一年を通して日差しが降り注ぐお部屋や、廊下などの風通しのいい一角、あるいは浴室や洗面脱衣室など、室内で洗濯物を干したい場所があらかじめ定まっているお宅に人気の物干し用品のひとつが、窓の額縁や壁、天井などに金具を打ち付けて固定するタイプの竿受け・竿掛けアームです。
DIY作業の手間ひまがかるという難点はありますが、それぞれのお宅のライフスタイルに合った部屋干しスペースが得られやすいというメリットがあります。近年では、できるだけネジ跡を残したくない賃貸住宅でも気軽に設置できるよう工夫されたものや、従来型の物干しのイメージを覆すようなインテリア性の高いものが増えるなど、製品の多様化が進んできているようです。
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【1】 窓枠・壁面直付けタイプの竿受け【石膏ボード壁対応】 |
【2】 窓枠・壁面直付けタイプの竿受け【ネジ固定タイプ】 |
【3】 天井吊り下げタイプの竿受け・竿掛け |
部屋干しするのに、窓辺のスペースや日差しを活かしたいときに便利な、窓枠の内側やその脇の壁にネジ留めするタイプの竿受けや物掛け。使う時だけ手前に引き出して、使わないときは目立たずすっきり収納できる機能性が特徴の製品のうち、昨今人気の石膏ボード壁にも取付可能なモデルをまとめてみました。従来の木部(木下地)のある壁と石膏ボード壁の両方に対応した製品も併せてご紹介しています。
窓辺の日差し窓辺の日差しを活かしたい、リビングや廊下などの空いた壁面を有効活用したいと思って竿受けや竿掛けを取り付けて、いざ洗濯物を干してみると、ハンガー掛けの衣類の片側がカーテンや壁にくっついてガッカリ・・・という失敗談もよく聞かれます。
市販されている大人用ハンガーの肩幅は思っている以上に広いもの。窓壁直付タイプの竿受けをお求めで、かつ壁面に対して平行に取り付けることを検討されている場合は、取付面から竿受け先端までの最大距離(出幅・出寸法)が長い製品、あるいは長めに取ることも可能な製品を選ぶと安心です。
下地のある壁面や木枠にネジでガッチリ取り付け、しっかりとした耐荷重量を確保したいときにおすすめのネジ固定タイプの竿受け。お部屋の窓壁用だけでなく、浴室干しの機会が多いお宅にもうれしい、水まわりの設置に適した品も併せてご紹介しています。
窓辺の日差しを活かしたい、リビングや廊下などの空いた壁面を有効活用したいと思って竿受けや竿掛けを取り付けて、いざ洗濯物を干してみると、ハンガー掛けの衣類の片側がカーテンや壁にくっついてガッカリ・・・という失敗談もよく聞かれます。
市販されている大人用ハンガーの肩幅は思っている以上に広いもの。窓壁直付タイプの竿受けをお求めで、かつ壁面に対して平行に取り付けることを検討されている場合は、取付面から竿受け先端までの最大距離(出幅・出寸法)が長い製品、あるいは長めに取ることも可能な製品を選ぶと安心です。
部屋干しに使いたいスペースの天井に台座を直付けし、そこに竿受けリングの付いたポールをセットして使う天吊りタイプの物干し用品。足元を広く使えることはもちろん、使わないときや来客などの際にはポールを外したり隠したりといったスマートな使い方ができる点も魅力です。
かつてこの手の竿受け製品は、野縁(のぶち:天井の裏側にある骨組)のあるしっかりした天井に取り付けるツールというのが定説でしたが、近年では石膏ボードのような下地のない天井材にも、別途ボードアンカー等を併用して補強すればOKという製品が見受けられるようになってきました。
ただし、そうした補強を行ったとしても天井材そのものの強度が不足していれば、水気を含んだ洗濯物という負荷に耐えられないこともあります。設置しようとする天井材の強度確認は事前にしっかり行い、それに合った製品を選ぶことをおすすめします。