第12回利き酒会 1994年2月4日(金)
会場 三姿郎鮨
会費 7000円
「これぞ山田錦の味わい」
対象酒
1 |
義侠「奏」・純米大吟醸 |
山忠本家酒造・愛知県 |
山田錦・40% |
720ml \3500 |
2 |
濱乃鶴「美丈夫」・純米大吟醸「雅」 |
浜川商店・高知県 |
松山三井・45% |
1800ml \3800 |
3 |
松の司「花伊吹」純米吟醸生 |
松瀬酒造・滋賀県 |
山田錦・55% |
720ml \2100 |
4 |
開運・大吟醸 |
土井酒造場・静岡県 |
山田錦・40% |
720ml \3000 |
5 |
群馬泉・純米大吟醸 |
島岡酒造・群馬県 |
山田錦・40% |
720ml \3500 |
6 |
東山「写楽」・純米大吟醸 |
東山酒造・福島県 |
山田錦・40% |
1800ml \3500 |
7 |
米鶴「鶴翔」・純米大吟醸生 |
米鶴酒造・山形県 |
美山錦・40% |
1800ml \4500 |
8 |
瀧自慢・大吟醸斗瓶取り生 |
朝日酒造・三重県 |
山田錦・40% |
1800ml \7000 |
9 |
玉菊「れい泉」・大吟醸生「蘭奢待」 |
玉泉堂酒造・岐阜県 |
山田錦・35% |
1800ml \7000 |
10 |
豊の関・本醸造 |
山田酒造・大分県 |
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1800ml \1780 |
11 |
三井の寿・大吟醸 |
井上酒造・福岡県 |
山田錦・40% |
720ml \2300 |
12 |
菊姫・大吟醸 |
菊姫酒造・石川県 |
山田錦・50% |
720ml \5000 |
13 |
神亀・にごり純米 |
神亀酒造・埼玉県 |
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差し入れ |
14 |
千歳鶴・大吟醸 |
日本清酒・北海道 |
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差し入れ |
計14銘柄
参加者
guest/田染荘・津田さん
guest/結城さんのお友達
guest/はかり屋・山野さん
guest/なか屋・衛籐さん
00021/友田 哲郎/友サン
00285/佐々木義朗 /レインボ-パパ
00299/松村知美/姉デス
00511/結城孝一郎 /シャープノサービ
01084/松村 亮司 /弟デス
01129/後藤明子/アキ
01394/板山ひろみ/ひろみ
01544/浅井秀二/
01580/田中 幸治 /セカンド
01581/石田 孝一 /ムッシュ
01716/橋本 吉 彦 /ハッシー
01801/永野建一 /Q&A
02154/池田惠子/けーりん
02173/伊達 嘉文 /ぼんてん丸
計18人
私の利き酒リポート
今回は超豪華、山田錦の大吟醸オンパレードです。
こうしてふりかえって見ると、今回もすばらしい酒ばかりでした。
「豊の関」本醸造から始まって、「浜の鶴」・「松の司」・「米鶴」と進み、
「三井の寿」あたりまでは微妙な味のちがいもそれなりに判っていた
つもりだけれど、「菊姫」あたりはもう舌が飽和状態で、
あとはもうひたすら「うまいうまい」と飲んだだけ。
津田さんが、「こんなすごい酒をがぶがぶ飲み散らすなんて」と
あきれていましたが、そんなことわかっててもやっぱし
ひたすら飲むなあ。
しかし、私も翌日は一日中アルコールっ気が抜けなかったところを見ると
四合や五合程度ではなかったのでは
ないかな?
全身大吟醸漬けという感じの今回の利き酒会でした。
ああもったいない。
それでも、残る印象としては、やはり「義侠」の突出したうまさです。
どんなに酔っても、この酒だけはびしっと舌に感じる。
他の大吟醸を圧倒してしまいます。
今回は文句ナシの一押し、「義侠」です。
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