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この会、贅沢にお燗番付きです
この「燗酒の会」は、「お燗番」がいるからこそ成り立つわけですが、メンバーでも有りお燗番でもあるというのはなかなか大変です。
燗つけは「湯煎燗」なわけですが、そのためのカセットコンロに鍋、2合入りの燗瓶、温度計などが必要で、その道具立ても意外と面倒です。
写真は燗瓶に入れるお酒を計量カップで量っているところ。写真では明るく見えますが、室内の照明はやや暗いために燗瓶の中のお酒の量を見ることができないため、その都度計量しているわけです。 |
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<燗がうまい>「山吹極」はさすが
「早瀬浦」は良い燗がついていましたが、私にはやや軽くさらっとしているように思いました。度数が15度と低めのせいかもしれません。
「都美人・穏座」はやや辛口かなと思いましたが日本酒度はプラス5。しっかりした旨味を感じて、度数も高いせいか重量級の深みのある味わいは私の好みかと思いました。
「山吹極」も重量級で、都美人といい勝負か。<燗がうまい>とあるだけに力感ある旨味・甘味が広がり、とてもプラス15度とは思えない。私としてはこの酒はかなり好みかと思った。 |
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すっきりした「睡龍」
「義侠」はすっきり軽快な味わいの燗酒でしたが、なにしろその前の酒がいささか重量級だったので、ちと印象が薄れたのかもしれません。
「白隠正宗」は23BYなので味わいとしては熟成酒ですが、やや熟成臭はあるもののきれいな燗酒でした。ちと軽いかなという印象はあった。
「三光天賦」はいかにも雄町というしっかりした味わいで好印象。ただしちとくどいと感じたのは、たぶん「無濾過生原酒」のせいかと。
「睡龍」は度数が低めのせいか、やや軽さはありましたが柔らかい旨味が広がって良い燗酒でした。軽量級ですが好印象です。 |
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「受付」はわかりやすさ第一
私は、いわゆる「受付」業務というのがいささか苦手で、集金をしながら他のことをするというのがなかなかうまくいかないのです。
そこで、このような作業には慣れているEさんにお願いしたのですが、受付はここです!と分かりやすくするために背中に「受付」の案内シートを貼らせて頂いたのですが、まあ・・・効果はあったかな?
来る人来る人、吹き出したりでまあ好評だったかも知れません。
Eさん、面倒な受付をお引き受け頂き、ありがとうございました。 |