バックカメラの取り付け

ことの発端は、バックで駐車場に入れようとして、ポールにバンパーを当ててしまい、リフレクタが割れてしまったという小事故でした。こげ茶色の木の杭を模したコンクリート製の目立たないポールが端にあるのを見落としていました。

リフレクタは新品交換で修理完了しましたが、よくみるとバンパーには凹んだ後がついてしまいました。

車庫入れが苦手な私としては、バックカメラが欲しいと痛切に感じました。

早速ネット検索してみると、重要なのは、最低感度なのだそうです。ありがちな夜の車庫入れの時に見えにくいと困る...ということなんだそうです。なるほどですね。

ソニーXA-700Cと、このFM-131BC が 1.5ルクスということで、現時点(2003年9月)では一番感度よさそうです。

中津のYHにありましたので、楽ナビに取り付くかどうか確認してから購入しました。(14,800円)

RAV4への取り付け位置は、いろいろ試してみたのですが、タイヤの死角をなるべく回避したかったので、この位置に決まりました。固定位置を決めるのに、カメラをナビにつないで映像を表示させてみるのですが、配線前のとりあえずの電源をなんとかしないと...私は単三充電池6直列で電源を供給しました。シガレットライタから12Vをとるのもいいかもしれません。

両面テープだけで固定するのはあまりに不安なので、穴をあけて4mmのネジでとめています。

いちばん悩んだのがコードの引き回しです。

どうやって、バックドアから社内に引き込むのかわからなかったので、知り合いのプロに教えてもらいました。

さすがに、なんというか...うまいゴマカシかたをしますね。感心します。もうちょっと大変なことになる配線経路を想定していたのですが、少なくとも、ここを通せば、雨が漏るということは無いですね。

 

バックドアから車内に引き込むところです。既存の引き込み線にタイラップでとめているだけですので、不安がありますが、いまのところなんとかなっています。

ちゃんとするのなら、バックドアの内張りを外して、ドアの中を通して配線するのがよいとは思いますが、多分、付属のケーブル(6.5m)では長さが足りなくなりそうです。

ナビのモニターには、このように映ります。

楽ナビDR2000には、バックギア連動切り換え機能はありませんので、手動で映像をVTRにしてバックカメラ映像を表示します。

直下は、映りませんが真後ろ50cmの障害物は見えます。

夜は、バックランプまたはストップランプが点灯していれば、街灯が無くても充分に明るい画像が見えます。


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