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今回は開催案内が割合と急だったのと、なにぶん前回から1か月ぐらいしかたっていないから、集まりは悪いだろうと考えていましたが、結果的には17人という多数のメンバーが集まって、例によって楽しくすごすことができました。
初参加の人もいますし、ほんとに久しぶり(久留米から)の人もいたりで、賑やかに盛り上がりました。
量的には、この人数にしては多すぎるくらいありましたので、結果的には中身の減った順番がすなわち人気の順番という、はっきりした結果が出ました。
比較的早く無くなったのは、「松の司」や「飛露喜」で、やはりこれらの人気の高さを反映していますね。
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今回のお酒です。ぜんぶで8銘柄用意しました。
詳細な紹介はこちらでごらん下さい。
「蒼田」と「琵琶のさざ浪」の2銘柄は初めてです。
また「手取川」は、こういう生酒は初めてです。
酒質の傾向について、しいていえば、「美丈夫」と「手取川」がやや淡麗系、「蒼田」と「琵琶のさざ浪」が濃淳系といえるのでしょうか。
全体として「生酒」しかも「原酒」が多かったため、かえってすっきりした酒の方が飲みやすく感じられた傾向もあります。その典型が「美丈夫」でした。 |
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いい純米だが評価が難しい、とされたのはやはり「鷹来屋」でした。
また「阿部勘」については、すっきりきれいで良いという人と、ふくらみがない奥行きがないという人にわかれました。
全体にまんべんなく高い評価を受けたのは、予想通り「松の司」と「飛露喜」でした。3300円と2430円という価格差を考慮すれば、「飛露喜」はすごいという声が圧倒的に多かったように思います。
すべての酒について複数以上の支持者があり、つまり今回は「ハズレ」はまったく無かったと言っていいかと思います。あとは、好みの問題か・・・・。
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