車内灯が切れたので、流行りの白色LED化してみることにしました。
秋月でLEDを買って、つけてみました。
LEDの降下電圧 3.2V×3コ = 9.6Vで、残りの 2.4Vを15mAの定電流ダイオードで受け持つとの計算で、3直列×2列でLEDを6コ使ってみました。
早速取り付けてみると暗いです。電流がCRD15mA×2で、30mA流すはずが、12mAしか流れていません。
なにか間違っているようです。
どうも、15mA定電流ダイオードの最低動作電圧Vk が 4.3Vあるので、電流があまり流せていないようです。
ということで、LED 2直列 で使い、
3.2V × 2 = 6.2V
バッテリーの12Vから引いた残りの5.8Vを定電流ダイオードにかけることにして、CRDを定電流動作状態にします。
また、数がないと暗いので、天井灯の横幅いっぱいまでLEDを増やし、2直列×5列で10コ LEDを使いました。
天井灯にとりつけて光らせてみました。
もともとは12V10Wの電球が付いていましたから、白色LED化して 0.9Wに消費電力が低減したことになります。
まだ暗めですが、こんなもんかも。
とりあえず本は読めます。涼し気な青白い照明となりました。
前席用のLEDランプは、もともと付いていた電球を割って、2直列×2列で LEDを4コつけたものを作成しました。
空中配線ですので、動かないようにエポキシで固めます。
作った LEDランプを入れて光らせてみましたが、やはり暗いですね。
LEDを 2コか4コ追加するといいかもしれませんが、もう注文した分を使い切ってしまいましたし、エポキシ注入してしまったので、LEDを追加するのも面倒ですので、これで一応作業終了にします。
暗い感じはしますが、見えないとかいうことでも無く、使用上では充分な明るさはあります。
もうちょっと暖かい感じにするために、黄色LEDとかを追加した方がいいかなとも思います。
(2004/08/29)