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義侠は、大分県ではこの津田さんの「田染の荘」だけが扱っている。義侠に惚れ込み、義侠の田植え会にも欠かさず参加し、ほとんど商売っ気抜きで私たちに義侠を飲ませてくれる酒屋です。
「うちも経営が苦しいもんで・・」わかるわかる。でもがんばって下さいね。
「義侠は1年おいてもフレッシュな口当たりは変わらず、むしろやわらかく熟成します。何本か冷蔵庫の中において置くといいですよ。」
そりゃあそうでしょうけど・・・なかなかそうは行かないんだよね。 |
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もちろん集まったのは男女を問わず酒好きメンバーばかりだから、あれかこれかと酒談義に花が咲きます。
でも、やはり義侠ってすごいなー・・というあたりに行き着いて、あとはもう何も話すことが無くて飲むばっかり。
ふつうならいろんな酒があって、好みによって評価が分かれるところですが、今回は見事にランクによって味が異なるため、ほとんどの人の評価が同じ。
誰が飲んでも、生30・9BYが最高という声ばかりで、議論の余地がないのです。 |
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この女性お二人は、もともとワイン党。
ワインの試飲会にも欠かさず顔を出しているとかですが、最近日本酒もけっこう好みだとか。
「以前は、日本酒はちょっとネ・・と思っていたんですけど、義侠を勧められて飲んでみたら、何これって、びっくりしてしまって。じゃあ私が今まで飲んでた日本酒はいったいなんなんだろうって・・・・」
わかるわかる。みんなそうなんですよね。 |
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最初の乾杯のとき、津田さんは「この酒が何かわかったらえらい」と・・だけど私はすぐに降参。
私「どちらが上かとか、比較するならある程度わかるだろうけど、ひとくち味わって最初から何かあてるのは無理だよー」
津田「そりゃーそうだ、最初からわかったら、オレ酒屋やめなきゃならん」
うーむ、やめさせてみたいぞ。
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このおふたり、コアラの利き酒会でも常連の石田ムッシュと石田マダムのご夫婦。マダムはこの前胆石で入院して手術したんですが、元気にぐいぐいと飲んで、「酔っぱらっちゃった」とかなんとかいっちゃって。
頭にくるぜ、と後から私。
こうして義侠オンパレードの試飲会はめでたくオヒラキとなりました。
いやー、うまかった。 |