おおいた日本酒文化研究会 第105回きき酒例会

〜 勝手に飲みたい夏酒 〜


 お酒研 第105回きき酒例会リポート

日時 2019年6月21日(金)19時 開会
会場 エミコの野菜食堂 (旧オステリアブーチョ)  大分市府内町3−2−33 
会費 6000円 

テーマ 勝手に飲みたい夏酒   
参加者 16人 



今回は7銘柄です
多賀治 庭のうぐいす 阿部勘 米鶴 三芳菊 玉川 AKABU

今回のお酒の詳細一覧 (上記写真の左から)

  銘柄 特定名称 米・精米歩合 備考
多賀治 雄町無濾過生原酒 純米 雄町68% 十八盛酒造 岡山 9号酵母
庭のうぐいす 特純中汲み 特別純米 山田錦・夢一献60% 山口酒造場 福岡  
阿部勘 夏酒金魚ラベル 純米吟醸 蔵の華他55% 阿部勘酒造 宮城  
米鶴 蛍ラベル 純米 出羽の里他65% 米鶴酒造 山形 14度
三芳菊 Wild side   山田錦70% 三芳菊酒造 徳島 等外米使用
玉川 Ice Breaker 純米吟醸 日本晴60% 木下酒造 京都 無濾過生原酒
AKABU Natsu kasumi 純米 60% 赤武酒造 岩手 岩手酵母

第105回お酒研きき酒会リポート

今回は府内町の「エミコの野菜食堂」にて

 今回の会場は大分市府内町の「エミコの野菜食堂」です。
 実は昨年末まで「Osteria Bucio」という名前で営業していたのですが、今年から店名を「エミコの野菜食堂」としてリニューアルオープンしたものです。
 大分県産にこだわった「オオイタリアン」のお店から、気軽にたっぷり野菜を食べられる野菜ビュッフェのお店にリニューアルし、イタリアで培ったシンプルで飽きのこない野菜料理が並びます。
 参加者は16人とほどほどの人数でした。

イタリアの野菜ばかりか・・・と思っていましたが、そうでもなかった。

スタートは「多賀治」

 私が飲んだ順としては、「多賀治」「阿部勘」「庭のうぐいす」「米鶴」
「三芳菊」「AKABU」「玉川」。

 私の記憶によると、印象に残ったのは「多賀治」、「AKABU」、「玉川」、の3銘柄。特に最初の多賀治がしっかり酸のあるパワフルな味で印象が強く、そのあとのお酒が若干損をしたかな、という感じ。

 阿部勘の夏酒、米鶴の蛍はいささか予想外に好みでなかった。どうも「夏酒」というのはちょっと苦手みたい。三芳菊も、ちょっと評価に困った。

というわけで、今回もあっという間の2時間半で、めでたくオヒラキとなりました。

 このページをアップしたのは8月9日のことで、6月のきき酒会からはかなりの日数が経っています。
 このところわが家のリフォームでなにかと立て込んでいて、7月中旬には途中までで未完成のままだったのに気がついたのだけど、メモもどこに行ったことやら。段ボール箱のどれかに入っているはずですが・・・。
 撮ったはずの写真ファイルも見当たらず、いささか予期せぬ短縮版になってしまったのは残念なことであります。

まあとにかく、次は恒例の「真夏の燗酒大会」です。


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