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2015/10/13

   


コンサートの準備は実は何かと多岐に渡り大変なのですが、この方たちとはもう長いお付き合い、、、ファンも多く、なにか家に帰ったような安堵感を持って楽しく準備できます。来られたお客さんやミュージシャンたちは、いつもお祭りのようににぎやかで笑顔満杯ですから。

今年最後のコンサートとなりますが、クリスマスや年末のごたごたを控えたちょっと前・・・
・・・今年一年のあかを落とし、湯船につかる気分で気楽にお出で下さい。
メイン・ディッシュは、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲の中でも名高い7番の 「大公」。
その格調高くてスケール大きく、優雅さと気品に満ちた曲は、年の瀬の湯船にふさわしい !

素敵に熱情溢れる熱く暖かな音楽が、あなたを幸せな湯上り状態にしてみせますっ♪♪


于波 (ウ・ハ)  [チェロ]
1963年中国ハルピン生まれ。
1983年、北京音楽学院を首席で卒業、中国若手トッププレイヤーによるソリステンにて首席ソリストとして活躍。
様々な音楽を愛し糧にする彼の演奏は、その人柄そのまま情熱的であり浪漫に溢れ、大胆に歌い聴く者の心に訴えかけ捉えて離さない。
1987年来日後、1991年より九州をはじめ、東京、大阪、上海、武漢等各地で多くのリサイタル、ソロ、アンサンブル活動を行っている。
CDは16枚目を2015年にリリース。

ビルマン聡平 [ヴァイオリン]
3歳よりヴァイオリンを始め、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学を経て、ローザンヌ高等音楽院、同大学院修了。
8歳で京都音楽コンクール 金賞奨励賞。日本演奏家コンクール、国際コンクールなどて数々の優勝・入賞。
「Camerate de Lausanne」 のメンバーとしてヨーロッパ各地で演奏、その他、ソロや室内楽、コンサートマスターとして多数のコンサートに出演している。
NHK文化センター「バイオリンとピアノ名曲サロン」講師。

中山博之 [作曲家・ピアノ]
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学作曲科卒業。
合唱、TVゲーム・アニメの分野でも制作・編曲活動をする。ピアニストとしても数多くの演奏会に出演、日本フィルハーモニーとの共演や、映画・TVのCM音楽の活動は多岐にわたる。
東京声楽コンクールにて最優秀伴奏者賞受賞。
NHK主催ワルシャワ交流祭ツアーにショパンを演奏し喝采を浴びる。
NHK文化講座「ピアノの名曲・お話しと演奏」 都内6教室の大人気講師としても注目を集める。


★ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに。


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2015/07/30

     ジャズ根源の響き、アフリカの息吹 !

    


中村さん、これまでに世界トップのそうそうたるメンバーと共演、CD製作されています。
リチャード・デイ ビス(b) 、ジョージ・アダムス(ts)、ジョン・ヒックス(P)、ハンニバル・マービー・ピーターソン(tp)、ファラオ・サンダース(ts)、ジョセフ・ボーイ(tb)、レスター・ボーイ(ts)、アーサ・ブライス(as) ・・・・・

どちらかといえばゴリゴリのアバンギャルドな相方たちで私にはよだれの人たちですが、でも私が惹かれたのはそれに増して、中村さんの作った「バラパン」 という楽器によるアフリカっぽい響きのサウンド。NHK初め、いろんなところで使われているため実はそれとなく聞かれた方も多いと思います。誰にでも生命の根源に響く、自由でネイティブなサウンド・・・

実はジャズのベースは奴隷としてアメリカに連れてこられたアフリカの人たちの生命感溢れるリズムや音であり、それに白人の理論的な西洋音楽が乗っかって、ジャズという20世紀最大の新たな音芸術が出来あがった。

そんなジャズ根源に迫る響き、当日は基本的なジャズから徐々にその響きに入っていく算段・・・私も楽しみですが、ぜひ皆さまとご一緒にその音を共有したし・・・

せひどうぞ。


中村 達也(Ds)
1945年 栃木県出身 。
10代よりドラムを叩き始め、今田勝カルテット、沖至カルテット、菅野光亮、高柳昌行 等のグループに在籍、20代後半よりニューヨークに渡り活動を始める。リチャード・デイ ビス(b) 、ジョージ・アダムス(ts)、ジョン・ヒックス(P)、ハンニバル・マービー・ピーターソン(tp)、ファラオ・サンダース(ts)、ジョセフ・ボーイ(tb)、レスター・ボーイ(ts)、アーサ・ブライス(as)、アーサーレイムス(ts)、等と競演。
2004年、中村達也 ジャパンJAZZユニット としてセネガル、モロッコ、トルコなど計8カ所を巡る海外公演を国際交流基金の後援で実現、すべての会場でスタンデングオベーションを受ける大好評を得た。
90年代よりジョージアダムス、ファラオサンダース、マービンピーターソン、ジョンヒックス、リチャードデイビス等の豪華メンバーでユニットを結成し、「ニューヨークユニット・イン・ジャパン」と題して日本各所で毎年コンサートを行い、10枚ほどのCDを発売。2012年6月にはニューアルバム「Jazz in Now Power」を発売し好評を博している。
また、独自のサウンドも追求、アフリカの「バラフォン」とカリブの「スチールパン」を組み合わせた「バラパン」を制作、その自由でネイティブなサウンドは誰をも魅了する。

テリー上野(Pf)
1945年 栃木県出身。
1965年上京後、新宿タローなどのライブハウスに出演。その後、高木元輝(ts)吉沢元治(b)などのセッションに参加し、1982年 藤本忍(tp)グループに加入。
1986年 中村達也グループのレギュラーとなる。2004年,中村達也ジャパンJAZZユニットの一員としてセネガル、モロッコ、トルコなどを巡るツアーにも参加しており、ハービー・ハンコック、マッコイ・タイナ―などの影響を受ける。

三浦トオル(B)
千葉県出身。
14歳よりベースを初め、1999年 洗足学園短期大学ジャズコースへ入学、在学中よりプロ活動を開始する。
卒業後、若手ミュージシャンや自己のバンドを中心に、向井滋春、佐藤達哉、如月達、JIMI橋詰、滝野聡などとの共演の他、ビッグバンドやラテンバンドなど様々な方面で活動の幅を広げている。



★ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに。


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2015/06/23

 7月7日(火) 19:00〜 Julia/Pedro 日本ミニコンサートツアー

TVのど自慢番組で人気を博したポーランドの若手女性歌手、その来日に合わせてのミニコンサートを彼女の九州支援会が、当店で開催します。

     

ユリア・ベルナルド (Vo)

日本テレビ「のど自慢ザ・ワールド」に出演し、一躍有名になったポーランド人歌手。日本が大好きで、今夏の来日で日本の友人たちに感謝を込めて、国内の訪問地にてリクエストに答えて、交流を目的としてミニコンサートを開きます。

 

ペドロ・ペドリート (Pf)

同じくポーランド人で、ピアニストであり、作曲家でもあり、ユリアの歌の指導者でもあります。また、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のメンバーでもあります。多数の作品を創出し、テレビ出演も多数で、ポーランドでは有名な音楽家です。



★ ご予約・お問い合わせは下記へ。
 Julia Bernard 九州支援会 TEL. 050-3572-9889 (anthurium88@outlook.jp)



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2015/05/16

  --- 生きてるジャズ、今年もやります ! ---

    


この人たちのジャズは、生きてるんです。

もうジャズが、お洒落な装飾品か、または老年オヤジたちの回顧のなぐさみものになっている現状の中、このユニットは 「生きてる !!!」 ジャズ、を当店ではずっとやっていただいてます。

昨年は、エレキのキーボード、そして五弦エレキベースを持ち込んでの一席、辛島さん自身、30年ぶりにシンセをCDで使う、そんなお披露目兼ねてのライヴでしたが、時流に合わせてのコマーシャル的のものなんていうのではなく、そんなコマーシャルなものも大胆に取り入れてのパワーある音楽・・・・・感動 !

そのユニット、今年もまた来ていただきます・・・・

このユニットの生きの良さ !
これはわたくし、保証致します !!! 未知の方は、ぜひ、ご体験を !


辛島文雄(Pf) FUMIO KARASHIMA
1948年、大分県生まれ。
1978年のエルビン・ジョーンズ(Ds)との共演を機に、1980年から 6年間にわたってエルビン・ジョーンズ=ジャズマシーンに参加し、アメリカ、ヨーロッパを中心とした世界各国のジャズシーンに登場、これにより国際的ピアニストとしての地位を築く。
これまで 28枚のリーダー・アルバムを発表。エルビン・ジョーンズ、トニー・ウイリアムス、ジャック・ディジョネットの三大ドラマーとの共演歴を持ち、彼らとの共演を収めたそれぞれの作品を残している。
現在は自己のトリオやクインテットを中心に活動中。
第31回(2005年度)南里文雄賞を受賞、日本を代表するジャズピアニストの1人である。
 →オフィシャル・サイト

楠井五月(B) SATSUKI KUSUI
1985 年、北海道出身。
井上陽介(B)に師事、2011 年より辛島文雄トリオに参加。TOKU(Vo&Flh)、岡崎好朗(Tp)、奥平真吾(Ds)他多数のセッション初め、Vladimir Shafranov(Pf)を初めとする海外ミュージシャンの来日公演サポートも数多く、自身のバンド「ピアノトリオG」でも精力的に活動。
とくにその、エレキベースの演奏は世界無比かと思われるほど特筆 !
日本を代表するトップレベルの若手ベーシストである。
 →ウェブサイト

小松伸之(Ds) NOBUYUKI KOMATSU
1977年、新潟県出身。
辛島文雄(Pf)初め数多くの国内ミュージシャンとの共演やアルバムレコーディング参加にのみならず、ジェームス・ムーディー(Sax)、スライド・ハンプトン( Tb)、ランディー・ブレッカー(Tp)といったジャズジャイアントの公演サポートや海外公演も多数。
シャープでリズムフルで、そしてへヴィーなそのドラミングは、日本を代表するトップドラマーその1人 !
 →ウェブサイト


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2015/04/12

 --- 今年のライブはヴァイオリンから ! ---

    


当店40回を超えて41回目のコンサート・・・相当やってきたなと感慨は、ちょっと無量。
恐らく田舎のこの市でこんなにコンサートをやった個人小店などないと思う。それもプロがほとんどのまともな音楽、つまりそれで飯を食っているという人たちの至芸の演奏ライブ !

ちょっと回想してみると当店コンサートで演奏された楽器・・・結構ある。

◆ 鍵盤系→ ピアノ、チェンバロ、ハモンドオルガン、シンセサイザー、ピアニカ
◆ 弦系→ ビオラ・ダ・ガンバ、チェロ、ヴィオラ、ヴァイオリン、ウッドベース、エレキベース、エレキギター、アコースティックギター、ハープ、マンドリン、津軽三味線
◆ 管系→ テナーサックス、アルトサックス、ソプラノサックス、フルート、クラリネット、リコーダ、オカリナ
◆ 打楽器→ ドラムス

それぞれ思い出深い、ソロから最大五重奏までヴォーカル含めいろんな楽器、いろんな編成のライブをやった。
でもそんな中、クラシック室内楽では定番のヴァイオリンとピアノのデュオ、というのはやっていなかったと気づいた。

ヴァイオリンは、過去何度かチェロの于波さんたちと当店でやっていただき、その情熱的な演奏にファンも多い佐久間大和さんが久しぶりに、ピアノは当店クラシック・コンサートの原点、その優美で暖かな演奏も久しぶり、そして当店の大人気チェリスト于波さんも飛び入りで入るとのこと・・・

どんな新しい音楽になるのか、、、まったく楽しみ。


佐久間大和(ヴァイオリン)
3才よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学卒。
蓼科音楽祭にて音楽祭大賞受賞。在学中よりスタジオレコーディング、劇団四季、劇団東宝での演奏や、東京アーティスツ合奏団のコンサートマスター、音楽集団「シエスタ」のバンドリーダーを務める等、本格的に活動を展開。
2007年、田口真理子(Piano)と共にDUO「SOURCE」を結成。
クラシックを基盤に多彩なジャンルと個々の即興性を活かした独自の演奏活動を行っている。作曲・編曲活動も行い、合唱団やダンサー達と共演し公演された、音楽劇「円仁」の他、CM、ミュージカル、演劇等に曲を提供している。

葉山由美(ピアノ)
ピアノをピーター・コラッジオに師事。音楽グループCONTINUE主宰。
1997年より毎年、福岡市においてチャリティーコンサートを主催。ピアノトリオ「ALTEZZA」を結成し、九州各地で演奏活動に取組む他、室内楽を中心に幅広い多くのプレイヤーと共演。現在、生の音楽を間近で楽しめる「未就学児のための親子コンサート」や、「九州音楽コンクール」、「西日本新人演奏会」、「NHK合唱コンクール」等の伴奏ピアニストとして活躍中。クレッシェンド音楽教室代表として、後進の指導にもあたっている。
福岡青年音楽家協会会員。
2010年、ピアノソロアルバム「Remerciement」(ルメルシマン〜感謝〜)をリリース。2014年、ContinueチャリティーCDをリリース。いずれも好評発売中。

于波 * ウ・ハ(チェロ) ※友情出演
1963年中国ハルピン生まれ。
様々な音楽を愛し糧にする彼の演奏は、その人柄そのまま情熱的であり、浪漫に溢れ、大胆に歌い聴く者の心に素直に訴えかけ捉えて離さない。
※詳細は、この当店の過去のトピックスに多数 !


★ コンサートのチケット前売は当店にて。ご予約はメールやお電話でも承ります。
  席に限りがございますのでお早めに。


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2015/03/31

    --- 和紙のカタチ オノカヨ +1 ---

          2015年4月29日(水)〜5月6日(水)

    


和紙・・・ワシ・・・わしはなぁ、えらいやっちゃやでぇ〜 !!!

若くして和紙に魅入られ、その紙の素材作りから手の凍るような寒風の中、自らの手で漉く。
和裁洋裁はもともとお手のもの・・・すべて手作り、で、出来上がる作品 !

気合入ってます。清らかさ、入ってます。若きおんなごころ、いっぱい入ってます。

どうぞ。


当店でも人気の小野加代さん、今年もやります !
期間中は無休、朝の10時から夕方の6時ころまで当店併設のギャラリーで開設です。
作家さんにも、たぶん、会えるでしょう♪
・・・ポスターの "+1" 、カヨさんの幼なじみの作家さん、そのかわゆいフェルト作品も片隅に・・・あります。
見つけて !


☆ 追伸 (2015/04/05)
→小野加代 Webサイト (ついにできました!)
さらにカヨさん、今日の4/5(日)の夕刻、大分県庁がスポンサーのOABテレビ番組で放映されましたよ !
(県庁のHPにしばらくはそのビデオが掲載されています。2015.04.05付 「OAB:WHATOOL〜」)

どんどん大きくなってます。


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