本日は、弊社のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。 まだまだ若い会社ですが、お客様をはじめ、各協力業者の力をお借りしながら一生懸命ものづくりをさせてもらうことで 微力ながら地域に恩返しさせていただくことができれば、それが私たち河の組のある意義だと思っております。
昭52 1977年
大分市生まれ
平10 1998年
大阪工業大学建築学科 中退
カナダ・アラスカ 一人旅
平11 1999年
(有)西村建築工房(大阪市) 入社
一級建築施工管理技士 資格取得
平23 2011年
(有)西村建築工房(大阪市) 退社
大分に帰郷
平24 2012年
福貴野の家(住宅) 設計・施工(宇佐市)
豊の国木造建築賞 優秀賞 受賞
平28 2016年
ふじが丘の家(自宅) 設計・施工(大分市)
平29 2017年
(有)わさだ工務店 入社
令3 2021年
(有)わさだ工務店 退社
令4 2022年1月
合同会社 河の組 設立
※補足 1999年~2011年
西村建築工房(大阪市)ここでの社長が私にとっての技術者としての師匠となる。
日中は現場、夜中は施工図・原寸図(納まり図)と、四六時中「建築」と向き合う。
建築家、竹原義二先生をはじめ、設計事務所の先生方の作品の施工に数多く関わり、
「設計とは」「現場管理とは」を本当に多く学ばせて頂いた。
やはり、この大阪時代があったからこそ、建築屋としての私が現在ここにあることができるのだと思う。
「建築家として、もっともうれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、
そこでいい生活が行われているのを見ることである。
日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、
一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとっては、
もっともうれしいときなのではあるまいか。
家をつくることによって、そこに新しい人生、新しい充実した生活がいとなまれるということ、
商店ならば新しい繁盛が期待される、そういったものを、建築の上に芸術的に反映させるのが、
私は設計の仕事だと思う。
つまり計算では出てこないような人間の生活とか、そこに住む人の心理というものを、
寸法によってあらわすのが、設計というものであって、
設計が、単なる製図ではないというのは、このことである。」
吉村順三