老後の生活費

  老後の生活費は月にいくら必要か?

   老後、ゆとりのある生活を送っていくためには、一体いくら必要なのでしょうか?(2015年 一部金額の更新)

   総務省が発表した「家計調査(2014年)」によれば、高齢者世帯が実際に必要とする
   生活費は60代世帯で月額約249、214円
70歳以降の世帯で200、487円となっています。

   これは平均的な数字で、必要な生活費はそれぞれの生活環境(持家か借家か等々)などで
   大きく変わります。

  ■老後の日常生活費

    他の家計意識調査報告(2014年)によると、二人暮らしの世帯で 268,907円 です。その内訳は次の通り。

食料費
60,869円
住居関連費
水道光熱費、家具、
家事用品費などを含む
46,988円
被服・履物費
6,940円
雑費1
保健医療費、交通通信費
教育・教養娯楽費など
67,438円
雑費2
税・社会保険料、こづかい、交際費
諸雑費など
86,672円
合計
268,907円

これからすれば、平均的な年金収入(夫、厚生年金と妻、専業主婦として国民年金)=200,926円では不足するということになります。
 

 
意識調査 夫婦二人の日常生活費のページもみてください。

意識調査ではモデルの標準生活は夫婦二人で、月27万円必要となっています。

この金額ぐらいは月の収入があると生活観に、少しは余裕がもてるのではないでしょうか!
  ○リフォームをしたい
  ○温泉旅行にも行きたい
  ○自動車の維持管理費も必要です
  ○孫にはこづかいもやりたい
  ○ゴルフも楽しみたい
  
現実として、そんなに収入がない場合はどうするのか?

  定年後、老後の資金を再就職やアルバイトの収入で補おうとするのか、個人年金や退職金で補填する
  のか?。今一度、家計を見直して老後(年金)のマネープランに変更を考えなければと思っています。
  


 
 定年 退職後の生活費の節約というと、食事や小遣いなどのお金を削ろうとしたくなりますが、それより「固定費からカット」していくほうがずっと有効です。
 固定費には住宅費・光熱費・通信費・保険料・自動車関連費用などがあります。毎月の固定費を見直すメリットは、1度削れば、長期的な効果を期待できます。
 これからの生活 のために考えて実行したいと思っています。