「鷹来屋」「一の井手」のそれぞれの蔵元からは、大変いいお話がきけました。

 私としては、この3つの蔵はいずれも、大分でマジメにお酒を造っているところと思っているのです。
 また、酒販関係では3人の参加がありました。 


お酒の銘柄等詳細はテキスト版リポート

よく飲んだなあ・・・

 これが今回飲んだお酒です。

 実はこれ、解散直前に瓶を集めて並べてみたのですが、驚いたことにほとんどの瓶がカラでした。
 試飲用の差し入れ酒などもあるのですが、とにかく飲んだのは14銘柄。量的にはおよそ14リットル強ということになります。

 これを、基本的な参加者21人で飲んだのだから・・・。

飛露喜はやはり人気。しかし・・・

 今回もやはり「飛露喜」の人気は高いものでした。
 私としては、以前の個性はやや影をひそめて、すっきりした酒になっている感じはあるのですが、そのぶん誰が飲んでもどのような料理であっても合う万人向きのお酒になっている印象です。

 2430円という価格と併せて、なかなか他の追随を許さないレベルにある「飛露喜」ですが、「鷹来屋」の特別純米と大吟醸も非常に人気がありました。

 「鷹来屋」はやや喉越しに難があるというかバランスの問題という気はするのですが、県産酒としては極めて高いレベルにあります。特別純米は、酒質の点では「飛露喜」に追いつきつつあるという気がします。  


「はしもと」マスター恒例のイベントは? 


 おなじみ「はしもと」のマスターが「千羽鶴」の生おり酒をぶら下げて登場です。

 この酒がシャンペンのように栓を吹き飛ばし、泡が吹く様をお客に見せるのがうれしいのですよね。写真は泡を吹いているお酒とニコニコしているはしもとマスターです。

 なお、この「はしもと」は日本酒は「千羽鶴」のみ。オリジナルの純米大吟生とこの生おり酒があります。
 この生おり酒は普通酒ですが、炭酸ガスを含んだ味わいはなかなか面白いものです。やや味はくどいところがあるので量は飲めませんが、けっこう楽しい演出ができます。

 口当たりはいいのですが、アルコール度数が高いので注意が必要です。

ちょっと恥ずかしいが・・・・

最後はまた例によって・・・

 いつものように、酒瓶を抱えての記念写真です。実はこのころにはほとんど酩酊状態でして、そのことは目をみたらわかります。完全にどっかに行っとりますな。

 まあ・・・もう少ししゃきっとして写らんといかんですなあ・・。

 というわけで、とりあえず今回のきき酒会も楽しく終えることができました。

今回のお酒の詳細な紹介はこちら



おしまいです


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